けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

実験台

2007-10-10 22:23:38 | football
大事な試合ではあるもののどうもスペイン代表のニュースにはモチベーションが沸かないし、バレンシアも酷い形でインターナショナルウィークに入ってしまったのであまりぱっとしたニュースもないし、マドリーがビジャを取りに行くなんてお茶目なMARCAのニュースも大した事ないだろうし、ラポルタ&カタルーニャの問題はややこしいことになりそうなので首を突っ込みたくないし、アウディオビスアルとかソヘカブレとか文字見るだけで腹が立つし、そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。


MARCAのニュースなのでにほんごになるかもしれませんが、こんなニュース。ざっとまとめました。

FIFAクラブ世界選手権の試合では2つのアシスタントが付くだろう
FIFAが12月7日~16日に行われる次のクラブ世界選手権で、2つの実験を行う予定であることをアナウンスした。1つはアシスタントレフェリーを2人増やすこと。このアシスタントレフェリーはペナルティエリアの監視を行うことがお仕事になる。
もう1つは「インテリジェント・ボール」と呼ばれるアディダス社謹製マイクロチップ内蔵ボールを使用すること。完全にゴールラインを超えたかどうかの判断に使われる。このシステムは既に2005年のU-17世界選手権でテストされている。

ということです。既に出場が決まっているのが、ACミラン、ボカ・ジュニオルス、パチュウカ、ワイタケレ。ワイタケレはニホンのリーグ優勝クラブとプレーオフを行い、他にアジア代表とアフリカ代表が出てくる…あれ、そんなレギュレーションだったんですか。

ともあれ、そんなテストケースになるんだそうであります。アシスタントレフェリーを増やすのは有りだなあと思いますが、主審との権限のバランスはどうなるんでしょうね。2つ目の、ゴールラインをまたいだかどうかをコンピュータ管理するのはまだ賛否両論ある点でしょう。運・不運も含めてフットボールだという見方もあるでしょうし、どのタイミングでどういう基準で適用するのか(つまり常にこのシステムが稼動するのか、怪しい場合にのみ参照するのか)というのも決まっていないでしょうし、そんなところに力を注ぐよりもタイトに詰め込んだスケジュールを何とかすることを考えろとか、いろいろあるとは思いますが、まずは実験、テストです。


おまけ

デルビー・マドリー、デルビー・クラシコの「元恋人」が意味深です。でも一番気になるのはマドリーとバレンシアの「コスプレ仲間」です。

…やってみただけです。