けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

短報

2008-09-22 07:20:48 | football
首位、首位、首位
08/09 Liga Espanola 1a division Jornada 3
Valencia C.F. 1-0 C.A. Osasuna

バレンシアの得点:マタ(83)

勝ちました。なんと首位です。首位ですよ。まだ3節ですが。でも首位ですよ。

「オサスナ戦への出場は疑わしい」だったはずのビジャは、普通に招集メンバーに入り、普通にスタメンで出てきました。怪我に強いのは資質のひとつだといってもいいですね。
ドブレピボーテがエドゥとマヌエル・フェルナンデス、右にホアキン左にマタ、トップにビジャとモリエンテス。目だっていいなー、と思ったのは、マヌエル・フェルナンデス。ミドルレンジくらいのパスの質が良いし、出す場所も良くなっていると思う。それからもちろん、ゴールを決めたマタ。非常に活動的で動きのキレも良く、攻撃の中では最も効いていたと思います。ゴールが決まりそうで決まらないままどんどん時間が過ぎていき、このまま引き分けか・・・と思ったところでの目が覚めるような見事なゴール。チームに勢いを持たせる意味でも、大きな1点でした。
結局ゴールが決まったのは後半の後半だったわけですが、前半の試合運びは良く、試合を優勢に進めることができていた。ゴールもそのうち決まるだろう、という感じがありました。スタメン2トップで見るのがすごく久しぶりのような気がする、ビジャとモリエンテス、どちらも良かったとは言えないけど、やっぱりこの2トップはいいなあと思う。
気になる点としては、ホアキンが少し肥えているようなのと、ビジャの足首は本当に大丈夫だったのかと、その辺り。

オサスナ。チーム全体としてトップのポルティージョになかなかボールが渡らず苦労する中で、1.5列目、2列目に当たる中盤の選手が飛び出すことでチャンスが作られていたと思います。右SBのアスピリクエタはマタに手を焼いた結果の退場。元6番、プラシルの背番号は、今シーズンからチェコ代表と同じ20番に。


マドリー、グティ
バレンシアの試合をネットで見たところで力尽き、マドリーの試合はテレビをつけていたものの、見ていた時間よりも夢の中の時間のほうが長かったです。試合を見た感想は、今夜じっくりビデオを見直してからにしようと思います。で、最重要点だけ。

前半終了間際、負傷でピッチを退くことになったグティの状態について、現時点での公式発表。

ホセ・マリア・グティエレス、”グティ”は、右脚の下腿三頭筋を負傷した。グティは月曜日に、完全な検査を受けることになるだろう。
(チーム全体は月曜日11時よりトレーニング)

負傷したときに右の太もも裏あたりを抑えていたように見えていたのですが、下腿三頭筋はふくらはぎです。どちらにしろ筋肉の損傷で、離脱期間がどれくらいになるのかまだわかりません。軽ければ1週間程度、重ければガゴと同じくらいの可能性もあり得る…。グティもわりと怪我には強い方だと思うので、できるだけ軽症の診断結果が出るように願っています。