トレーニング再開
29日午前から、トレーニングが再開されました。この日は非公開。どういう理由かはわかりませんが、ペペ、ディ・マリア、ディアラ、クリスチアーノ・ロナウド、ラス、シャビ・アロンソは、クラブの許可を得て、この日のトレーニングには姿を見せなかったとのこと(アロンソはバスクの親善試合があるから…ラスは、夜のチャリティマッチには出場してましたけど、昼のトレーニングに出てこなかった理由はわかりません)。
30日のトレーニングは、久しぶりにファンに開放されるようです。
チャリティマッチ:リーガ代表 2-3 アフリカ・ユナイテッド
リーガのゴール:セルヒオ・ラモス=PK、カル・ウチェ
アフリカのゴール:ワカソ、キニ、ボディポ
ガゴとかディアラとか、参加予定だったのにいなかった選手もいたり、アグエロとか私服で顔見せ程度だったり、名前がなかったはずのイケルがしっかりユニフォームまで用意して出場していたり。でも、次のリーガが間近なせいか、主催のセルヒオ・ラモスやカヌーテであっても、30分程度で交代になってたのはちょっと残念でした。
とはいえ、ゆるゆるしすぎな感じもありつつ、いろいろ面白かったです。ペナルティ蹴るのにモウリーニョに許可もらおうとするセルヒオ・ラモスと、それに対して蹴り方アドバイスしてるモウリーニョ(モウリーニョは、敵チームの監督)とか。暇だと思ったのかおもいきり攻めあがるカメニ(GK)と、そのカメニを止められなかったカジェホンがカメニの背中に這い登るエスパニョール的風景とか。やっぱり暇だと思ったのか、イケルも持ち場を放棄して攻撃参加、ドリブル突破を試みてたりとか。試合終盤に乱入した若者は、連行される代わりにベンチに座らせてもらうというモウリーニョのサービスを受けたにもかかわらず、その場でインタビュアーに、アトレチコファン?マドリーファン?と聞かれ、「バルセロナ。」と回答してたり……。
アフリカ・ユナイテッドの監督のモウリーニョは、やはりカメラに捉えられる機会が多かったですが、それを意識してかどうか、普段の試合とは違う顔を見せていたのも面白かったです。ラモスのPK指導もそうですし、試合中にスタンドの子供たちのサインに応じていたり(ビセンテ・カルデロンのメインは、フェンスが低くてすぐにピッチに手が届きそうなのです)、微妙に副審の判定が気に入らなかったのか、副審に抱きついて仕事を妨害してみたり。モウリーニョの子供たちもベンチ入りしてましたね。
ボディポのゴール→ユニセフマークアピール、は何か良かったな。あと、カナレスはかなりしっかりボールが蹴れている感じでしたので(画面小さいし粗いしでよくわからないとこもあるけど)復帰間近かと思われます。
この試合から30分程遅れて、エウスカディvsベネズエラの親善試合が行われてました。ちょうどエウスカディが得点して、シャビ・アロンソが交代で出てきた終盤の辺りだけちょっと見ましたが、妙に殺伐というか、熱気がありすぎるというか…。
メヒア・ダビラの新しい仕事
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セビージャ戦終了後、モウリーニョが示した13か条のエラーについての論争を経て、ASは、モウリーニョが今後それぞれの試合前に、その試合でホイッスルを吹く人物についての完全な報告書を、カルロス・メヒア・ダビラから受け取ることになることを知り得た。
モウリーニョがマドリーに就任して以来、各スタッフは、何をするべきかを知るようになった。メヒア・ダビラは、2009年9月から、審判団対応役員としてマドリーで働いている。彼はRelaciones Institucionales部門に所属し、すべてのコンペティションで、規定された審判団に随行する機能を担ってきた。
その仕事は、モウリーニョの就任によって拡大することになった。既に行っている仕事に加え、監督は、試合ごとにホイッスルを吹くレフェリーたちについての完璧な報告書を作成するように求めた。個人データに加えて、モウリーニョは、いつからそのレフェリーがトップリーグに上がったのか、マドリーの試合、さらには対戦相手の試合を何試合裁いたか、ということも要求している。そのレフェリーがこれまでどれだけのレッドカードとイエローカードを出してきたか、マドリーにはどのくらい出しているか、ペナルティ、裁いている試合中に起きた出来事など。話をするタイプのレフェリーか、ホームよりなのかそうではないのか、最初の交替(?)でアマリージャを出すのか、厳しいのか穏やかなのか。モウリーニョは、どんな些細な点も見逃すことを望まない。
対戦する相手チームや、遠征先の街の状況についての包括的な報告書を求めるのと同様に、モウリーニョは、スペインのレフェリーがどのようなものであるかを知りたがっている。彼がバルセロナに居た頃に比べると、あらゆることが変化しているため、そうしたことに対応する情報が多くない。リーガが始まって以来のこの4ヶ月は、リーガ・エスパニョーラでレフェリーがどのように機能しているかを理解するのに良いものであった。もちろん、マドリーがこの数シーズン苦しんだレフェリーのエラーについても情報を得ている。
チャンピオンズリーグでのレフェリーについても、同様のファイルを準備することになるだろう。ただしこの点について、モウリーニョにはインテル、チェルシー、ポルトでの経験があり、より多くの情報を持っている。メヒア・ダビラの別の仕事は、チャンピオンズリーグで対戦する相手チームを空港で出迎えること、またバルデベバスで試合がある時は(紅白戦とか?)レフェリーの仕事もする。
こうした報告書を求めるのは、モウリーニョが初めてではない。既にルイス・アラゴネスが、これまでに指揮を取ったリーガ・エスパニョーラのすべてのチームで、同じことをした。彼も彼と一緒のコーチ陣も、誰がレフェリーで誰がラインズマンかを気にしていた。彼らは、レフェリーたちの名前やすべての記録を把握していた。
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29日午前から、トレーニングが再開されました。この日は非公開。どういう理由かはわかりませんが、ペペ、ディ・マリア、ディアラ、クリスチアーノ・ロナウド、ラス、シャビ・アロンソは、クラブの許可を得て、この日のトレーニングには姿を見せなかったとのこと(アロンソはバスクの親善試合があるから…ラスは、夜のチャリティマッチには出場してましたけど、昼のトレーニングに出てこなかった理由はわかりません)。
30日のトレーニングは、久しぶりにファンに開放されるようです。
チャリティマッチ:リーガ代表 2-3 アフリカ・ユナイテッド
リーガのゴール:セルヒオ・ラモス=PK、カル・ウチェ
アフリカのゴール:ワカソ、キニ、ボディポ
ガゴとかディアラとか、参加予定だったのにいなかった選手もいたり、アグエロとか私服で顔見せ程度だったり、名前がなかったはずのイケルがしっかりユニフォームまで用意して出場していたり。でも、次のリーガが間近なせいか、主催のセルヒオ・ラモスやカヌーテであっても、30分程度で交代になってたのはちょっと残念でした。
とはいえ、ゆるゆるしすぎな感じもありつつ、いろいろ面白かったです。ペナルティ蹴るのにモウリーニョに許可もらおうとするセルヒオ・ラモスと、それに対して蹴り方アドバイスしてるモウリーニョ(モウリーニョは、敵チームの監督)とか。暇だと思ったのかおもいきり攻めあがるカメニ(GK)と、そのカメニを止められなかったカジェホンがカメニの背中に這い登るエスパニョール的風景とか。やっぱり暇だと思ったのか、イケルも持ち場を放棄して攻撃参加、ドリブル突破を試みてたりとか。試合終盤に乱入した若者は、連行される代わりにベンチに座らせてもらうというモウリーニョのサービスを受けたにもかかわらず、その場でインタビュアーに、アトレチコファン?マドリーファン?と聞かれ、「バルセロナ。」と回答してたり……。
アフリカ・ユナイテッドの監督のモウリーニョは、やはりカメラに捉えられる機会が多かったですが、それを意識してかどうか、普段の試合とは違う顔を見せていたのも面白かったです。ラモスのPK指導もそうですし、試合中にスタンドの子供たちのサインに応じていたり(ビセンテ・カルデロンのメインは、フェンスが低くてすぐにピッチに手が届きそうなのです)、微妙に副審の判定が気に入らなかったのか、副審に抱きついて仕事を妨害してみたり。モウリーニョの子供たちもベンチ入りしてましたね。
ボディポのゴール→ユニセフマークアピール、は何か良かったな。あと、カナレスはかなりしっかりボールが蹴れている感じでしたので(画面小さいし粗いしでよくわからないとこもあるけど)復帰間近かと思われます。
この試合から30分程遅れて、エウスカディvsベネズエラの親善試合が行われてました。ちょうどエウスカディが得点して、シャビ・アロンソが交代で出てきた終盤の辺りだけちょっと見ましたが、妙に殺伐というか、熱気がありすぎるというか…。
メヒア・ダビラの新しい仕事
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セビージャ戦終了後、モウリーニョが示した13か条のエラーについての論争を経て、ASは、モウリーニョが今後それぞれの試合前に、その試合でホイッスルを吹く人物についての完全な報告書を、カルロス・メヒア・ダビラから受け取ることになることを知り得た。
モウリーニョがマドリーに就任して以来、各スタッフは、何をするべきかを知るようになった。メヒア・ダビラは、2009年9月から、審判団対応役員としてマドリーで働いている。彼はRelaciones Institucionales部門に所属し、すべてのコンペティションで、規定された審判団に随行する機能を担ってきた。
その仕事は、モウリーニョの就任によって拡大することになった。既に行っている仕事に加え、監督は、試合ごとにホイッスルを吹くレフェリーたちについての完璧な報告書を作成するように求めた。個人データに加えて、モウリーニョは、いつからそのレフェリーがトップリーグに上がったのか、マドリーの試合、さらには対戦相手の試合を何試合裁いたか、ということも要求している。そのレフェリーがこれまでどれだけのレッドカードとイエローカードを出してきたか、マドリーにはどのくらい出しているか、ペナルティ、裁いている試合中に起きた出来事など。話をするタイプのレフェリーか、ホームよりなのかそうではないのか、最初の交替(?)でアマリージャを出すのか、厳しいのか穏やかなのか。モウリーニョは、どんな些細な点も見逃すことを望まない。
対戦する相手チームや、遠征先の街の状況についての包括的な報告書を求めるのと同様に、モウリーニョは、スペインのレフェリーがどのようなものであるかを知りたがっている。彼がバルセロナに居た頃に比べると、あらゆることが変化しているため、そうしたことに対応する情報が多くない。リーガが始まって以来のこの4ヶ月は、リーガ・エスパニョーラでレフェリーがどのように機能しているかを理解するのに良いものであった。もちろん、マドリーがこの数シーズン苦しんだレフェリーのエラーについても情報を得ている。
チャンピオンズリーグでのレフェリーについても、同様のファイルを準備することになるだろう。ただしこの点について、モウリーニョにはインテル、チェルシー、ポルトでの経験があり、より多くの情報を持っている。メヒア・ダビラの別の仕事は、チャンピオンズリーグで対戦する相手チームを空港で出迎えること、またバルデベバスで試合がある時は(紅白戦とか?)レフェリーの仕事もする。
こうした報告書を求めるのは、モウリーニョが初めてではない。既にルイス・アラゴネスが、これまでに指揮を取ったリーガ・エスパニョーラのすべてのチームで、同じことをした。彼も彼と一緒のコーチ陣も、誰がレフェリーで誰がラインズマンかを気にしていた。彼らは、レフェリーたちの名前やすべての記録を把握していた。
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