痛い開幕

12/13 Liga Espanola 1a divicion Jornada 1
Real Madrid C.F. 1-1 Valencia C.F.
マドリーのゴール：イグアイン

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いかにもリーガのシーズン開幕らしく、スイッチの入り方が微妙なんじゃないか…という試合展開、結果となってしまいました。チャンスはありましたが、迫力とか粘り強さに欠けてる感じ。クリスチアーノやエジル、存在が薄かったですね。中盤のラスもシャビ・アロンソも、バタバタしているというかミスが目立ってたり、動きの鋭さに欠けたり。
バレンシア相手に楽に行くわけはなかったんですが、でも、あれだけチャンスもあったんですから、どれかもうひとつ決めておけば。後半のイグアインとか、カジェホンのシュートとか。バレンシアのGKアウベスが止めまくってたのが……。
あとは、4人もの選手が頭を負傷するという予想外の事態にびっくり。特に前半の失点シーンでのぺぺとイケルの接触。いや、激突。イケルが、横たわっていた時も反応が薄くて、立ち上がって試合再開しても蒼白な顔で顎のあたりを押さえてぽーっと立ったままで。前半終了待たずにアダンを出しても良いくらいだと、心配してしまいました。でも結局、交代が必要だったのはペペの方。めまいなどの症状があり、今夜は病院で過ごすことになるだろう、とAS。
アルビオルが代わって出てきて、きちんと守っていたり、ロングシュートを試みていたり、とそれは良かったんですが、負傷で交代枠を使ってしまったのはもったいない気もしました。もう1枚交代枠あったら、マルセロ入れたかったなあ。左、コエントランでも悪くないんですが、攻撃をかき回すような存在が欲しかったので。

木曜はスーペルコパ第1戦です。イグアインが好調そうなのは好材料かなー。

試合後のイケルのコメント
「あのプレイのことは覚えていないんだ。僕がボールに行って、ペペと衝突したのはわかる。でも、それ以上は何も。それで意識を取り戻したら、地面に寝ていた。でも続けることができた。」
「僕たちは勝利でスタートしたかったけれど、そうできなかった。先に進んで、次の試合、スペイン・スーペルコパのことを考えよう。」
「得点するまでは、僕たちはうまくスタートしていた。そこでリラックスしてしまい、同点になった。そこからは別の試合が始まったんだ。」
「カーサで引き分けというのは悪いスタートだね。」