2014 SUPERCOPA DE ESPAÑA -Ida
Real Madrid C.F. 1-1 Atletico Madrid
マドリーのゴール:ハメス・ロドリゲス
ディ・ステファノ爺ちゃんへのオマージュで始まった、今季最初のベルナベウでの試合。
全体にマドリーがコントロールしていたとは思いますが、アトレチコの守備が厚く、マドリーも守備の意識がしっかりあって、スペクタクルな試合というのには遠いものの、公式戦&ダービーらしい試合だったと思います。
前半は、様子見的なところと、まだかみ合わなさとかコンディションの不十分さのようなものがあって、攻撃面は物足りなかった感じ。ベイル、モドリッチ、カルバハルで、右からよく攻めてる感じはありましたが、反対側のクリスチアーノはちょっとボールに触る機会も少なめな感じがしました。しかも前半のみで交代…。左脚に違和感、痛みがあったためとのこと。交代は予防的な措置のようで、肉離れとかそういうことではなさそうですが、すぐに第2戦があるだけに気がかりな点ではあります。明日、検査をするとのこと。
後半からハメスが入り、多少修正もあったのか、ゲームが活気づいた感じはしました。が、一番活気づいたのは、ディ・マリアが入ったところでしょう。膠着した空気をがらっと変えた感じがしました。すぐ後に、こぼれ球にうまく入り込んだハメスのゴールが決まり、先制! ディ・マリア、やっぱり残ってほしい…。
他に気付いた点として、シャビ・アロンソの今シーズンもよろしくお願いします感。フィオレンティーナ戦では失点のきっかけになったり、ちょっと不安な気もしていましたが、今日はいつもどおり両サイドの後ろをケアし、ロングボールの供給、状態は戻って来たかなと思います。トリボーテのせいか、クロースの存在感は少し薄まった感じはしましたが、なぜかこぼれ球がやってくるところにいるポジショニング、あとは落ち着いてがっちりシュート打てたら良いんですが…今後に期待。カルバハルは攻撃参加、貢献が良かったです。存在感ありましたし、他の選手との関わりも良い感じでした。あと、後半のFKの場面で、(クリスチアーノがいないので)蹴れそうな選手たちがわっと集まってきたのは、何か面白かったです。
結局セットプレーから失点し、アウェイゴールを取られての引き分けで第2戦へ。ビセンテ・カルデロンで、まずは勝つこと、です。
あとあれは、ハンド、PKでしょう。