公式声明:テオ・エルナンデス選手に関して
レアル・マドリード C. F. とレアル・ソシエダは2019年6月30日までテオ・エルナンデス選手がレンタル移籍することで合意に達しました。
アメリカツアーに行く前から出ていた噂の通り、テオはレアル・ソシエダへレンタル移籍。報道では1年間のローンということ以外の詳細は不明です。買い取りオプションは付帯しない模様。
守備も攻撃もまだかなりアラが目立つテオですが、スピードとか気の強さとか、余裕があればいいクロスを上げられるところとか、経験を積んで向上していってくれればと思います。左サイドバックはまだまだマルセロですが、そのバックアップは、アメリカツアーで十分以上の活躍を見せたカスティージャのレギロンにもちろんナチョもいて、激戦区でもありチャンスが転がってくるポジションでもある。テオには、しっかりレベルアップして欲しいところです。メッセージからは、帰ってくる気十分…というか同じリーグのクラブに行くのに、マドリーの成功を願っちゃっていいのかという気がしなくもないですが(そこがテオらしい)。
テオ・エルナンデス
「僕のレアル・マドリー、僕のチームメイト、僕のファンの皆の今シーズンのあらゆる成功を願っています。」
公式声明:マテオ・コバチッチ選手について
レアル・マドリードC.F.とチェルシーF.C.はマテオ・コバチッチ選手の2019年6月30日までのレンタル移籍で合意に達しました。
もっと出場時間が欲しいからマドリーを出たいという明確なコバチッチの意思が通り、移籍先が決まりました。とは言えマドリー側は1シーズンのみのレンタルで買い取りオプションなしと、簡単には手放さないつもりでいるようです。コバチッチのコメントは、これがお別れという感じだ漂っていなくもない気が…。
マテオ・コバチッチ
「トロフィーに囲まれた3シーズンを経て、移籍することを決めました。今ここで道が分かれるけれど、レアル・マドリー・ファミリーと、僕の人生の素晴らしい部分となる全てのファンに大きな感謝を伝えたい。決して忘れません。Hala Madrid.」
公式声明:ティボ・クルトワ選手との契約合意について
レアル・マドリードC.F.とチェルシーF.C.はティボ・クルトワ選手の移籍で合意に達しました。選手はクラブと6年契約を結びます。
こちらも時間の問題だったと思いますが、アメリカツアー終了後、公式発表となりました。1992年5月11日、ベルギー、ブレー生。身長199cm。ベルギーのヘンクからチェルシーに移籍、すぐにアトレチコに貸し出されて3シーズンを過ごした後、チェルシーに復帰。アトレチコ時代には、サモラ賞2回、11/12シーズンにはEL優勝、12/13シーズンにはコパ優勝、13/14シーズンにはリーガ優勝を経験。チェルシーでも、FAカップ、リーグ優勝2回……W杯ロシア大会で3位にまで至ったベルギー代表でも正GKと、輝かしいキャリアです。
個人的には、GKはそこまでの補強ポイントではないと思っていたのですが、デ・ヘアに始まって、アリソンとかケパとか、毎シーズンのように話題に上がっていて、そしてついにクルトワを獲得。移籍金は、35万ユーロ+状況に応じて5万ユーロという報道があります。昨今の移籍市場相場からいえばお手頃価格。現在26歳でありながらすでに上記のようなキャリアを積んでいる、そしてこれからとこれから最盛期を迎えるだろう…とあれば、確かに良い補強と言えると思います。クルトワの家族問題への配慮もあったかもしれません。しかしマドリーにはすでにナバスがいる、しかもルニンまで獲得して…。現在マドリーのトップチームの選手ページには、ナバス、カシージャ、ルカ・ジダン、クルトワ(番号なし)と並んでいて、ルニンはまだ場所がありません(カスティージャにも掲載されていない)。この中でトップに残るのは3人。
公式声明:アンドリー・ルニン選手との契約合意について
レアル・マドリードC.F.とFCゾリャ・ルハーンシクはアンドリー・ルニン選手の移籍で合意に達しました。選手はクラブと6年契約を結びます。
公式発表は6月22日、お披露目は1ヶ月後の7月23日でした。1999年2月11日、ウクライナのKrasnohrad(クラスノグラード)生。身長191cm。すでにプレシーズンマッチに出場し、その才能の片鱗を見せているルニン。ちゃんと見たのはまだ1試合のハーフだけですが、反応がいいし落ち着いてやれているようで、これで19歳というのはこの先への期待が膨らみます。スローやキックの正確性はまだわかりませんが(ちょっと怪しい気はした)。ただしクルトワが加入、ナバスもマドリーに強く忠誠を示している…という現在、所属がどこになるのか未定状態。レンタルの話も検討されているようです。
ルニン
「レアル・マドリード、特にフロレンティーノ・ペレス会長に世界最高のクラブでプレーする機会を与えてくれたこと感謝したい。ベストプレーヤー、監督、スタッフたちと共にプレーできるのは嬉しい。彼らは選手として、人として、成長するための力になってくれるだろう。謙虚さをベースに最大限の働きとチームの力になることを約束する。このクラブはいつだって取り組みと意識の高さから今以上をいつも欲している。自分はこの価値を体現する選手だ。アラ・マドリード!」
ヴィニシウス・ジュニオール
獲得の公式発表は、2017年5月25日。この夏からマドリーに合流し、7月20日にお披露目が行われました。まだ18歳ということで、トップチーム&下部組織(カスティージャまたはJuvenil A)に登録し、出場時間を延ばして行くという案も検討されているようです。
ビニシウスJr.
「サッカー選手にとってレアル・マドリードへ移籍出来るというのはベストなチャンス。このチャンスに相応しい選手であることを証明するためにサッカーに取り組んでいく。レアル・マドリードというサッカーの頂きに18歳でたどり着けたことを誇りに思う。若いけれど試合に出る準備が出来ていることを監督やチームメートにアピールしていきたい。適応が簡単ではないことをわかっている。けど、自分は試合に出るために必要なものの準備は出来ている」
アルバロ・オドリオソラ
公式発表は7月6日に記事にした通り。ベルナベウでのお披露目は7月18日でした。
公式声明:アクラフ選手に関して
レアル・マドリードC.F.とボルシア・ドルトムントはアクラフ選手の2年間レンタル移籍で合意に達しました。
発表は7月11日。すでにドルトムントに合流、順調に馴染んでいっているようです。カルバハルのように、成長し帰ってくることを願って…。
アクラフ・ハキミ
「親愛なるマドリディスタ、
レアル・マドリーで忘れられない12年間を過ごし、子供の頃の夢を叶え、トップチームでデビューし、しかもあらゆるプロフェッショナルフットボール選手の夢であるチャンピオンズ・リーグ優勝も果たしたいま、「また今度会いましょう」という時がやってきました。今シーズン、僕はボルシア・ドルトムントでプレイします。フットボール選手としての僕のキャリアにおいて、成長し続けることを助けてくれるだろう、偉大なクラブでの新しい冒険です。
僕のことを気にかけてくれて、その価値を僕に教えてくれて、そして個人としてもプロフェッショナルとしても成長することを助けてくれたレアル・マドリーという2つ目の家族から離れることになります。そのユニフォームを身につけられたこと、多くの歴史とともにそのエンブレムを護れたことに今後ずっと感謝し続けます。全てのコーチの皆さん、チームメイトたち、そしてクラブのスタッフの皆さんには感謝の言葉しかありません。色々とありがとうございました。皆さんとともに過ごした多くの忘れられない瞬間を永遠に胸に刻んで進んでいきます。
これからは、一生懸命トレーニングをし、前へ進み、フットボール選手としての僕のキャリアを成長させ、そして新しい国で新しいチャレンジに向かい合う時です。将来、僕たちの道がまた交わることを願って。
大きなハグをみんなに、いつでも。HALA MADRID!」
レアル・マドリード C. F. とレアル・ソシエダは2019年6月30日までテオ・エルナンデス選手がレンタル移籍することで合意に達しました。
アメリカツアーに行く前から出ていた噂の通り、テオはレアル・ソシエダへレンタル移籍。報道では1年間のローンということ以外の詳細は不明です。買い取りオプションは付帯しない模様。
守備も攻撃もまだかなりアラが目立つテオですが、スピードとか気の強さとか、余裕があればいいクロスを上げられるところとか、経験を積んで向上していってくれればと思います。左サイドバックはまだまだマルセロですが、そのバックアップは、アメリカツアーで十分以上の活躍を見せたカスティージャのレギロンにもちろんナチョもいて、激戦区でもありチャンスが転がってくるポジションでもある。テオには、しっかりレベルアップして欲しいところです。メッセージからは、帰ってくる気十分…というか同じリーグのクラブに行くのに、マドリーの成功を願っちゃっていいのかという気がしなくもないですが(そこがテオらしい)。
テオ・エルナンデス
「僕のレアル・マドリー、僕のチームメイト、僕のファンの皆の今シーズンのあらゆる成功を願っています。」
公式声明:マテオ・コバチッチ選手について
レアル・マドリードC.F.とチェルシーF.C.はマテオ・コバチッチ選手の2019年6月30日までのレンタル移籍で合意に達しました。
もっと出場時間が欲しいからマドリーを出たいという明確なコバチッチの意思が通り、移籍先が決まりました。とは言えマドリー側は1シーズンのみのレンタルで買い取りオプションなしと、簡単には手放さないつもりでいるようです。コバチッチのコメントは、これがお別れという感じだ漂っていなくもない気が…。
マテオ・コバチッチ
「トロフィーに囲まれた3シーズンを経て、移籍することを決めました。今ここで道が分かれるけれど、レアル・マドリー・ファミリーと、僕の人生の素晴らしい部分となる全てのファンに大きな感謝を伝えたい。決して忘れません。Hala Madrid.」
公式声明:ティボ・クルトワ選手との契約合意について
レアル・マドリードC.F.とチェルシーF.C.はティボ・クルトワ選手の移籍で合意に達しました。選手はクラブと6年契約を結びます。
こちらも時間の問題だったと思いますが、アメリカツアー終了後、公式発表となりました。1992年5月11日、ベルギー、ブレー生。身長199cm。ベルギーのヘンクからチェルシーに移籍、すぐにアトレチコに貸し出されて3シーズンを過ごした後、チェルシーに復帰。アトレチコ時代には、サモラ賞2回、11/12シーズンにはEL優勝、12/13シーズンにはコパ優勝、13/14シーズンにはリーガ優勝を経験。チェルシーでも、FAカップ、リーグ優勝2回……W杯ロシア大会で3位にまで至ったベルギー代表でも正GKと、輝かしいキャリアです。
個人的には、GKはそこまでの補強ポイントではないと思っていたのですが、デ・ヘアに始まって、アリソンとかケパとか、毎シーズンのように話題に上がっていて、そしてついにクルトワを獲得。移籍金は、35万ユーロ+状況に応じて5万ユーロという報道があります。昨今の移籍市場相場からいえばお手頃価格。現在26歳でありながらすでに上記のようなキャリアを積んでいる、そしてこれからとこれから最盛期を迎えるだろう…とあれば、確かに良い補強と言えると思います。クルトワの家族問題への配慮もあったかもしれません。しかしマドリーにはすでにナバスがいる、しかもルニンまで獲得して…。現在マドリーのトップチームの選手ページには、ナバス、カシージャ、ルカ・ジダン、クルトワ(番号なし)と並んでいて、ルニンはまだ場所がありません(カスティージャにも掲載されていない)。この中でトップに残るのは3人。
公式声明:アンドリー・ルニン選手との契約合意について
レアル・マドリードC.F.とFCゾリャ・ルハーンシクはアンドリー・ルニン選手の移籍で合意に達しました。選手はクラブと6年契約を結びます。
公式発表は6月22日、お披露目は1ヶ月後の7月23日でした。1999年2月11日、ウクライナのKrasnohrad(クラスノグラード)生。身長191cm。すでにプレシーズンマッチに出場し、その才能の片鱗を見せているルニン。ちゃんと見たのはまだ1試合のハーフだけですが、反応がいいし落ち着いてやれているようで、これで19歳というのはこの先への期待が膨らみます。スローやキックの正確性はまだわかりませんが(ちょっと怪しい気はした)。ただしクルトワが加入、ナバスもマドリーに強く忠誠を示している…という現在、所属がどこになるのか未定状態。レンタルの話も検討されているようです。
ルニン
「レアル・マドリード、特にフロレンティーノ・ペレス会長に世界最高のクラブでプレーする機会を与えてくれたこと感謝したい。ベストプレーヤー、監督、スタッフたちと共にプレーできるのは嬉しい。彼らは選手として、人として、成長するための力になってくれるだろう。謙虚さをベースに最大限の働きとチームの力になることを約束する。このクラブはいつだって取り組みと意識の高さから今以上をいつも欲している。自分はこの価値を体現する選手だ。アラ・マドリード!」
ヴィニシウス・ジュニオール
獲得の公式発表は、2017年5月25日。この夏からマドリーに合流し、7月20日にお披露目が行われました。まだ18歳ということで、トップチーム&下部組織(カスティージャまたはJuvenil A)に登録し、出場時間を延ばして行くという案も検討されているようです。
ビニシウスJr.
「サッカー選手にとってレアル・マドリードへ移籍出来るというのはベストなチャンス。このチャンスに相応しい選手であることを証明するためにサッカーに取り組んでいく。レアル・マドリードというサッカーの頂きに18歳でたどり着けたことを誇りに思う。若いけれど試合に出る準備が出来ていることを監督やチームメートにアピールしていきたい。適応が簡単ではないことをわかっている。けど、自分は試合に出るために必要なものの準備は出来ている」
アルバロ・オドリオソラ
公式発表は7月6日に記事にした通り。ベルナベウでのお披露目は7月18日でした。
公式声明:アクラフ選手に関して
レアル・マドリードC.F.とボルシア・ドルトムントはアクラフ選手の2年間レンタル移籍で合意に達しました。
発表は7月11日。すでにドルトムントに合流、順調に馴染んでいっているようです。カルバハルのように、成長し帰ってくることを願って…。
アクラフ・ハキミ
「親愛なるマドリディスタ、
レアル・マドリーで忘れられない12年間を過ごし、子供の頃の夢を叶え、トップチームでデビューし、しかもあらゆるプロフェッショナルフットボール選手の夢であるチャンピオンズ・リーグ優勝も果たしたいま、「また今度会いましょう」という時がやってきました。今シーズン、僕はボルシア・ドルトムントでプレイします。フットボール選手としての僕のキャリアにおいて、成長し続けることを助けてくれるだろう、偉大なクラブでの新しい冒険です。
僕のことを気にかけてくれて、その価値を僕に教えてくれて、そして個人としてもプロフェッショナルとしても成長することを助けてくれたレアル・マドリーという2つ目の家族から離れることになります。そのユニフォームを身につけられたこと、多くの歴史とともにそのエンブレムを護れたことに今後ずっと感謝し続けます。全てのコーチの皆さん、チームメイトたち、そしてクラブのスタッフの皆さんには感謝の言葉しかありません。色々とありがとうございました。皆さんとともに過ごした多くの忘れられない瞬間を永遠に胸に刻んで進んでいきます。
これからは、一生懸命トレーニングをし、前へ進み、フットボール選手としての僕のキャリアを成長させ、そして新しい国で新しいチャレンジに向かい合う時です。将来、僕たちの道がまた交わることを願って。
大きなハグをみんなに、いつでも。HALA MADRID!」