アトレチコ相手のドブレーテと少し目立つことをしてしまったせいか、モリエンテスの記事があちこちに見られます。
livedoor MARCAにあるとおり、今シーズン9ゴールを獲得したことでリバプール在籍時にプレミアリーグで挙げた得点を上回ってしまったとか、
ASによるとドブレーテはなんと02/03シーズンの終盤のマラガ戦以来だとか。
バレンシア系スポーツ紙Superdeporteとlas provincias、それぞれモリエンテスを褒めてくれています。
Super:「El oro y el Moro(金とモロ)」
las provincias:「El rey Moro del área(エリアの王、モロ)」
特にスーペルは、これまでのリーガで114ゴール、CLで36ゴール、代表で26ゴール、国王杯で19ゴールの成績は、ペネフやケンペスに匹敵する、と過去のバレンシアの偉大なストライカーの名前を上げてくれています。出場時間当たりの効率も良いとか、監督にとっては特にカーサで用いるに良い武器だとか、もういろいろとありがとうございます。ちなみにこのリーガ通産114ゴールというのは、現役選手ではリバウドを抜き、まもなくロナウド(117)も抜けるだろうとのこと。さらにその上にはウルサイス、そしてラウルがいます。
申し訳ないほど褒められてます。が、こんな感じで注目を浴びたせいか、または某白いところの惨憺たる状態への意見が欲しがられているせいか、代表が集合したところでインタビューが取られたようです。Q&Aにまとまっていませんが、
ASからざっと。映像は
こちらで。

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モリエンテスは、スペイン代表がイングランド代表と対戦することについて、その「困難さ」を認めた。それでも「大変な相手と試合する前は、スペインは常にどう立ち向かうかを理解してきたし、今回もそうであるよう望んでいる」と強調した。
バラハス空港からマンチェスターに向けて飛び立つ前、モリエンテスは先日のバレンシアの勝利が、現在「良い状態の気分と、より多くの自信と満足とをもたらしている」と説明した。
「そのおかげで良い試合ができるだろうと思っているし、良い役割が果たせるだろう」とモリエンテスは付け加えた。
モリエンテスは、「難しいものになる。非常に重要な相手と対戦するのだから、他の場合とはまったく異なるものだろう」と理解している。
「僕たち皆が今年の初めにあたって望んでいるのは、人々がチームとともにあること。そのために、僕たちは良い試合をして、人々が代表を支援するような希望を作り出す必要がある」としている。
水曜日に予定されている試合の雰囲気については、「あらゆる点について素晴らしい試合になるだろう。2つの強豪がぶつかり合い、雰囲気も他のスタジアムとは比べ物にならない特別なものになるだろうから」
モリエンテスはまた、ジャーナリストたちの質問に答えてレアル・マドリーの状態について述べた。「悪いことは忘れる」必要があるとしながらも、その状況を「厳しく難しいものだ」と述べた。「それでも現在マドリーにとって良いことは、彼らは苦しんでいるけれど、シーズン半ばで良い順位に位置し続けているということ。だから危機はあるが、比較的小さくて済んでいる」。
「得点の問題は常に非難を受けるものだ。確かにマドリーは良い状態にない。でも潜在能力や選手たちすべてが立ち上がればすぐに事態は変わるだろう。それに得点が決まり始めれば選手たちは自信を持つようになるだろうから。」
自身のチーム、バレンシアの現状についてはその満足の様子を語った。「僕たちはとても良い状態にある。十分な勝ちとゴールを手にできている。11月のミニ・クライシスがあったけれど、今僕たちは上位で、僕たち自身のシーズンの本来の戦い方で戦っている。目標はこの道についてくる」
バレンシアとインテルのCLの試合が、シチリアでの事件の後で非公開で行われる可能性があることについては「できればそうなると良いね。雰囲気ははるかに良いものになるだろうし、それが僕たちの利益になるだろうから。人のいないピッチでプレイするのは嬉しいことではないし、それがサン・シーロならなおのことだ。でも僕たちにとって有利になることならなんであれ良いことだろう」と述べた。
現在リーガでバレンシアのライバルになるのはバルセロナだけだろうと言われ、モリエンテスは「ノー」と答えた。「上位にいるチームすべてがライバルだ」。
CLでのバルサ対リバプールの勝敗予想については「非常に均衡している。継続してチャンピオンズで戦っている2つのライバルであり、大会のこともお互いのことも良く知っているからね」と答えた。
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ものすごく雑ですが、こんなところです。わからないところはひっそり飛ばしました。
代表は、今回はマドリーで合宿せずに即イングランドに向けて飛んだようです。ということは、イングランド組は現地合流&現地解散なんでしょうか。楽で良いなー。
追加1
土曜日の試合途中交代したビセンテですが、月曜日に検査を受け左大腿部の筋繊維損傷の診断。要するに肉離れ。現在のところ今週末のヘタフェ戦はもちろん、その次のカーサでのバルサ戦、その週のミッドウィークに予定されているCL1st-legインテル戦も微妙な状態に。調子が上がってきたところだけに悔しい。でも早く治せ、とは言いたくないです。きちんと治して欲しい。
追加2
某白いところについてですが、触れたくないです。