けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

いつまで続くのか

2007-10-08 03:24:55 | football

先制点はラウルからルートへ

07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 7
Real Madrid C.F. 2-0 Recreativo Huelva

マドリーの得点:ファン・ニステルロイ(72)、イグアイン(90+2)

まずはハイライトを探すところから始まる、最近のリーガ・エスパニョーラです。さすがマドリーと言うべきか、Youtubeに上がるタイミングも早くてありがたいことです。


この動画から分かること
・試合前の黙祷は、1年前のマドリー遠征でなくなったレクレファンのためのものだと思われる
・前半はかなり惜しいシーンが何回もあったらしい
・守備も相当バタバタしたらしい

あとはテキストを読んでそのうちに。

追加:このままではつまらないので、ASの寸評
Perfecto(完璧):ラウル
ファン・ニステルローイの1点目をアシストした上に,特に後半に危険な場面を作り出していた。

Fenomenal(驚異的):カシージャス
26分には2つのパラドン(ビッグセーブ)でマドリーを救った。

Muy bien(非常に良い):マルセロ
左サイドバックに適応してきている。この試合でのベストプレイを見せた(次の文章不明。4回良い働きがあり、しかし最後にボールを奪われる?)

Bien(良い):ロッベン
前半は左サイドから危険な場面を多く作り出した。すぐにフィジカルの失敗で交代となった。

Mediocre(平凡):グティ
イグアインが決めた2点目をアシスト。それまではいつもほどのアピールはできなかった。

Mui mal(非常に悪い):ディアラ
マークされていない仲間にパスができず、66分に交代となった。


シーズン第1号
レバンテのアベル・レシノ監督、解任


07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 7
Osasuna 3-2 Villareal

好調のビジャレアルを止めたオサスナ、2点目のアシストはプラシルの模様。左脚のプレースキックを任されているようです。がんばれがんばれ。ビデオへのリンクはこちら
ちなみにこの試合、なぜそうなったのか詳しく見てはいませんが、後半ロスタイムにGKリカルドが退場。交代枠を使った後なので、プニャルがGKを務めたそうであります。


こちらもシーズン第1号?
セグンダより、セルタのフリスト・ストイチコフ監督が解任されました。後任は、元マドリー、ラシン、レバンテのロペス・カロの模様。

2007-10-07 17:37:19 | football
まず最初に
昨夜の試合、前半わずか18分で負傷交代になったビジャ。現時点では左足首の捻挫で3週間の離脱で、この後行われる代表戦、デンマーク戦とフィンランド戦は無理との見方が強まっています。MARCAが報道する代替選手は、アトレチコのルイスガルシア、バレンシアのモリエンテス、エスパニョールのタムード、そしてマドリーのラウル。アラゴネスはどうするか。


あまり書く気が起きない
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 7
Valencia C.F. 1-2 Real Espanol
バレンシアの得点:バラハ(4)
エスパニョールの得点:リエラ(20),ルイス・ガルシア(80)

GK:ヒルデブラント
DF:ミゲル,アルビオル,アレクシス,モレッティ
MF:マルチェナ,バラハ,アングロ,アリスメンディ(46,ホアキン)
FW:ビジャ(18,シルバ),ジギッチ(62,モリエンテス)

○カーサで連敗。これまでなんとか勝ってきたのは、勝負強さというよりも本当に綱渡りだったのか……。
○どうしたらいいんでしょうね。泥沼の予感です。
○ベンチスタートのシルバ。ようやく休めると思っていたら、ビジャの負傷により前半18分から途中出場。
○ビジャは少しかかりそう。まさか代表に拉致されていくことはないと思いますが…。
○CBはアルビオルとアレクシス。アレクシスはラインケアが得意ではないんでしょうか。
○1点目のリエラの得点は本当にきれいに左右に振られて崩されたものでまあいいとして、2点目はラインの裏に飛び出されてオフサイドが取れなかった。
○なんかミゲルもバタバタしてるし、ピボーテも軽いし……ディフェンスの練習中心だっていう話ですが、どうなの。
○攻撃も良い連動なんて見られません。
○この試合では、サイドも元気がない。というか良い形でボールを持てない。
○ジギッチ、リーガでスタメンデビュー。ビジャとのコンビは楽しみだったのに、評価できるにはもう少しかかりそう。
○としても、攻撃での連動がない。単発、シュートになかなか持ち込めない。
○ベンチで途中出場の支度をするモリエンテス、両隣のエルゲラ&アルベルダからしきりに何かを言われている。ピッチ内に伝えてほしい意見だったのかもしれません。ベンチで見ていて相当歯がゆいところがあったんでしょう。
○ボールが来なかったから仕方ないというべきか、影が薄いモリエンテス、ホアキン。
○攻撃練習してください…。
○最悪の中での良いこと、その1。インターナショナルウィークがあけるとビセンテが帰ってくる予定。
○最悪の中での良いこと、その2。やっとモレッティが休める。
○最悪の中での良いこと、その3。上海GPのおかげでMARCA辺りでの取り扱いがとっても小さい。

○ここからは某W様への雑感。
敗戦した上にワイドオープン・アナにS藤氏の解説と、なんとも目覚めの悪い連休の真ん中でありました。申し上げておきますが、このチームの名前はバレンシアであってチェルシーではありません。ラウル・ガルシアはアトレチコにいます。「アジャラが抜けたディフェンスライン」って今シーズンいっぱい言われ続けなければいけないんでしょうか。ところでワイドオープンって何でしょう?贔屓目に見て「サイドに開いた選手がフリーの状態」と解釈していましたが、この試合ではまだ自分の陣内にいて中央付近でボールを持った選手もワイドオープン呼ばわりでした。とってもオールマイティな単語のようです。


内容が悪くとも結果が伴っていればまだ良いのですが、カーサで結果を出せない事態が続きしかも内容に改善が見られないようでは、監督の去就問題が出てくるのは致し方ない気がします。だからといって即、監督交代しろというのではなく、監督交代にまでなりかねない事態だという緊張感を持って改善に努めていただきたいと。そう思うわけです。


またです
そろそろ全世界の関係メディアが一緒になって、LFPなりソヘカブレなり訴えても良い頃ではないかと思います。今夜予定されていた、バルサvsアトレチコの試合の放送はなくなりました。マドリーの放送も絶望的です。空いた枠には…たぶんラシンvsバジャドリの放送はラ・セクスタがやるそうなので大丈夫だと思いますが…ね。

想定の

2007-10-06 00:01:18 | football
範囲内ではありましたが:スペイン代表

そんなに嫌いか、ラウルが。
(もしくは、そんなに嫌いか、レアル・マドリーが)

GK:イケル、レイナ
DF:パブロ、ペルニア、プジョル、セルヒオ・ラモス、アルビオル、マルチェナ、カプデビラ
MF:セスク、イニエスタ、チャビ、リエラ、アルベルダ、アングロ、ホアキン、シルバ
FW:ルイス・ガルシア(エスパニョールの)、フェルナンド・トーレス、ビジャ

アルビオル初召集おめでとう。しかしバレンシアは相変わらず根こそぎですね。だから監督はキケにして、合宿場所もバレンシアにすればいいのに。


それはやめて
ローテーション制を引いているバレンシア。ですが、諸事情(カネイラの負傷とデルオルノの移籍)によりローテーションの効かないポジションができてしまいました。両サイドバック、特に左ラテラルのモレッティテの疲労が目立つ。ということでバレンシアは、冬の補強としてモナコの左サイドバック、ヴィンセント・ムラトリに白羽の矢を立てました。

……やめてください。

今シーズンからトップチームに上がったばかりのムラトリですが、リヨンからわざわざ獲得したベルト、昨シーズンはニースに出向して戻ってきた先輩のヴェニョという壁を乗り越えて、左サイドバックのファーストチョイスになった選手です。まだ危なっかしそうなところもありますが、意外に落ち着いたプレイを見せているしエスポワール(フランス・ユース代表)にも呼ばれるようになり始めています(10月の召集は外れる)。もう少しモナコで成長してもらいたいので、あまりちょっかいを出さずによそを当たったほうが良いのではないかと思われます。
ま、世界的にラテラルは品不足のように思いますが…。

ひとこと

2007-10-04 22:26:08 | football
風邪を引いて朦朧としながら見ていた上に録画も忘れていたので、まだちゃんと試合を見ていません。試合レポどころか雑感すら書けないのですが、とりあえずひとこと。

07/08 UEFA Champions League Group B
Valencia C.F. 1-2 Chelsea FC


勝てた試合。前半のうちに決められたのに。ドログバはさすが。ビジャもさすが。モリエンテスが最近元気がない、というかあまり前らしい仕事ができていない印象があるのが心配。ジギッチは大きい。


公称186cmのモリエンテスともこの身長差


キケは首が疲れる



07/08 UEFA Champions League Group C
Lazio Rome 2-2 Real Madrid


ほとんどバレンシアのほうを見ていたので、こちらはもっと短いひとこと。勝ち点取れて良かった。

この日行われた8試合中、カーサで勝てたのはセルティックのみ。それぞれの力の差があるとはいえ、全体的に見て波乱の日でした。

やっぱり当番

2007-10-03 20:10:53 | football
やはりCL当番モリエンテス。RADIO MARCAに語ったという前日インタビューです。

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モリエンテスがバレンシアの「チャンピオンズ男」なのは間違いない。ヨーロッパの偉大な大会でのゴール、タイトル、そして価値ある蓄積された経験。それに抗する人はほとんどいないだろうが、モウリーニョとの間には特別な愛と憎しみの関係があった。モリエンテスがモナコでCL得点王を取ったとき、ポルトガル人監督はタイトルは彼に取らせなかったのだ。そしてバレンシアのセミファイナル進出も妨げられた。バレンシア、ラジオ・マルカがモリエンテスの話を聞く。

Q:チェルシーにリベンジをする時がきましたが…
M:楽しくもあり難しい試合にもなるだろう。でも僕たち皆がテレビやピッチの上でそれを楽しむことになるだろう。特別な試合だよ。前日から既に特別な雰囲気が息づいている。チャンピオンズリーグの意味は僕たちはもう理解している。

Q:皆の目に焼きついている試合というものがありますが…
M:僕もたくさんの試合が目にやきついているよ。いくつかの試合を覚えている。例えば昨シーズンのチェルシー戦は厳しいもので終わりになってしまった。でも今回は素晴らしい試合になるだろう。

Q:チェルシーはモウリーニョなしでやって来ました。これはつまり…
M:彼は、敵のベンチにいてほしくないと思う監督だね。確かに彼らにとってはいつもと違ったことになるし、これまでにあったような特別なライバル関係でもないかもしれない。それでも彼がいないとしても、この試合は難しいものになるだろう。

Q:あなたにとって彼は常に勝者でした。最初はモナコでファイナルで当たった時、そして昨シーズンのメスタージャでの試合。彼が去ったのは喜ばしいことでは?
M:モウリーニョなしならはるかに良いね。幸運なことに彼はいない。なぜなら彼は重要なパーソナリティを持っていたから。彼はプレイしない。でも外側から非常に素晴らしいキャラクターを見せてくる。おそらくチームが彼を信じていたから、信じ続けているから、モウリーニョはチームに影響を及ぼすことができるんだろう。

Q:チャンピオンズであなたは多くのゴールをあげてきました。特別な感覚のあるゴールを思い出して下さい。
M:重要なゴールはいくつかあったよ。モナコ時代、準決勝でチェルシー相手に決めたゴール、ベルナベウでアンデルレヒト相手に決めたゴール。素晴らしいものだね。それから特に、バレンシアとのファイナルで決めた先制点。でもそれはもう過去のことだよね(笑)。あれもとても重要なものだった。初めてのチャンピオンズの準決勝でボルシア・ドルトムント相手に決めたのも良いゴールだった。

Q:昨シーズン、メスタージャでチェルシー相手に決めたのも素晴らしかった…
M:もし勝ちぬけていたら、目に焼きつくものとして残っていただろうね。怪我をした後のゴールで特別なものだった。でも何も助けにならなかった。

Q:あの時は、肩を保護してのゴールでした…
M:酷い怪我をしてのプレイだった。その月は試合でプレイするためだけに練習していた。いつもと違う怪我で、どんな形で落下しても危険だった。

Q:テリーをどう見ている?
M:信じられないくらいすごいよ。彼は僕をマークするだけではなく、主にチームのディフェンスや困難な事態に影響を与える。試合中はいつでもボディコンタクトをとってくるプレイヤーだ。彼は大きくて強い。重要だからというだけではなくて、そのクオリティからいっても完璧な選手だ。

Q:マスクをつけることが彼に影響すると思いますか?
M:彼は問題を抱えてプレイしなければならなくなる。その感覚はわかるよ。いつもハンディキャップになっていた。彼がマスクをすることでイコールになるから僕はありがたいね。彼はまるで何もつけてないかのようにヘディングするだろう。

Q:もし勝利を手にできたら、グループ突破の決定的な証拠になると思いませんか?
M:それで決定的になるとは思わない。でもとても重要なステップになっていくだろう。

Q:こういう厳しいチームに負けないためのキーは?
M:この試合のための重要な選手たちがいる。でもおそらくキーになるのは中盤の支配だろう。

Q:外側から見た印象としては、チェルシーはパワフルなチームだということです…
M:彼らは強いんじゃないよ。とても強いんだ。プレミアリーグとそして特にこのチームはヨーロッパにおいて最も強いチームなんだ。僕たちは彼らの欠点を突いて試合に勝たなければならない。

Q:彼らに勝つには、おそらくシルバのイマジネーションが必要になるでしょうね?
M:フットボールの素晴らしい点は、フィジカルよりもクオリティによって事態を動かす選手がいるということ、必ずしも強いものが勝つわけではないということ。確かなことは、僕はシルバは特別好きで、彼にはこの先もつづいていくだろういう何事に対しても謙遜の気持ちがあるんだ。彼にアドバイスしてあげたいよ。彼はアドバイスを求め、その受け入れ方を知っている人だから。
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こんな記事もありますが、MARCAのこのインタビュー中ではモリエンテスはテリーを絶賛。確かにモリエンテスが好むタイプの選手ではない、ボディコンタクトの激しい選手かもしれませんが、敬意は払っているということなんでしょう。今夜は出場する可能性もあるそうなので怖いです。

チームとしては、やはりモウリーニョが抜け、開幕からあまり調子の出ていないチェルシーということで少しバレンシアにも余裕がある気がします。が、余裕のあるバレンシアなんてろくなものではございません。しっかり気を引き締めていただきたいと思います。


おまけ
珍しいエルゲラのインタビュー…は読む時間がなさそう。残念。

2007-10-01 10:31:25 | football
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 6
Getafe 0-1 Real Madrid

マドリーの得点:セルヒオ・ラモス(65)

ゴール直後。残り時間はちゃんと起き上がってプレイできていました


結局国外配信はなく、オンダマドリ(ラジオ)を聞きながら。最後30分ほどはどうにか見られるところを見つけ、セルヒオ・ラモスのゴールを確認できました。ラジオではずっとヘタフェの方が優勢に聞こえていまして、というのはマドリーの選手で呼ばれる名前が目立つのが、ガゴ、カンナバーロ、ミゲルトーレス、セルヒオラモス、なんといってもカシージャス。あとはウチェの名前がいっぱい。カシージャスは「パラドン=ビッグセーブ」連発だったようで、後半途中で「本日5個目のパラドン~」とアナウンサーのおっちゃんに言われていました。
そんな中でカウンターで得点が決まってしまうのもまた面白い。最終ラインでボールを奪って前につなぎ、中盤のたぶんラウルから右にいるロッベンにボールが出て、最後はロッベンと併走していた「なぜそこにいる?」というセルヒオ・ラモスがゴール!…直後、戻ってきたヘタフェのDFの勢いに押されポストに腹部から激突していたのが少し心配でしたが…。良い試合ではなかったかもしれませんが、勝ち点を積めればまずはOK。
ハイライト、ゴール動画などはこちらの掲示板から行けます。


07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 6
Recreativo Huelva 0-1 Valencia

バレンシアの得点:ダビド・ビジャ(5)
アマリージャ:キケ・アルバレス、カムニャス、コンゴ、カセレス、アリスメンディ、ミゲル、モレッティ、エルゲラ、モリエンテス、シルバ
ロハ:ビクトル・ムニョス(監督さん)、カルロス・マルティンス


少しオフサイドっぽいが、飛び出して交わして…はいかにもビジャらしい


こちらも耳が頼り。Radio 9で試合聴戦です。前半早々ビジャが得点し、ああシルバまた使われているのかかわいそうに、ピボーテはマルチェナバラハか、アングロの名前が聞こえてくる…気を失いました。正しくは寝てしまいました。
勝ってよかったです。審判が暴れたようで、紅葉の季節になってきた感じです。モリエンテス今期2枚目?いつにない良いペースですね。ジギッチはいつ使われるんでしょうか。まさかチェルシー戦?
バレンシアの試合の動画は…現時点ではビジャのゴールしか見当たらない。こちらからどうぞ。何か見つかったら追加するかもしれません。