「すっかり空は秋空」
薬膳の理念「一物全体」に沿った9月の薬膳料理教室
「花野果村キッチンガーデン」
カボチャのわたも、剥いたナス皮も、ショウガの皮やトマトの皮も、すべて捨てずに使います。
画像は、かぼちゃのわた。ついつい捨てがちですが、
カロテンが豊富で、体の粘膜や目の健康にとってもいいんですね。
滋養強壮スープにかぼちゃのわたも入れてしまいます!
極めつけは宮城のブランド玄米「金のいぶき」。
大きな胚芽がプチプチとして美味しい❤
玄米は炊くのに時間がかかりますが、金のいぶきは白米と同じ炊き方で上手に炊飯できます。
冷めても美味しいとこが嬉しいです。
「一物全体」一つとして命に無駄はものはない。むしろ捨てがちなところにこそ、
体にいいものがいっぱい詰まっているんですね。
夏もあっという間に終わってしまいましたが、、、
「スイカは白いところまで食べましょう👍」
プチプチと言えば、シソの実がおいしいですよ。
庭にシソの実がある人は旬を逃さずに、こそげ落として料理に使ってね。
細い方からしごくと実が綺麗にとれます。
小さな実には抗酸化成分がたっぷり。
血液サラサラ、アレルギー体質改善等、抗酸化野菜のトップを行くシソの実です😊
[今月のメニュー]
「フレッシュトマトで作るナスとエビのチリソース」
「カボチャとオクラの疲労回復スープ」
「和梨と水菜の柚子胡椒黒酢サラダ」
「宮城のブランド玄米金のいぶき」
「ナス皮とシソの実でシソ巻き」
「フレッシュトマトで作るナスとエビのチリソース」
エビと言ったら何と言ってもエビが主役のはず、、なんですが
ナスが、、ナスがとっても美味しい!
エビは脇役となり、主役の座はナスが勝ち取ったかな。
と言っても、やっぱりエビの存在感は大きい!
ナスのトロトロ感とぷりぷりのエビはいい相性
玄米は炊くのに時間がかかりますが、【金のいぶき】は白米と同じ炊き方で上手に炊飯できます。
「ナス皮とシソの実でシソ巻き」
ナス皮を炒めてシソの実がたっぷり入った味噌で和えて、シソの葉をくるんとしていただきます。
捨てるもので一品の一皿。
黄色い色は、生食のカボチャコリンキーのからし漬け・・・さっぱりコリコリとして美味しい。
「シソ」に、「ナス皮のシソの実味噌合え」と玄米「金のいぶき」と「香ばしい松の実」を載せて
地味な一品だけど、とても旨し✨
「和梨と水菜の柚子胡椒黒酢サラダ」
この時期お勧めの梨のサラダ。
黒酢と梨、柚子胡椒はとっても相性がいいんですね。
柚子胡椒は、日本最北端の柚子と言われていた、、、柴田町の雨乞いの柚子をつかったもの。
と言っても、地球温暖化でどんどん柚子の生産地は北に移動しております。
さて、柚子胡椒の話題で大盛り上がり。
「柚子胡椒はなにでできてるんですか?」
「青い柚子は何に使うの?」
「え~~、中身はこしょうじゃないんですか?なんで唐辛子って言わないの?」
等々。
元々、当時高価だった胡椒を求めてインドに向かって航海に出たコロンブスが、
アメリカ大陸をインドと間違い、現地で原住民たちが食べていた唐辛子を
コショウだと勘違いして持ち帰ったもの。
実は、コロンブスの勘違いで、大陸や食べ物などいろいろな発見があったんですね。
で、、、九州では唐辛子のことをコショウと呼び、、
だんだん東に伝わっていくうちに「唐から来た辛い物」
ということで「唐辛子」となったそうな。。。
そんな話題で大盛り上がり、、それがまた楽し♪
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今月も大変多くの方にご参加頂きましたが、事務所の関係で
一部の方だけ撮影許可を頂きました(笑)
料理教室の可愛い三人娘。
花野果村芸能事務所で来年早々売り出そうか、、と思っている3人娘
直立不動の姿がほんと可愛いですよね~
このご三人、なんで並んでいるかというと・・・
彼女たちは頭にかぶっているキッチンキャップのモデルさん。
シソの実味噌に使う味噌は花野果村味噌づくり愛好会で春に作った味噌なんですが、
来年はみんなでこの手作り帽子をお揃いでかぶることにしました。
手作り頂くのは、裁縫がとってもお上手なIさん。
40枚程の作成となりますが、、、どうぞよろしくお願いいたします。
さあ今から来年の味噌づくりが楽しみ❤
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