スプラウト栽培

『春眠暁を覚えず』

2日前、まだ外暗き朝方の事。。。

朝早くにピポッ。ピポッ。ピポッと鳴リ始めた目覚まし。

眠たいながらも布団から手を伸ばして、、、

目覚まし・・・止めたはずなんだけど

何故は音は鳴りやまず・・・・

目覚まし音は段々大きくなるばかり。。

しょうがないので、何とか起きて寝ぼけ眼で時計を分解し始め

早朝から目覚まし時計バラバラ事件が始まったわけだけど・・・

何故かそれでも鳴り止まない・・・・

目覚まし時計。

 

わ～～んどうしよう、、、

分解しても鳴り止まない目覚まし時計って

一体何！

と、、、パニクっていたら

急に目覚まし時計の音はやみ、

静寂が周りに満ち足りて・・・

あ～～よかった！

やっと止まった！と安堵したら

上から響いてきた厳かな神の声

「お～～い、なんで目覚まし止めないんだよ！」

 

目を開けて事態を飲み込むまで、、、

今しばし時間を要して

やっとわかりましたよ！

「な～～んだ！夢の中で目覚まし時計分解してたんだ！」

『春眠暁を覚えず』 

 

さて、、、現実世界だけでなく

夢の中でさえ

考えなしに事態を解決しようとする無謀なわたしのことはさておいて・・・

前回紹介した、家の裏で育てている野菜苗の可愛い芽をご紹介。

何種類かの種を撒いたけど

必ず一番最初に芽を出すのは『ルッコラ」。

ルッコラはよくハーブの一種として紹介されているけど

ルッコラは数ある野菜の中では手間がかからない代表野菜。

その上とっても美味しい！

レタスだけのサラダは味気ないけど、ここにルッコラが入ると

ピリっと食感が、サラダの味をひと味もふた味もランクアップしてくれる。

春になると太陽を求めて薹立ちし、、、花をもち、種ができて

今度は種が自然と飛んで、こぼれ種からもどんどん発芽してくれる

大変ありがたい野菜。

 

こちらはやっと双葉を出したばかりのリーフレタス「ハンサムグリーン」

葉先のギザギザが特徴的なリーフレタス。

食感がシャキシャキとして

食べごたえが最高で、リーフレタスの中では一押しの野菜。

 

外で春野菜の種まきをすると同時に

家の中でもスプラウト栽培を始めた。

なぜか毎年この時期に始めるスプラウト栽培。

と言っても、、、理由は自分でもわかっているんだけど・・・

4年前の震災後、畑の野菜を食べることが出来ない時に

野菜室の中にあったスプラウトの種を探して

家の中で始めたスプラウト栽培。

家族に野菜を出さなくちゃという思いでスプラウト栽培はじめたんだけど

あの小さな種から小さな芽がでて・・

押し合いへし合いしながら力強く成長していく姿に

とっても元気づけられた！

 

 

スプラウト栽培は種を撒き、浸るぐらいの水を入れて、日の当たらない暗い所で育てる。

種まきをすると早いものはほぼ24時間程で、白い芽を出す。

 

近くから見ると、こんな感じ。

根っこらしきものも見ることができる。

 

種まき後2日が経つと・・・ 

どんどん発芽するスプラウト達。

発芽したスプラウトたちはぎゅうぎゅうの満員電車状態に！

 

 

 

こちらは紫色も鮮やかなスプラウト。

 

今回撒いたスプラウトは3種類。

一番最初に画像は、ルビーカイワレ。

よく茎の部分がピンク色のカイワレ売っているけど、あれね。

そして、この紫色のスプラウトは『サンゴカイワレ」

これは多分市場では売ってないスプラウトね。。

 

こちらはガン予防に大変効果があると言われているスルフォラファンがいっぱい詰まった

『ブロッコリースプラウト」

今回3種のスプラウトを栽培したけど 

こちらは来週開催する花野果村キッチンガーデンのお料理教室で使う予定。 

食卓を飾る3種のスプラウトの晴れの舞台は

後ほどご紹介しますね。