今日は七草。
明日は成人の日ですが、今日式典を行う所は多いようですね。
そして、去る1月4日(木)には、
facebookのルネの公式ページに、ルネからファンへ、新年のメッセージがアップされました。その内容については次のとおりです。
Marie et moi voulons vous souhaiter une merveilleuse année 2018!!!
Merci pour vos voeux si généreux!!!
Je vous souhaite bonheur,prospérité mais surtout santé.
妻マリーと私は、2018年があなた方にとって素晴らしい年になりますようお祈りいたします。
とても寛大なる祈りをありがとうございました。
あなた方の幸福と繁栄、そして何よりも健康をお祈りいたします。
▲左:2018年1月4日の"7 Jours"の記事(Passion Simardより) 右:昨年12月 ミュージカル『メリー・ポピンズ』の楽屋で子役のウィリアムWilliam Coallierとルネ
▲TVAで1月14日に放映される番組"Célébration 2018"
昨年の12月30日(土)まで
ミュージカル『メリー・ポピンズ』のMr.バンクスとして舞台に立っていたルネも、やっと
facebookにアクセスできる余裕ができたのでしょう。
1月4日の"
7 Jours"の記事では、昨年末の
ミュージカル『メリー・ポピンズ』の興行は改訂されたシーンなどがあり、大変忙しかったこと、1月は娘ロザリーと共に出演する番組
"Célébration 2018"の後、自分の時間を持ちたいということ、そして、マリー=ジョゼと今年を美しい状態で始めるための計画を立て、スキーに行ったり、南部に小旅行したりしたいということが語られていました。
来月2日からはまた
コンサート・ツアー"Nouveau rêve"が再開されますので、1月は少しでも自分の時間を楽しんで、次の活動のためのエネルギーをしっかり充電して欲しいです。
前置きが長くなりました。それでは本題に入ります。
今から43年前の1975年1月7日は、ルネの3回目の来日初日でした。
ルネが来日した時はもう、おせち料理など、お正月の料理は終わっていたと思いますが、お餅くらいは食べたのかしら? 和菓子系は鎌倉や京都で頂いていましたし、2回目の来日時には『
おはしつかうのもうまくなったよ!』(週刊セブンティーン掲載)という記事も有りました。
ルネのドキュメンタリー映画『Rene Simard au Japon』には、初来日の1974年7月8日(月)に、
鎌倉の『大海老』で昼食をとった時の様子が収録されていましたよ。
※過去ログ「1974年7月8日(月)」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/226.html
※過去ログ「おはしつかうのもうまくなったよ!②」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/613.html
今回はルネが食べた日本の食べ物についてまとめてみました。
▲「ステーキとセブンアップとスイカが大好き」の記事
左上:ホテル・エンパイヤのレストランでステーキをオーダー(『スーパーアイドル ルネ』『完全スケジュール同行記』7月7日(日)より)
<好きな日本の食べ物>
ステーキ スイカ
すきやき しゃぶしゃぶ てんぷら エビフライ オイル焼き
日本茶 五色豆 サクラもち
ソフトクリーム アイスクリーム
(セブンアップ ケンタッキー・フライドチキン)
※過去ログ「ルネの好きなもの」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/6.html
※過去ログ「1974年7月7日(日)」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/225.html
※過去ログ「話題の少年歌手インタビュー」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/664.html
ルネは日本に来て好きになった食べ物として、インタビューに答えたものはいくつかあります。『
すきやき』、『
しゃぶしゃぶ』、『
てんぷら』は、来日した外国人スターたちが必ず答える料理なので無難なところです。旺文社の『
時代シリーズ』では「
シャブシャブうまいネ
てんぷら大好き このあとジンジャエール飲めばサイコー!」とありましたが、「
インタビュー ルネ・シマール」では、
てんぷらは食べないと答えていました。また、ルネはテレビ局で出される幕の内弁当は食べられないため、ハムサンドとか野菜サンド、大好きな『
ケンタッキー・フライドチキン』を持ちこんで食べていたそうです。旺文社の中一時代編集部を訪問した時も御馳走になりました。
▲左:旺文社『中一時代』編集部でケンタッキー・フライドチキン 右:パパと一緒にリンゴのタルト(? 学研の『中一コース』の記事より)
<ルネとステーキ>
「
ステーキとセブンアップとスイカが大好き」の記事でも、「
インタビュー ルネ・シマール」でも、
ステーキが好きと答えています。「
ステーキは日本よりも欧米の料理でしょう?」と思ったのですが、カナダより日本の牛肉の方が味が有って美味しいのですって! また、日本の
スイカはカナダのものに比べて甘いそうです。
ルネは2回目の来日時、特大の
ハンバーグ・ステーキも食べていますが、ルネは玉ねぎが苦手! オニオン抜きでオーダーしていました(『週刊セブンティーン』掲載記事『
ルネの忙しい1日』より)。もちろん、ハンバーガーもオニオン抜きです。今はどうなのでしょうか? 玉ねぎが苦手だなんて、何だか可愛いですね♡
▲『月刊平凡』1974年11月号『ルネ 京都の休日』より
<ルネと日本茶>
ルネ記事掲載の婦人雑誌『
週刊女性』を入手したところ、夏のホームメイドドリンク特集に『
抹茶ミルク』がありました。過去ログで紹介した記事に、ルネが日本茶にミルクと砂糖を入れようとして止められたエピソードがありました。その時、私は「抹茶ミルクが無かった頃の話」と書きました。でも、この当時すでに有ったのですね。ちなみに紹介されているレシピでは、冷たい牛乳に抹茶を混ぜただけのものでした。
ルネは2回目の来日初日に、初めて
日本茶を飲んだ時、
日本茶が渋くて、吐きだすわけにもいかず、必死の思いで飲み込んだと書かれていました(過去ログ「
ルネの忙しい1日③」参照)が、京都観光では、「
日本のお茶ってのみだすとやめられないね」と、
サクラもちを食べながらご機嫌だったと、『
週刊セブンティーン』の記事『
お茶の味が忘れられないョ』に書かれていました。同じ嵯峨野巡りの時の記事では、
五色豆が気に入ったという内容も有ったので、(『
月刊明星』1974年11月号掲載 過去ログ「
ルネの京都の休日<後編>」参照)ルネの全曲集CD「
GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」と一緒にカナダに送ったシマ姉です。
現在は抹茶を使った抹茶アイスや抹茶ソフト、抹茶の生八つ橋、抹茶プリン、抹茶パームからご当地版のお菓子(○ッキーとか、ポ○ロンとか…)などなど、京都では抹茶を使ったスイーツは和でも洋でも大定番ですが、ルネの来日時には有ったのでしょうか?
※過去ログ「ルネの忙しい1日③」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/258.html
※過去ログ「ルネの京都の休日<後編>」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/413.html
※過去ログ「インタビュー ルネ・シマール①」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/610.html
現在、日本料理は世界的に認められ、江戸前寿司やお刺身など、生で魚介を食べることに抵抗は無くなってきています。でも、ルネの来日当時、新鮮でも生の魚介を食べる習慣の無かった欧米の人々は、刺身で食べることは好みませんでした。だから『
てんぷら』は魚介を食べるのに最適な料理だったのでしょう。
ルネが食べたという『お肉をてんぷらみたいに揚げたもの』とは何だったのでしょうか? 豚カツはもともとフランスのコートレットからきているし、
てんぷらだって油で揚げるのでフリッターと同じです。
また、過去ログでも書きましたが、2回目の来日の京都観光中、ルネが気に入ったという
五色豆をカナダに送ったら、あちらでは『キャンディー』という認識でした。豆に砂糖でコーティングしているから『
五色豆』というのが日本の考え方ですが、欧米では中にナッツの入ったキャンディー(砂糖菓子)なのでしょう。日本ではニッキでも、欧米ではシナモンですから、ルネも抵抗なく食べられたのだと思います。私はルネの来日当時、ニッキも五色豆も苦手でしたが、大人になってから食べたら美味しく感じました。大人になると味覚も変わってくるということでしょう。
ルネがお母さんの料理で好きなものは
ロースト・ビーフと
ケーキだそうです。カナダのファン・クラブのプロフィールでは、好きな食べ物はラザニア、バナナケーキでした。雑誌に連載されていたママン・シマールのレシピ本が出版されていたくらいなので、ルネの母ガブリエルは料理上手で、好きな食べ物もママが作った料理だったのでしょうね。カナダでも両親が共働きの家では、デリバリーのファスト・フードで夕食を済ませる子どもも多いと聞きますが、ルネの妻マリー=ジョゼも料理番組の司会もする料理上手ですから、ルネの家庭ではしっかりと家庭料理で子育てしたのでしょう。昨年10月には料理本が出版され、ルネも
facebookの公式ページで取り上げていました。
Salut ma belle gang!!!
Marie vient de lancer un magazine de recettes et laissez moi vous dire que c'est capotant!!!!
Vous pourrez constater la chance que j'ai d'être avec cette femme depuis 37 ans.
Bon appétit!!!
René xxxxx
こんにちは、私の美しいギャング(仲間)!
マリーが料理のレシピ本を立ち上げたので、その表紙を紹介します。
みなさんは、私が37年前からこの女性と一緒にいる幸運がわかりますよ。
どうぞ召し上がってください!!!
ルネ xxxxx
そして、ルネが好きなものの傾向としては、お肉と甘いもの。日本でも中学生くらいの年代の好きな食べ物ですよね。
アイスクリームを食べている写真が結構あるので、来日時はよく食べていたのでしょう。やっぱり素顔のルネは、本当に普通の13歳の男の子だったのですね
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シマ姉のスローライフ
毎年のことですが、
七草粥は今一つ美味しく作れないため、インスタントの『
七草茶漬け』で済ませている手抜きのシマ姉です(爆★)
でも、昨年末から今年のお正月は、大掃除にお正月のおもてなし料理作りに明け暮れました! 帰省した義弟に振舞う料理の計画、泊まれない義弟にはおせち料理と年越しそばとけんちん汁を持たせ、もちろん実家の母にも差し入れました。例年よりも更にたくさん煮込んだお煮しめは、食べ飽きた3日には、南極の昭和基地式にリメイクして煮汁も全て食べきりましたよ!!
また、今年は『
紅はるか』の干し芋作りに凝って、昨年の『
なんちゃってマスカルポーネ・チーズ』作りに続くマイブーム(笑)。地元のスーパーで1本198円(税別)が、道の駅では形はまばらでも1袋5~6本入りで200円(税込!)と知って、道の駅に行くたび買い溜め(1回2~3袋 1度では重いので 笑)。きんとんも作りましたが、干し芋は1つ1つラップして冷蔵庫保存しています。干し芋好きの実家の母にだけでなく、帰省した義弟にも持たせました。きんとんは裏ごしまでしたのに、蒸した芋をスライスして干しただけの干し芋の方が、甘くて美味しいのが何だか悲しいシマ姉です。あっ、でも、きんとんは舟和の芋ようかんと同じで、芋の味がしっかり味わえる仕上がりになりました。
▲左:冷蔵庫保存の干し芋 右:紅はるかきんとん
料理を盛り付けて出すので精一杯だったため写真が撮れず、画像はありませんが、関西式の『始末』と南極の昭和基地式リメイクは、考えるのも楽しいです。見た目と味付けが変わるので、最後まで美味しく食べきれてGood!! 参考にはならないかもしれませんが、私の覚書ですので読み飛ばしてくださいね。
▲左:お煮しめリメイクハンバーグ・カレー煮卵添え
右:お煮しめ煮汁入りカレーうどん
<お煮しめ>
1/1~2 お煮しめとして
1/3 煮崩れた里芋、人参、大根をマッシュ。
ごぼう、椎茸、筍、蓮根をみじん切りにし、
豚ひき肉と卵と混ぜ合わせてハンバーグに。
煮汁の残りは元日の夕食のポーク・カレーに加える
1/4 3日の残りのカレーは和風出汁の煮汁入りなので
のばしてカレーうどんに。お雑煮用のなるとと三つ葉
の残りをトッピング。
※鶏肉と結びこんにゃくはリメイクせず食べきりました。
<煮卵>
1/1 お煮しめと一緒に
1/2 ラーメンのトッピングとして
1/3 ハンバーグ・カレーのトッピング
<煮豚>
12/31 オードブルとして
1/2 ラーメンのトッピングとして
<梅の型抜き人参の甘煮>
1/1 お煮しめの飾り
※ 型抜きした端切れは、ミキサーで細かくしてから
シロップで煮て、ゼラチンで固めて人参ゼリー
ちなみに、シマ姉家のお雑煮は、お元日は鶏の澄し汁に三つ葉、今年は紅白の梅花と手毬の麩をトッピング。2日は大根と金時人参と油揚げの澄し汁に、寿と梅花のなるとと三つ葉をトッピング。関東は角餅が主流ですが、今年は丸餅にしてみました♡ インスタ映えする出来栄えだったのに、配膳で手一杯で写真は撮れず仕舞い~★
年末年始に頑張り過ぎて、腰痛になっていましたが、やっと痛みも治まりました。疎かになりがちな場所も、掃除は日頃からこまめにしようと心に誓うシマ姉でした(爆★)。