ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

BONNE FETE!

2010年02月28日 | ルネ・シマール
Cher Rene,

Bonne Fete!
Avec tous mes voeux pour une 49e
annee heureuse et enrichissante.
Je vous souhaite bonne chance
pour la suite de votre carriere.


お誕生日おめでとうございます!
あなたの49年目の人生が、幸せにして実り豊かなものでありますように。
あなたの今後のご活躍をお祈り申しあげます。


                      shimazaki rune


 今日は2月28日、ルネ・シマールの49歳の誕生日です。


▲カナダのコミュニティー”PASSION SIMARD”より

ルネが25歳の誕生日の特集番組より(marielleさんのYouTubeチャンネルより)
BONNE FÊTE À RENÉ SIMARD (25 ANS) 1986http://www.youtube.com/watch?v=iG3H5Byfv0g


 毎年同じメッセージで変わり映えのしない書き出しなのですが、今年はルネの父ジャン=ロック・シマール氏が2月22日に亡くなられたばかりなので、少し控え目にしたいと思います。カナダのファン・サイトでもシマール氏の話題一色でした。
 亡きシマール氏を追悼した映像をカナダのファンの方たちがYouTubeにアップしてくださっていますのでご覧ください。コック姿のシマール氏やシマール一家の写真がたくさん出てきますので是非ご覧になってくださいね。


ルネの父ジャン=ロック・シマール氏の写真のスライドショーをルネの歌う”A mon ami,mon père ”に乗せて (GiseleさんのYouTubeチャンネルより)montage hommage a monsieur Simard.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=ZTFn8VlpuiE&feature=digest


ルネの父ジャン=ロック・シマール氏の訃報を知らせるニュース(GiseleさんのYouTubeチャンネルより)Daces Jean-Roch Simard
http://www.youtube.com/watch?v=VznTUJGoPlw&feature=digest


ルネの ”Papa on s'ennuie de toi”に乗せて父ジャン=ロック・シマール氏の写真のスライドショー(LoraさんのYouTubeチャンネルより)
In Memory of Jean-Roch Simard (René Simard, Papa on s'ennuie de toi)http://www.youtube.com/watch?v=y4R3pv43eYU


 また、こちらは今年マカオで公開されるシルク・ド・ソレイユの監督の仕事から帰って来たルネのTVショーを伝える記事とYouTube映像です。


▲カナダのコミュニティー”PASSION SIMARD”より

YouTube映像”le retour de rene simard a dieu merci”http://www.youtube.com/watch?v=LyVvTqB4x-s



 ルネとシマール家の兄弟(オデット、リン、マリタン、レジス、ジャン=ロジェ、ナタリー)、ルネの家族の悲しみが早く癒えることと、幸せを心からお祈りいたします。
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訃報 ルネの父ジャン=ロック・シマール氏逝去

2010年02月23日 | ルネの家族
 ルネ・シマールの父ジャン=ロック・シマール氏が、2月22日の朝6時前にラヴァルのシテ・ドゥ・ラ・サンテ病院において78歳で逝去されました。


 カナダのファン・サイト”PASSION SIMARD”からの連絡で知っていたのですが、肺気腫で入院し治療を受けていたそうです。2月28日のルネの誕生日を前にしての訃報に、私もショックを受けています。
 氏は、ルネがデビューする以前から患っていた喘息に加え、心臓病や糖尿病等の治療もしていたようです。ルネの母ガブリエルとの別居に離婚、再婚した妻にも先立たれ、人生後半は辛いことも多かったと思いますが、ルネをはじめとする7人の子供たち全員に看取られて幸せだったと思います。


 氏は、2007年に家族について書いた著書”Au-delà du silence”を執筆しており、ルネについて書かれたページを訳して紹介する予定でいました。


▲Au-delà du silence


▲同誌のルネのページ

 葬儀等の予定はまだ報じられていませんが、ルネも悲しみに暮れていることと思います。



 謹んで氏のご冥福をお祈りいたします。
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ルネの写真使い回しの訳

2010年02月21日 | ルネの画像
 来週の日曜日、2月28日はルネ・シマールの誕生日です。

 ルネの誕生日にはケーキを買ったり、日付け貯金をしたり、密かにお祝いをしていました。姑の誕生日が1日違いなので、今年はバースデイ・ケーキとお寿司でお祝い予定。

 関係ないけど、以前から欲しいと思っていた「Remeルネ」のバッグを、Yahoo!オークションにて、自分にご褒美で買ってしまいました。「ルネならなんでも」な私を「シマ姉にルネ」とでも言って!…と、友人のやんばるさんと笑っていましたが、さらに、ちょっと前に「ルネ手帳」もゲット♪ 1975年の「中一時代」を年間予約するとプレゼントされた「ルネ手帳」については後日改めて紹介する予定です。

 さて、今回のメイン画像はこちら。


Hi!元気? 
ぼくは毎日ハツラツですよ


 昨年Yahoo!オークションで手に入れた「月刊明星1974年11月号」に掲載されていた記事で判明したのですが、過去ログ「ルネ画像で涼んでね♪のルネが雪の中でホッケーをしている記事が見開き2ページだったんです。同級生からいただいたのは左ページのみ。変だと思っていたので、それが分かってすっきりしました。目次でのタイトルは「ルネはカナダでアイス・ホッケーをやっていたです。記事の内容については、過去ログでお読みください。

※過去ログ「ルネ画像で涼んでね♪」参照http://green.ap.teacup.com/rene_simard/160.html

 実際、この写真でルネがホッケーをしているのは雪の中。氷の上ではないようですが、練習中なのでしょうか。地元のアイス・ホッケー・チームの仲間と一緒の素顔のルネもいいですね。
 

       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 タイトルの「ルネの写真使い回しの訳」について。

 これは、ずっと当時のマネージャーだったギー・クルティエ氏がやり手だったからだと思っていたのですが、カナダでは例え本人が承知していても、13歳の子どもに、休日無しで一週間働かせるということは許されおらず、一日の仕事時間は5時間までと決められているそうですから、その短い活動時間の中で撮影した写真を最大限利用していたのでしょう。
 また、日本のファン・クラブや雑誌に掲載されたルネのカナダの写真は、日本の記者が撮影したものは少なく、ほとんどがカナダで撮影して送られてきたものを使っていたようです。何故なら、カナダのコミュニティー”PASSION SIMARDやシャンタルさんのサイトで紹介されているルネの画像には、日本で記事に掲載されたのと同じ写真が数多く存在しているからです。ルネのレコード・ジャケットの写真も、カナダのアルバムで使用された写真の別アングルがほとんど。日本でプロマイドになった写真が日本でもカナダでもレコード・ジャケットになっているし…。第一、「ミドリ色の屋根」でさえ、その2年前にリリースされた「普通の子供UnEnfantCommeLesAutres」と同じ写真を使っているのですから★

※過去ログ”ミドリ色の屋根”のレコード・ジャケット”参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/365.html


 日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」で紹介された写真にも、カナダで紹介された別アングルの写真が多数存在しています。今回は日本の雑誌にも掲載されたルネの家族写真を紹介いたします。


▲こちらが「メープル・メイツ」の会報に掲載された写真


▲後列向かって左から 長兄マルタン 父ジャン=ロック 母ガブリエル 後列向かって左からルネ 妹ナタリー 次兄レジス
<日本語訳>日本の流行の服を着たシマール一家(半数)(カナダのコミュニティ”PASSION SIMARD”より)

 着物や浴衣、はっぴを日本の流行の服(a la mode Japonaise)と紹介しているところが、お互いの国をよく理解していなかった35年前らしいですね。ちなみに、ファン・クラブ会報の写真では、お父さんの左に次姉リン、右に長姉オデットが写っています。何故か弟ジャン=ロジェは写っていません。


▲着物姿の妹ナタリーと久月の日本人形
(カナダのコミュニティ”PASSION SIMARD”より)


 同じ会報に掲載された写真についても紹介していく予定ですのでお楽しみに♪

 
       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 先々週から2週にわたって雪が降り、自家用車で通勤している私は、積雪と路面凍結に緊張の連続★ 細心の注意を払いながらの運転で大変疲れました。 そこに職場の雪かき★ スキーはいいけれど、もう雪は勘弁してほしいです。
 また、11日の建国記念日はスキーに行く予定だったのに、先週末、息子と私が胃腸炎の風邪をひいてしまった上に降雪のため延期。土曜日も息子がはまっているベイブレードの新商品の発売日のため、そちらを優先。今週の出張と会議、年度末に向けての提出書類の準備もあり、主人も忙しくなってしまったため、日曜日もスキーは断念★ でも、一人っ子長男で、いざとなると何でも人に譲りがちな息子が、ベイブレードをめぐって年上の男子たちに対抗し、激しい争奪戦をくぐり抜けて見事ゲットしてきたのでよしとしましょう。ちなみに近所の同級生は一緒に行ったママがゲット(笑)。 戦利品を持って誇らしげに帰ってきた息子を、思わずほめたシマ姉母さんでした(親馬鹿★)。
 それにしても、暖冬のはずが予報が外れての雪。スキー場は昨年より雪が多いようなので、今シーズン最低あと一回は行きたいなぁ。行けるかなぁ…(溜息)。

 それから、バンクーバー・オリンピックの男子フィギュア・スケートでは高橋大輔が日本人男子初の銅メダル獲得! 4回転ジャンプは失敗したものの、さすがに世界一と評価されるステップの多様さと表情、表現力は抜群で、大変魅力的でした。トリノの時のひげ面長髪は好きになれなかったのですが、今回は爽やかで好感が持てました。来週の女子にも期待しています。

 そして、先週のバレンタインデーのフォンデュ・ショコラは大好評でした♪
 思っていたよりチョコレートの苦みや香りが強く、大人には少々甘いかもしれませんが、つける物によっては良いのかもしれません。箱を開けた時、200gは少なく見えて、この量で足りるのか不安になりました。しかし、準備していたフルーツ等につけて食べた後、スライス・アーモンドに絡めたり、バニラアイスに混ぜ込んだりして十二分に楽しめました。予定外だったくるみの渋みがチョコとベストマッチで美味しくいただけましたよ。フルーツ大好きの息子においては、結局最後はチョコをつけずに果物だけパクパク★ でも、「またやろうね♪」と大満足でした。
 それから余談ですが、最近見つけたTohatoの「原子体験スナック マンモスの肉!?」というスナックにはまっています。
 TVアニメ「はじめ人間ゴン」世代なら一度はあこがれたマンモスの骨付き肉の絵を模したパッケージからして、受け狙い?…なお菓子なのでシャレで買ってみました。でも、袋の膨らみ方が何ともいい具合で、本当にイラストのようなお肉型のお菓子が出てくるのではと期待してしまいます。中味は、やはりアニメのマンモスの肉を思わせるスナック。「炙り燻製味」と「ねぎ塩味」があって、どちらもビールのおつまみにもなりそうな味でなかなか美味。パリッとした歯ごたえが後を引きます。受け狙いなお菓子だから定着せずに消えるかもと思い、昨日買いに行ったら案の定残り5袋★ もちろん買い占めてまいりました(笑)。もしお店で見つけたら、だまされたと思って試してみてください。はまるかもしれませんよ~っ!

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ルネ一家のバレンタインデー

2010年02月14日 | ルネの家族
Bon week end de la St-Valentin!

 今日は聖ヴァレンタインズ・デイ(St. Valentine's Day)、バレンタインデーです。

 今年は日曜日のため「巣籠りバレンタイン」だそうで、家族や恋人同士で楽しむのだとか。当ブログでは昨年、カナダのバレンタインデー事情について記事にしましたが、我が家では、ルネ一家も楽しんだフォンデュ・ショコラをする予定です。もちろんチョコは別に準備しましたよ。たまたま「チョコ・フォンデュ」という商品を見つけたので、ちょっと真似してみます(笑)。これは、マリンフード(株)製の電子レンジで50秒間チンするだけの簡単調理品。フルーツ大好きの息子のために、美味しい地元の朝摘みイチゴと高原バナナ、マシュマロにミックス・フルーツ缶などもを準備しました♪ ちょっと変わったところでポテト・チップスも試してみましょうか。チョコが残ったらスライス・アーモンドをチョコで固めてみようと思います。そこまでチョコが残るかどうかは疑問ですが…★

     
     ▲フォンデュ・ショコラを楽しむルネ一家
         (デビュー25周年記念誌より)


※過去ログ「カナダのバレンタイン事情」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/319.html

 そして、ルネ・シマール一家は、毎年バレンタインデーを家族で過ごすことにしているそうです。

 聖ヴァレンタインは愛の聖者。日本でバレンタインデーといったら「女性が男性にチョコレートを贈る日」として定着していますが、ケベック(というより海外諸国)では、カップルに限らず、家族の間でも愛情を表現する日としてとらえられているそうです。もちろん一番盛り上がるのは恋人たち。でも、決してカップルに限られたイベントではなく、クリスマス同様、家族のつながりを大事にするケベック人にとって大切なお祝い(Fête)なのです。ですから、ルネ一家に限らず、ケベックでは愛する人たちと過ごす、ある意味「巣籠りバレンタイン」なのかもしれませんね。


▲シマール一家 向かって左から 娘ロザリー ルネ 妻マリー=ジョゼ 息子オリヴィエ

 そして、バレンタインデーはクリスマスに次いでカードの需要が多い日。カップル以外でも、親から子どもへ、そして子どもが親に、孫が祖父母にカードを添えたチョコレートを贈るのだそうです。実は私も、昨日カナダのシャンタルさんからバレンタインデーのメッセージ・メールをいただきました。
 また、当ブログでも記事にしました、ルネがTVコマーシャル出演したケベックの「ローラ・スコール」という有名なチョコレートのチェーンでは、毎年長打の列ができ、ドラッグストアでもバレンタインデー用に大きなチョコレートの箱が売りに出されるそうです。そして、クリスマスやバレンタインデーに限らず、父の日・母の日などの特別な日には、カラフルなカードをプレゼントに添えるのが一般的です。そのためカード専門店があって、あらかじめメッセージの記入されたあらゆる種類のカードが売られていているのだそうです。ちゃんと相手が想定されているので、みな熱心に文面をチェックします。例えば「友人」「恋人」「妻」「旦那」「父親」「母親」「息子」「娘」「義理の父」「義理の母」「嫁」「婿」「孫」「おじいちゃん」「おばあちゃん」「遠くの友人」etc.…。日本では考えられない品揃えですよね! 贈る相手に合った文面を選べばよいわけですが、カードのメッセージの内容にはみなさん結構凝るようですよ。

 ルネは家族と過ごすようですが、両家の両親や兄弟にもカードを贈っているのでしょうね。


 こちらはカナダのコミュニティー”PASSION SIMARD”で紹介された、今週のルネと妻マリー=ジョゼの記事です。


▲現在のルネとマリー=ジョゼ

<日本語訳> 家族の伝統
 大好きな夕食に現れたマリー=ジョゼ・テルフェとルネ・シマールは、聖ヴァレンタインを彼らの子どもたちと絆を深める(関係を戻す)日としています。
≪私たちは、オリヴィエとロザリーと、しばしば夕食を共にしていますが、2月14日は家族にとって最も大切な日と強調しています。それは、4人全員が、この晩に再会する伝統なのです。≫ とマリー=ジョゼは語る。
 その年を迎える食卓から、全ての愛の祝日のための2人の会食者たちは、彼らの息子の相棒であり、彼らの娘の友だちでもあるのです。



       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 さて、バンクーバー(ヴァンクーヴァー)・オリンピック(Vancouver 2010 XXI Olympic Winter Games)が2月12日(金)から始まりました。この大会は、ルネ・シマールの誕生日である2月28日まで行われます。でも、当ブログのこの日の記事は”BonneFete,RENE!”以外にありません!! …と言っても、日本とカナダ・バンクーバーは17時間の時差があるので、閉会式と記事アップがかぶることはありません。
 カナダでは、セリーヌ・ディオンがテーマ曲を歌った1988年のカルガリー大会から22年ぶり2回目の冬季オリンピックで、テーマは"With Glowing Hearts."(燃える心と共に)です。もちろんルネがテーマ曲「モントリオール讃歌Welcome to Montreal」を歌った1976年のモントリオール・オリンピックを忘れてはいけませんね! ルネが歌う仏語版”Bienvenue à Montréal”はTouTube映像で、モントリオール・オリンピックについてはカテゴリ「モントリオール讃歌」でどうぞ♪
 雪不足が心配されていましたが、どうなのでしょう。ちなみに、バンクーバーはの地名は、18世紀後半、カナダ西海岸地域の測量を行ったイギリスの探検家、ジョージ・ヴァンクーヴァー船長に由来するそうです。

※René Simard - Bienvenue à Montréal (Olympiques)
http://www.youtube.com/watch?v=43kJRphn1Gw

※「大航海物語」より『バンクーバー』
http://www.k5.dion.ne.jp/~a-web/Gv-bVncver.htm


▲Yahoo!スポーツより転載

 日本時間午前11時にでバンクーバー・オリンピックの開会式が行われた土曜日から、こちらは雪が降り続いています。建国記念日から降り積もった雪がとけきらぬままなので、月曜日の交通機関への影響が心配です。

 それはさておき、オリンピックの開会式はしっかり観ました。リハーサルの時にも秘密にされていたという開会式の全貌は、先住民族の4つの部族がそれぞれの民族衣装で踊り、オーロラや氷原、先住民が神格化しているシャチやクマ、サケがスタジアムに現れ…。冬季オリンピックとしては、今までになく華やかな開会式になったと思います…が、唯一、「秋のリズム」で踊るダンサーたちのほぼ全員の衣装にタータンチェックが使われているのを見た瞬間、ケベックびいきの私は何となく冷めてしまいました。タータンチェックはイギリス(元来はスコットランド)の民族衣装。仏系カナダをイメージするものは感じられなかったからです。スタジアムを染めた真っ赤なメープル・リーフはカナダ国旗にも使われていますが、ケベックの特産品で、さらに、もともとカナダに上陸して開拓したのはフランス系カナダ人、つまりケベコワが先だったのに★・・・なんて思ってしまった訳です。


▲Yahoo!スポーツより転載

 そういえば、カナダのコミュニティーでは、オリンピックの話題が出ていませんでした。もちろん、ケベック出身の少女歌手が国歌「オー カナダ」を英語と仏語で歌ってはいますが、イギリス語圏と仏語圏では、オリンピックに対する思い入れに温度差があるのかもしれません。以前、スペイン系カナダ人の同僚にモントリオール大会のことを聞いた時も、「1964年の東京オリンピックや北京オリンピックのような、国を挙げての盛り上がりは無かったけど、それぞれの選手は頑張っていたよ。」という何ともあっさりした答えが返ってきたのが印象的でした。きっと仏語圏のケベックでは、むしろウィンター・カーニバルやバレンタインデーの方が興味の対象なのかもしれませんね。

 話は変わりますが、私がウィンター・スポーツで好きなのはフィギュア・スケート♪ もちろん観る方! 少女漫画では「別冊マーガレット」連載だった槇村さとる先生の「愛のアランフェス」が大好きでしたから是非観たいのですが、何といっても時差が…★ ライヴでは到底無理だし、録画して全部を観る時間も根性も無く…。ニュースのダイジェストを息子とのチャンネル争いしながら観ます。もちろん他の競技においても、日本選手の活躍を楽しみにしています。

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中一時代 1974年10月号③

2010年02月07日 | ルネと中一時代
 春は名のみの冬の寒さや

 立春を迎えたものの、2月4日はこの冬一番の寒さ。月曜日には関東地方も積雪を観測。昨日も雪が降り、比較的寒さには強い私も、さすがにインナーに温かいものを選びましたが、ルネ友のみなさんは如何お過ごしでしたでしたか。

 今回紹介いたしますのは、前回に引き続き、旺文社の学習雑誌『中一時代 1974年10月号掲載の記事のPart3です。
 文中にある当時のマネージャー、ギー・クルティエ氏の言葉は、コミュニティ”PassionReneSimardAuJapon”でしゃむねこさんが紹介した、『カナディアン・マガジン1972年5月号』の記事にも載っていました。多分同じ雑誌を参考にして書かれたのでしょう。



▲カナディアン・マガジン(シャンタルさんのサイトより)



歌いつづけなさい!

 ”小さないなかのミドリの屋根の
  おうちはママとぼくを
  むかえてくれる
  泣かないで そこで暮らそう”


 ルネとルジの兄弟は、一家の生活を助けるほどのお金はとれなかったが、ケベック市の素人コンテストに出場し、ルネは優勝した。
 そこでマネージャー、ギィ=クルティエ氏の目にとまったルネは、『鳥』のデビュー曲で、さっそうと登場したのだ。
 ルネ、10歳ーー。
『鳥』の大ヒットにつづき、三年間にたくさんのシングルのヒットと七枚のLPを次々に出すという活躍ぶり。
 また、ルネの生活を撮ったドキュメンタリー・フィルム『普通の子供』は、なんと、のべ六十万人の人々が観たという。
 またたく間に、押しも押されもしないスーパースターになったのだ。
 東京音楽祭でグランプリを受賞したルネの小さな心の中に走ったものは、その苦しかった日々を忘れることなく、さらに大きく歌いつづけるという決意だったのだ。

『さあ、ステージに立ったなら、投げキッスをして、ニコニコして、けっして鼻をひっかいてはダメなことを、おぼえておくんだよ。きみを見つめている百万もの人たちがいることを忘れてはいけないんだよ。子供だけでなく、おとうさんやおかあさん方も観ているんだからね。彼らに歌いかけなきゃダメだよ。このステージを、これまでの最高のステージにするんだ。いいね。OK?』
 マネージャーのギー=クルティエ氏はステージに上がるルネにいつもこう言いきかせる。ルネはただ、コクンとうなずいて、ステージにでてゆくのだ。
 ルネ=シマールは、きょうも世界のどこかで、天使の歌声をひびかせている。世界のスーパースターへの座も真近だ。
 ルネ! 歌いつづけなさい、歌いつづけなさい!! 世界じゅうの人々の心が、清く美しく、信じあえるときのくるその日まで!!


ルネの耳より情報

 8月22日に来日したルネ。”ルネ・シマール・ファースト・コンサート”を4日に大阪で、15、16日には東京・渋谷公会堂で開くよ。そして、22日にはもう帰国。次の来日は10月下旬だ!

ルネが電話で(秘)情報を教えるよ!
 中一生のアイドル、ルネ=シマールがキミだけにそっと電話で語りかけてくれるといううれしいお知らせ。日本語でこれからの活躍を話してくれるんだって! 
 きき手はごぞんじブーヨン、長谷直美。10月からNHKの『四季の家』に主人公で登場する、なじみの深い歌手だネ。
 9月10日~16日までの一週間、03-267-2911にダイヤルしてよネ。
 電話番号をまちがえないように……。

ルネの新曲レコードをプレゼント
 ルネの注目の第二弾『小さな生命』をファン三十名にプレゼントします。希望の方は『小さな生命希望』と官製ハガキに書いて、〒162東京都新宿区横寺町五五 旺文社中一時代『ルネ』係まで送って!
 〆切は九月末日。発表は十二月号。



      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネが電話で語ったくれてという情報は、どんな内容だったのでしょう。聞き手のブーヨンって? ご存知と言われても知らないよ~っ★ 長谷直美さんは「中一時代」に掲載された「潮騒の中の少女」で共演したので知っていますが…。この電話サービスのことを知っていたら、絶対電話したのにっ!!! おかけになった方、いらっしゃいましたら是非ご連絡くださいっ!


▲長谷直美さんとルネの「潮騒の中の少女」

 それにしても、デビューして間もないころのルネに、鼻をかく癖があったとは意外ですね。一人の普通の少年としてなら問題はないと思いますが、プロの歌手として、ステージに立つときの心得として言い聞かせられていたのでしょう。個人的には、鼻をかいてるルネも可愛くていいと思ってしまうシマ姉です。
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