ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

デビュー25周年記念CD⑬René Simard à la place des Nations

2019年04月27日 | ルネのCD

 今日から最大10連休という方も多いのではないでしょうか?

 5月1日(金)から令和元年。私は平成天皇退位の日となる30日(火)、まさに平成最後の日に、やんばるQさんと年友さんと平成最後のオフ会をする予定ですsymbol1
 


 現在当ブログでは、記念すべきルネのデビュー50周年に向けて、1996年に発売されたデビュー25周年記念CD集を紹介しております。

 今回は、13枚目のアルバム” René Simard À La Place Des Nations ”を紹介いたします。


 このライヴ・アルバムは、ルネの変声後のコンサート。「天使の歌声」ではありませんが、まだまだ少年の声です。日本では少年歌手の「天使の歌声」にこだわる傾向にあります。しかし、カナダではルネの成長を温かく見守っていました。そして、ママのアイドルの可愛い少年歌手から、女の子たちが憧れるハンサムなアイドルに成長し始めたルネに向けて、女の子たちからの黄色い歓声がコンサート会場いっぱいに響いています。ジャケット裏面のコンサートの写真には、握手した女の子に引っ張られたルネを引っ張り上げるガードマンの様子もあります。この頃になると、ルネはアメリカでレッスンを受けたダンスを、舞台で披露するようになっていました。また、大人の男性の歌が歌えるようにヴォイス・トレーニングをしたり、ルネの声質や音域に合った曲を選んだりしていましたが、時はまさにディスコ・ブーム真っ只中! ディスコのヒット曲メドレーや英語の曲を増やして、アメリカや英語圏のカナダでの活動を視野に入れて選曲しています。

♪À la Places des Nations ‑「アルバム」by René Simard | Spotify  



René Simard À la Place des Nations
   (Concorde CDL-102, LP) Octobre 1977
   Guy Cloutier Communications ‎– PGC-CD-9312
   Collection 25 Ans De Carrière – 13 of 25

1. Je suis là 2:50
2. Aimes-tu la vie 2:53
3. Diana 2:36
4. Feelings 3:26
5. Medley
 The frog song 1:42
       La complainte du phoque en Alaska 2:42
       I went to the market 1:46
       En voyage 1:55
6. Michèle 3:04
7. Disco Medley
 You make me feel like dancing 2:10
           Car wash 2:41
           That's the way I like it 2:42
           Shake your booty 1:16
           Attitude dancing 3:07
8. Fernando 3:59
9. C'est deja fini 2:24



1 「私はそこにいます」(直訳)


2 「あなたは人生を愛していますか」(直訳)
  原曲はプール・ノワールBoule Noireの”Aimes-tu la vie comme moi (1975)あなたは私のように人生を愛して
 いますか?”

3 邦題「ダイアナ
  1957年にポール・アンカが作詞作曲し、自ら歌って有名に
 した楽曲。1957年5月にニューヨークのドン・コスタ(英語版)
 のスタジオで録音された。
Paul Anka - Diana - YouTube

4 邦題「愛のフィーリング
  モーリス・アルバートMorris Albertが1975年に歌い、
 グラミー賞最優秀楽曲賞にノミネートされた
Feelings - Morris Albert


5 「メドレー
・「カエルの歌(直訳)」
  繰り返しの「君はカエル 僕はカエル キスして
 僕は突然王子に戻るだろう」というフレーズがコミカル
The frog song - Robert Charlebois VIDÉOCLIP
・「アラスカのアザラシの哀歌(直訳)」
  ケベックのグループBeau Dommageのヒット曲
La complainte du phoque en alaska - YouTube
・「私は市場に行った(直訳)」仏1976年
♪Gilles Vigneault, I Went To The Market (I Love You)
・「旅の途中(直訳)」


6 邦題「ミッシェル
  ビートルズの『ミッシェル』の仏語版
  コンサートでルネは「シルヴィー」と歌っている
The Beatles - Michelle (Official Video 1965)


7 「ディスコ・メドレー
・ 邦題「恋の魔法使い
♪レオ・セイヤーLeo Sayer - You Make Me Feel Like Dancing
・邦題「カー・ウォッシュ
  Norman Whitefieldプロデュース、Rose Royceが
 パフォーマンスを担当した(1976)
Rose Royce - Car Wash [LYRICS]
 Rose Royce - Car Wash の歌詞


・邦題「ザッツ・ザ・ウェイ
  アメリカのグループ KC&ザ・サンシャイン・バンドの2番目の
 スタジオのアルバムからの歌。
・邦題「シェイク・ユア・ブーティ
  KC&ザ・サンシャイン・バンドの” Soul Train Shake Your Booty (Shake, Shake, Shake)
 
・邦題「ダンスにうかれて
  カーリー・サイモンCarly Simonのヒット曲
 ルネはGeri Reischl and Vicky Thomas と一緒に歌ってる。

8 邦題「悲しきフェルナンド」
  ABBAのヒット曲「フェルナンド」(1976)の仏語バージョン
※過去ログ「Fernando 」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/897.html
Fernando - René Simard (1976)

9 「それはすでに終わった」(直訳)


 変声後のヒット曲やアルバムについては、ブログでまだあまり取り上げていないため、いつかやろうと思っていたことを、ここに来て一気にやっつけているというところ(爆)。仏語と英語両方のタイトルで調べてもヒットしない時は、作詞家等で調べてみたり・・・。音楽にあまり詳しくない私は、四苦八苦しながらネット検索しています。でも、今まで知らなかったことがわかった時の喜びと達成感は大きいです♪

 インターネットの情報は、このブログを始めた頃からでは、考えられないほど増え続けているため、ずっと調べやすくなってはいるものの、外国の曲だけに、日本であまり知られていないものについて調べるのは困難です。そのため、現在調べが付いている情報のみで解説しています。別件を調べていて、幸運にも情報に当たることがあり、その時は追って過去ログに追記していきます。当ブログは私のデータ・バンクてもあるので、情報は随時追加しています。 

 しかし、今回のアルバムでは、1の”Je suis là”、5の”Medley”の4曲目”En voyage”、9の”C'est deja fini”については、ヒットする可能性のある単語を検索しまくったのですが、結局分からず仕舞いでした。もしも情報をお持ちの方がしらっしゃいましたらご一報ください。よろしくお願いいたします!!



       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


      cloverシマ姉のグリーン・ライフclover


 すっかり暖かくなり、遅霜の心配もなさそうなので、玄関の観葉植物を外に出したら葉が日焼けしました★ 玄関先なら少しの霜は安心だと思い、いきなり初夏のような日差しに当ててしまったことは、大ポカでした(反省)。

 玄関の中に入れられず、ずっと濡れ縁に置いていたワイルドベリーは、寒さに当たってかえって強くなったように思います。また、1年で終わりと思っていたパセリも元気! さすがにバジルは枯れたので、農産物直売所で50円で購入したサニーレタスに植え替えました。カラスがノー・マークなので気に入っている黒小玉西瓜(果肉は赤)の苗を購入♪ 昨年はスイカが豊作で、高カリウム血しょうの義父にハラハラさせられたのに、義父は義父で、今年もまた黄小玉西瓜2本赤小玉西瓜1本、苗を買って来て植えてしまったので、また心配★


 ワイルドベリー(写真向かって左端の鉢)の葉蔭に、まんまるに太ったアマガエル(写真右)が住み着いていました(ここで冬越し?)。写真を撮影した夕方いなくなったと思ったら、翌朝には戻って元気に鳴いていたので、食事に出掛けていたのでしょう。これからの季節、昼間寝て、夜サッシに集まる羽虫を食べてくれるアマガエルが濡れ縁にいるということは、子ヤモリちゃんにも生息しやすい場所ということ! ハンター・ミイに見つからないようにしていて欲しいです。


 西の出窓は、夏の西日対策にグリーン・カーテンを設置していますが、今年は子ヤモリちゃんの昼間の避難所用ヤモリハウスを取り付けました。シマ姉家の周りにはカラスやトビもたくさんいるので 行燈造りで売っていたクレマチスを植え替え、弦をネットに絡ませてカモフラージュ。植え替えてすぐ花も開き、ちょっと華やかになりました。子ヤモリちゃんが気に入って常駐してくれると良いです。ちなみに、子ヤモリちゃんを自然にかえすのは5月中旬以降かな~?


 西側のプランターにはゴーヤを植えました。ゴーヤがグリーンカーテンになるのはもっとずっと先ですが、5月に入れば垣根のカマキリの卵が孵るし(カマキリも害虫を食べてくれるけど・・・)、羽虫もたくさん集まって来るので、子ヤモリちゃんも食料に事欠かないと思います。それから、クレマチスを植えたプランターから、私の親指くらいあるコロコロ太ったカナブンの幼虫が4匹出てきました★ 昔の私ならクワガタムシの幼虫だと思い込んで埋め戻していたでしょうが、土の中にいるのはカナブンノ幼虫で、私の天敵の根切虫であることを知ってからは、別の場所に移動してもらっています(遠くの草むらに投げ入れているともいう 笑)。ちなみにクワガタムシの幼虫は腐った木、カブトムシの幼虫は堆肥の中で育ちます。

 昨年は、私がシマ姉家に嫁に来て初めて、ツバメが2階のベランダに巣を作りませんでした。今年は先週の内に巣の修復作業を終え、庭上空を飛び交っています。そのせいか、ミイ姐御が2階の部屋で監視していることが多くなりました。ツバメも害虫を食べてくれる益鳥♡ 今年はシマ姉家に戻ってきてくれたので、ミイ姐御を警戒して別の場所に行ってしまわないことを祈るばかりです。

 ツバメとヤモリが来た今年のシマ姉家に、幸運が舞い込みますように~symbol1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デビュー25周年記念CD⑫Fernando

2019年04月21日 | ルネのCD

 現在当ブログでは、記念すべきルネのデビュー50周年に向けて、1996年に発売されたデビュー25周年記念CD集を紹介しております。


 今回は、12枚目のアルバム” Fernando - René A 15 Ans~フェルナンド ルネ15歳 ”を紹介いたします。

 ルネの変声後にリリースされたこのアルバムは、購入してからもしばらくは聴くことができませんでした。それは、ルネの変声真っ只中の声で歌われた『去年の夏』のショックが大きかったこともありました。しかし、勇気を出して聴いてみると、すっかり声変わりの済んだ、さわやかな少年の歌声でした。

 ルネは変声後休みを取り、自分の将来についてじっくり考えた末に、この先もずっと歌手を続けていくことを決めたといいます。そして、ケベックの家族と離れ、アメリカで活動しながら、ヴォイス・トレーニングやダンスのレッスンに取り組んで、大人の歌手になっていくための準備を着々と進めていきました。
 このアルバムは、ルネの変声後の声に合った当時のヒット曲や、過去のケベックのヒット曲で編成されました。また、少女2人と組んでトリオで歌ったり、英語の曲を取り入れたりするなど、ママのアイドルを卒業し、ティーンのアイドルになるための取り組みや、アメリカや英語圏のカナダでの活動を視野に入れ、英語の曲も取り入れています。


※過去ログ「Fernando 」参照


 曲の解説では、過去ログとYouTube映像、歌詞紹介サイトをリンクしています。歌詞は過去ログ等でご覧いただければ幸いです。また、作詞者名と作曲者名は、ジャケット画像をクリックして、大きな画像で確認してください




Fernando - René A 15 Ans

LP, Album
Nobel, Nobel NBL-12001, NBL 12001 Canada 1976

1 Fernando 4:29
2 Make Your Own Kind Of Music 2:29
3  Si Tu Viens Dans Mon Pays 3:03
4 Medley:Les Chansons Du Québécois  
  Bozo 1:08
  Quand les hommes vivront d'amour 0:45
  Je reviens chez nous 1:16
  Amene-toi chez nous 0:46
  Mon pays 1:20
5 La Chanson C'est Ma Vie 3:45
6 La Ballade Des Gens Heureux 3:25
7 Mandy 3:23
8 La Chanson Du Monde 3:22
9 Attitude Dancing 3:23



1 「フェルナンド」
  ABBAのヒット曲、邦題は「悲しきフェルナンド」
 (1976)の仏語バージョン
※過去ログ「Fernando 」参照
♪RENÉ SIMARD - FERNANDO
https://youtu.be/mz43SZWkJjw

2 「自分だけの音楽を作りなさい」(直訳)
  アメリカのTVドラマ『LOST』の中で流れるキャス・
 エリオットの楽曲。
※「およげ!対訳くん: Make Your Own Kind of Music キャス・エリオット (Cass Elliot ) 」参照
Make Your Own Kind of Music ( Mama Cass Elliott )

3 「あなたが私の国に来たら」(直訳) 
  カナダの歌手Renée Claudeルネ・クロードが1974年に
 歌ってヒットした、リュック・プラーモンドン作詞、
 クリスチャン・サン・ロック作曲による楽曲。
※Renée Claude Si tu viens dans mon pays

 

 



4 「ケベックの歌」(直訳)
 ”Bozo(愚かな男)”他、ケベックでヒットした曲5曲のメドレー
※過去ログ「Bozo 」参照
René Simard - Bozo - 動画 Dailymotion
QUAND LES HOMMES VIVRONT D'AMOUR(男が愛に生きるとき)Raymond Lévesque(1956)
Jean-Pierre Ferland - Je reviens chez nous(私は家に帰る)(1968)
Jacques Michel - Amène toi chez-nous ~君を待つ家 (1970)
"Mon pays" (わが故郷)intéprété par le Choeur de l'Armée Rouge - 2008

5 「歌の贈りもの(邦題)」の仏語バージョン
  ブルース・ジョンストンが作詞作曲した楽曲で、
 原曲は"I write the song"
 バリー・マニロウのバージョンで知られる。 オリジナルの
 バージョンを吹き込んだのは、ジョンストンがザ・ビーチ・
 ボーイズの一員として1970年代はじめに一緒に
 仕事をした、キャプテン&テニール。シングルとして
 最初にリリースしたのは、当時ティーンのアイドルだった
 デヴィッド・キャシディである。


6 「しあわせのバラード(邦題)
  「幸せな人々のバラード」(直訳)は、1975のピエール・
 ドラノエ作詞、ジェラール・ルノルマン作曲・演奏による歌。
※「朝倉ノニーの<歌物語> | しあわせのバラードLa ballade des gens heureux 」参照
Gerard Lenorman - La ballade des gens heureux

7 「哀しみのマンデイ(邦題)
  バリー・マニロウの「哀しみのマンディ」
BARRY MANILOW 哀しみのマンディ~ 愛は奇蹟のように
https://www.youtube.com/watch?v=yZPdoOsEG6o

8 「世界の歌」(直訳)
La Chanson Du Monde | René Simard 参照
※過去ログ「La Chanson Du Monde」参照



9 「ダンスにうかれて(邦題)
  カーリー・サイモンCarly Simonのヒット曲
 ルネはGeri Reischl と Vicky Thomasと一緒に歌ってる。


 カナダでもアメリカやフランスでも、変声後のルネはティーンのアイドルとして活動していました。もし日本に、変声後のルネが来日していたらどうだったのでしょう?

 「天使の声」と称されたボーイ・ソプラノの時代の歌は、ヒット曲やよく知られている曲を和訳してブログで紹介してきました。でも、ルネの変声後の曲については、まだ取りかかり始めたばかりです。また、ルネが仏語で歌っていても、原曲が英語の場合、なかなかその歌の情報にたどり着けないことも多いです。外国の歌にお詳しい方や、情報をお持ちの方はご一報ください! よろしくお願いいたします!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デビュー25周年記念CD⑪A toutes les Maman

2019年04月13日 | ルネのCD

 先週4月10日水曜日は、『天皇皇后両陛下“ご桔婚60年” 』、『女性の日』だったり、『駅弁の日』だったりしたようですが、桜が満開なのに、『花曇り』や『花冷え』を通り越して雪が積もるという冬の寒さ★ それなのに、翌22日は子ヤモリちゃんが2度目の脱皮★(関係無い?) ルネ友のみなさまも新年度が始まって疲れも溜まって来る頃。くれぐれもお体ご自愛してくださいね。

 また、新しい紙幣のデザインが発表され、『令和』フィーバーに続いて盛り上がっています。でも、昭和生まれのルネ・ファン世代にとって、1万円札といったら、やっぱり『聖徳太子』じゃないでしょうか? 『令和』あやかり商品よりも、私が欲しいとしたら、『平成31年の硬貨セット』かしらね~。
 日本の紙幣は偽造防止対策が世界一精巧とのこと。キャッシュレスが進んでも、日本人はお祝い事に新券(ピン札)で気持ちをお包みするのが常識なので、お札は大切ですね。ネット・ショッピングは別として、お買い物は現金派のシマ姉ですが、これから年をとった時のことを考えると、いちいち銀行等で現金を下ろさずに済むキャッシュ・カード決済は便利かも・・・と思い始めていたりします。(でも、電子マネーは×)。 年齢が特殊詐欺のターゲットになってくるので(永遠の14歳ですが 笑)、十分に気を付けないといけませんね!!


 さて、現在当ブログでは、記念すべきルネのデビュー50周年に向けて、1996年に発売されたデビュー25周年記念CD集を紹介しております。



 今回は、11枚目のアルバム” A toutes les Maman”を紹介いたします。 このアルバムは『すべてのお母さんのために』というタイトル通り、母をテーマにした曲をまとめたアルバムです。そのため、”Maman Laisse-moi Sortir Ce Soir”以外、すべて過去のアルバムの収録曲です。

 私はこのCD集をカナダ旅行で見つけるまでは、学生時代通っていたレコード店でルネのアルバムを見つけたのに、そのタイトルがぼやけてよく見えなくて、必死で読もうとしている内に目が覚める・・・という悲しい夢を繰り返し見ていました。ルネのレコードを手に入れるという夢が叶い、ミュージック・ショップに有ったルネのCDを大人買いし、嬉々として帰国したのに、いざ収録曲を調べてみると、何曲も重複している曲が有ることに少々がっかりしてしまったことを思い出します。出来るだけ多く、カナダでリリースされた歌が聴きたいと思うのは、日本のルネ・ファンなら誰も同じだと思います。特に重複して収録されている曲が多いのは、変声前の歌ばかりですからなおのことです。しかし、このCD集自体が過去のレコードの復刻版CDなので、いたしかたないことでした。気に入りだったアルバムだけを買い揃えることができるという点では画期的だったかもしれませんね。


 曲の解説では、過去ログとYouTube映像、歌詞紹介サイトをリンクしています。すでに別のアルバムの中で解説されていても、再度同じ紹介をしていますのでご了承ください。歌詞は過去ログ等でご覧いただければ幸いです。また、作詞者名と作曲者名は、ジャケット画像をクリックして、大きな画像で確認してください。

A Toutes Les Mamans

Guy Cloutier Communications Inc. ‎– PGC CD 9310
Collection 25 Ans De Carrière – 11 of 25
1996

1 Maman Chérie 4:00
2 Une Maman C'est Toi 3:38
3 Coeur De Maman 2:08
4 Maman 3:28
5 Ma Mère Est Un Ange 2:06
6 Ange de Mon Berceau 2:17
7 Maman Laisse-moi Sortir Ce Soir 2:19
8 Ne Coupez Pas Les Roses 2:29
9 Non Ne Pleure Pas 3:19


1 「ママに捧げる詩
  ニール・リードの「Mother of mine」(1972年)の仏語版
※過去ログ「Maman Cherie 」参照
※過去ログ「ルネとニール・リード 」参照
Rene Simard Mother.../Maman Cherie - YouTube 

2 「ママ それはあなたです

René Simard - Une maman c' est toi
Une maman c'est toi (par René Simard) (歌詞)


3 「ママの心
René Simard - Coeur de maman
René Simard - Coeur de maman (歌詞)



4 「ママン
 ハインチェの「ママ」の仏語版

René Simard - Maman (歌詞)
Heintje - Mama ( Duitstalig ) ( 1969 )

 

5 「僕のママは天使
  ルネの兄レジス・シマールの作詞・作曲による 
 日本のファースト・アルバムにも収録されている
 亡き母ガブリエルのことを歌った曲
※過去ログ「Ma mère est un ange 」参照
Ma mère est un ange - YouTube


6 「僕のゆりかごの天使
    ルネのデビュー後2曲目の歌
 日本では未発表ながら、カナダでは「鳥」と並ぶ初期の
 ヒット曲 ドキュメンタリー映画"Un Enfant Comme Les
 Autres~普通の子供~"では、ナタリーとのシーンで
 歌われている
René Simard - Ange de mon berceau (歌詞)
ange de mon berceau
Ange de mon berceau

7 「ママ 今夜遊びに出かけてもいい
  リーナ・ザヴァローニが歌って1974年に日本でも
 ヒットした”Mama ママ 恋いかしら”の仏語版で、原曲は
 1921年のヒット曲”Ma He's Making Eyes At Me
 ルネはこの曲でフランスのゴールド・ディスクを
 持っている
※過去ログ「MAMAN, LAISSE-MOI SORTIR CE SOIR 」参照
※過去ログ「ルネとリーナ① 」参照
※過去ログ「ルネとリーナ② 」参照
※過去ログ「ルネとリーナ③ 」参照
René Simard Mama, laisse-moi sortir ce soir (1974) -  Dailymotion
♪YouTube”Lena Zavaroni - Mama, Koi kashira (Japanese ver.) 1974
♪YouTube”Lena Zavaroni - Ma He's Making Eyes At Me "

8 「バラを切らないで
  ルネの日本のファースト・アルバムに収録 ファースト
 ・コンサートでも歌った イタリアのミュージシャンで作曲家
  Gian Vittorio Mascheroniの作品
※過去ログ「Ne Coupez Pas Les Roses 」参照
※過去ログ「Ne coupez pas les roses」参照
chanson souvenir non ne coupez pas les roses RENE SIMARD

9 「ミドリ色の屋根」の仏語版
※過去ログ「”ミドリ色の屋根”を仏語で歌おう 」参照
※過去ログ「”ミドリ色の屋根”仏語詞を考える 」参照
「ミドリ色の屋根」のブログ記事一覧


 YouTube等でルネの映像が見られるようになった今でも、テレビを付けると、13歳のルネがTV番組に出演していて、それを必死で録画しようとしている夢を時々見ます。カナダの映像はたくさんありますが、日本のTV番組に出演した映像がもっとアップされたらいいと思います。しかし1974年当時、家庭用ビデオデッキはまだ普及していませんでしたから、それはかなり難しいことでしょう。年末に放映されたファースト・コンサートの特別番組や、出演した番組の映像等がTV局に保管されているのなら、是非見てみたいものです。NHKのオンデマンドには無いのかしら?

 レコード屋の夢はほとんど見なくなりましたが、今年リリース予定のルネの52枚目のニュー・アルバムが、早く発売されないかと首を長~~くして待っているシマ姉です。

 ちなみに、ルネの妹ナタリー・シマールは、彼女のデビュー40周年のアルバムをリリースし、秋からツアーを予定しています。カナダのファンの間では、ルネとナタリーが2人で何か計画しているのではないかと推測しているようです。


Nathalie Simard: une tournée et un album pour ses 40 ans de carrière | TVA Nouvelles

 どちらにしても、ルネのアルバム情報が早く出て欲しいです!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デビュー25周年記念CD⑩Bonne Fête Maman Et Papa

2019年04月07日 | ルネのCD

 4月1日(月)に新元号『令和』が発表になり、世は『令和』フィーバー!! あまりの盛り上がりについていけないシマ姉。あやかり商品や改元詐欺の報道であふれていますが、お~い、みなさ~ん、令和元年は5月1日からですよ~・・・。


 さて、現在当ブログでは、記念すべきルネのデビュー50周年に向けて、1996年に発売されたデビュー25周年記念CD集を紹介しております。



 今回は、10枚目のアルバム”Bonne Fête Maman Et Papa”を紹介いたします。

 
このアルバムは『お父さんとお母さん、おめでとう』というタイトル通り、父と母をテーマにした曲をまとめたアルバムです。父の日と母の日に向けてリリースされたのでしょうか? そのため、”Une Maman C'est Toi”と”Coeur De Maman”の2曲以外、すべて過去のアルバムの収録曲になっています。

 また、過去ログで””Ma Petite Japonaise ”を紹介した時には分からなかったことですが、『デビュー25周年記念CD集』の記事のために調べていて、”Papa On S'ennuie De Toi”は、ウェイン・ニュートンWayne Newtonの”Daddy Don't You Walk So Fast (1972)”の仏語版であることが判明いたしました。まだ訳していない曲の紹介も含め、後から分かったことについては、過去ログに書き加えていく予定です。

 そして、このアルバムがリリースされたのはルネの変声後の1976年。変声前の曲ばかりを収録したベスト盤として発売されたのでしょう。この頃はケベックのママのアイドルを卒業し、恋の歌を歌って、ティーンのアイドルとして、カナダだけでなくアメリカでも活動していたルネは、変声後ヴォイス・トレーニングをして、12枚目のアルバムとなる『Fernando Rene 15 ans(フェルナンド ルネ15歳)』を発表しました。11枚目の『A toutes les Maman(すべてのママに)』も同様に、母をテーマにした変声前の曲のベスト盤でしたので、これもノーベル・レコードの販売戦略だったのでしょうか? でも、熱烈なファンなら絶対買ってしまいますよね!



 曲の解説では、過去ログとYouTube映像、歌詞紹介サイトをリンクしています。すでに別のアルバムの中で解説されていても、再度同じ紹介をしていますのでご了承ください。歌詞は過去ログ等でご覧いただければ幸いです。また、作詞者名と作曲者名は、ジャケット画像をクリックして、大きな画像で確認してください。


Bonne Fête Maman Et Papa

NBL-607, NBL 607 1976
Guy Cloutier Communications ‎– PGC-CD-9309
Collection 25 Ans De Carrière – 10 of 25
1996

1 Une Maman C'est Toi 3:34
2 Maman  3:27
3 Coeur De Maman 2:09
4 Ne Coupez Pas Les Roses 2:28
5 Ange De Mon Berceau 2:17
6 Maman Chérie 4:01
7 Papa On S'ennuie De Toi 3:16
8 C'est Pour Mon Papa Et Moi 2:23
9 Ou Es-Tu Grand-Papa 2:17
10 Les Dimanches Après-Midi 3:07
11 À Mon Ami Mon Père 3:10
12 Merci Pour Tout 3:10


1 「ママ それはあなたです
René Simard - Une maman c' est toi

Une maman c'est toi (par René Simard) (歌詞)

2 「ママン
 ハインチェの「ママ」の仏語版
René Simard - Maman (歌詞)
Heintje - Mama ( Duitstalig ) ( 1969 )

3 「ママの心
René Simard - Coeur de maman
René Simard - Coeur de maman (歌詞)

4 「バラを切らないで
  ルネの日本のファースト・アルバムに収録 ファースト
 ・コンサートでも歌った イタリアのミュージシャンで作曲家
  Gian Vittorio Mascheroniの作品
※過去ログ「Ne Coupez Pas Les Roses 」参照
※過去ログ「Ne coupez pas les roses」参照
chanson souvenir non ne coupez pas les roses RENE SIMARD

5 「僕のゆりかごの天使
  ルネのデビュー後2曲目の歌
 日本では未発表ながら、カナダでは「鳥」と並ぶ初期の
 ヒット曲 ドキュメンタリー映画"Un Enfant Comme Les
 Autres~普通の子供~"では、ナタリーとのシーンで
 歌われている
René Simard - Ange de mon berceau (歌詞)
ange de mon berceau
Ange de mon berceau

6 「ママに捧げる詩
  ニール・リードの「Mother of mine」(1972年)の仏語版
※過去ログ「Maman Cherie 」参照
※過去ログ「ルネとニール・リード 」参照
Rene Simard Mother.../Maman Cherie - YouTube

7 パパ あなたが居なくて寂しいよ
  ウェイン・ニュートンWayne Newtonの
 ”Daddy Don't You Walk So Fast (1972)”の仏語版
※過去ログ「Papa on s'ennuie de toi」
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/904.html
Wayne Newton - Daddy Don't You Walk So Fast (1972)

8 「それはパパと僕のために
  フランスの俳優でプロデューサー、エリック・ダマンが
 少年時代に歌った曲 
René Simard - C'est pour mon papa et moi (歌詞)
♪C'est pour mon papa et moi - YouTube
C'est pour mon papa et moi ("Ekkoleg") (par Éric Damain) 

9  「どこにいるの おじいちゃん
 原曲はダニー・オズモンドの『Go Away Little Girl』
※過去ログ「Ou es-tu grand-papa 」参照
※過去ログ「ルネとオズモンズ 」参照
Où es-tu grand-papa

10 「日曜日の午後
  アルバムのタイトル曲。日本のファースト・アルバムの
 B面にも収録されている
※過去ログ「Les dimanches après-midi 」参照

11 「僕の友だち 僕のパパに
À mon père, mon ami (歌詞)
À mon ami, mon père - YouTube

12 「青空の向うへ」の仏語版
  原曲は恋の歌だが、仏語版では少年が世界や大人に
 向かって「全てに感謝しています」と歌っている

Merci pour tout - YouTube
※過去ログ「仏語版「青空の向うへ」Merci pour tout 」参照
※過去ログ「青空の向うへ 」参照
※過去ログ「「青空の向うへ」の楽譜 」参照


 先週末、当ブログのアクセス数が急増しました。ルネがファースト・コンサートでヒット曲を歌ったショーケンこと萩原健一氏の訃報の影響では無かったようでした。西城秀樹氏でもないようです。何か、ルネに関係する報道等が有ったのでしたら、その情報に心当たりのお有りの方は、是非ご一報ください! よろしくお願いいたします!!



 そして最後になりましたが、昨日約2か月ぶりに、ルネからfacebookの公式ページにメッセージが有りました! 残念ながら、ルネの52枚目のアルバム情報ではありませんでしたが、ルネの娘ロザリーが出演している『Clashクラッシュ』について、父親としての喜びを語っていますsymbol1

▲ロザリーの『クラッシュ』の記事(Passion Simardより)

<facebookの公式ページより転載>
Voici un vidéo de la dernière journée de tournage de la série Clash de la 1ere saison. Rosalie ma fille en faisait partie et j'en suis très fier.smile
ここでは、『クラッシュ』シリーズにおける、最初のシーズンの撮影最後の日のビデオです。私の娘ロザリーはその番組に出演しており、私はそれを非常に誇りに思っています。
http://clash.vrak.tv/en-coulisses/moments-plateau/

 今回紹介したアルバムがリリースされたのが1976年。もうすぐデビュー50周年を迎えるルネは、すっかり素敵な父親になり、ルネがデビュー25周年を迎えた時、小さな女の子だったロザリーは立派な女優になりました。これからも日本のファンとして、ルネを、そして娘のロザリーを応援していきましょう!!


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


        cat4三毛猫姐御だよりcat


 先日、ミイのストーカー、黒トラちゃん家に回覧板を届けに伺ったら、家人は留守で、黒トラちゃんが玄関先にいたのですが、にゃーにゃー鳴きながら、私から距離をとって警戒(笑)。不法侵入がばれた挙句、捕まって送り返されたことを、かなりまずかったと感じているのかしら? 『怒ってないから、大丈夫だよ~。』と言いながら帰って来ました。あれから黒トラちゃんの不法侵入は無いようです。・・・が、別の白黒猫も入ってきているようで、避妊手術済みなのに、ミイのモテ期にも困ったものです。
 それよりも、暖かくなって昆虫や野の小動物たちの動きが活発になってきたため、ハンター・ミイの獲物のお持ち帰りが頻繁で困っています★ コロコロ太ったモグラさんにトカゲさん、お願いだから捕まらないようにしてくださ~~い!!!

▲久々に寝てないミイ姐御のどや顔(左)とヤモリ・ハウスの写真に写り込む姐御(右)

 そして、5月にリリース(自然に戻す)予定の子ヤモリちゃん用避難所『ヤモリ・ハウス』の、ウッドバーニングでの装飾が4月2日に完成しました! 動作確認と練習を兼ねて始めたのに、面白くなって一気に完成させてしまいました。当の子ヤモリちゃんはというと、捕まえてきて与えた大きめの蜘蛛までガッツリ捕食するたくましさ! SSサイズのヨーロッパ・イエコオロギでは物足りない感じ★ 今月中旬にSサイズをネット注文するつもりです。たくさん食べて、元気に野生に戻り、シマ姉家の窓に来る虫を食べて、家を守って欲しいです!(実は昨年夏、出窓の網戸から侵入したと思われるチビムカデに噛まれました★)


 避難所用ヤモリ・ハウスなので、家っぽく屋根、窓、ドアを描き、ヤモリがそこかしこに張り付いている図柄。中を覗けるように、屋根が蝶番で開閉式になっているのですが、屋根部分を開けると裏側にヤモリの絵が描いて有る仕掛け(自己満足~笑)。壁に掛ける予定なので、底板の下にもヤモリ(爆)。ヤモリの出入り口は3か所。正面の下にある1㎝の隙間、裏側の金具の間と向かって右の屋根の下。中の仕切りはヤモリ・ハウスの特徴で、ヤモリがたくさん生息している場所ではもっと大きく、仕切りをたくさん作ります。シマ姉家のは、今いる子ヤモリちゃん専用の戸建です(笑)。こんな物作って、爬虫類が苦手な方には信じられない?! とりあえず子ヤモリちゃんが気に入って、常駐してくれると良いです♪  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする