ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネとヒデキ 男の友情

2020年09月20日 | ルネと西城秀樹
 昨日から秋の4連休。朝晩はずいぶん過ごしやすくなりました。せっかくの休みなのに雨★ 涼しいのは良いけれど、お彼岸の中日はお墓参りに行くので晴れて欲しい・・・なんて思うのは、私だけではないはず(笑)。
 21日(月)は敬老の日、22日(火)は秋分の日。毎日実家の母の世話に行っていますが、敬老の日には秋のお彼岸のお線香あげも兼ねて家族で実家に行き、秋分の日(彼岸の中日)にはおはぎを作り、お墓参りに行く予定です。



 そして今から46年前の1974年9月20日は、ルネの2回目の来日の最終日でした。


 この日ルネは、今は亡き西城秀樹氏と東京プリンスホテルで対談し、さらに1976年のモントリオール・オリンピックに向けてのカナダ・フェアに出席していました。

 ルネが『傷だらけのローラ』を情熱的に歌う西城氏に惚れ込んだことをきっかけに、フランス語で1975年1月17日にレコーディングされた傷だらけのローラ』の仏語版”LORAは、2月15日にカナダ他、フランス、スイス、ベルギーで発売されました。

 それらについての記事は、カテゴリ『ルネと西城秀樹で紹介していますので、過去ログでお読みください。

※カテゴリ『ルネと西城秀樹』
https://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate27/archive

 そして、西城氏との対談について報じた記事は、日本のルネ・ファン・クラブメープル・メイツの会報№2や芸能雑誌だけでなく、女性誌でも掲載されました。第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得してルネ・ブームを巻き起こしたルネと、当時『新御三家』として大人の女性にも大人気だった西城秀樹氏の友情ということですから、女性誌が放っておくわけがありません。

 今回紹介いたしますのは、『女性自身 10月10日号』に掲載された記事です。


ルネとヒデキ 男の友情

ルネ君が縁結び。
秀樹が『傷だらけのローラ』をフランス語で吹込みを。


 こんどの来日でルネ君がいちばんシビレた歌は、”西城秀樹の傷だらけのローラ”だった。テレビで3回の共演で友情が育っていった。ルネ君が、”ヒデキをぜひカナダで紹介したい”と、マネージャーに頼んで秀樹が”ローラ”をフランス語でレコーディングする計画が急速に具体化。9月20日、帰国の日に秀樹と会ったルネ君は、「彼はとてもダイナミックな歌い手」と、再会を約束しての握手。



 当ブログのアクセス数が、クリスマス以外でいきなり増える時は、亡き西城秀樹氏の話題がTV等で取り上げられた時の場合が多いようですね。亡き西城秀樹氏の人気の高さを毎回実感するシマ姉です。

<Windows10の弊害?!>
 余談ですが、この記事のために過去ログを読み返してみたところ、画像が90度回転した状態のものがたくさん見つかりました。また、Windows7だった時よりも、1行の文字数が少ない設定になったのか、改行がおかしなことになっている箇所も多数★

 画像については、ずっと以前に、画像をアップすると90度回転した状態になってしまうことが続いた時期がありました。仕方がないので、画像データをワザと回転させておいて投稿したのですが、Windows10搭載のパソコンに替えたためか、データ通りの向きになっているのに気付き、改行も含め、慌てて修正しまくりました。さらに、YouTube映像が無くなっていたり・・・★ こちらも新しい映像を探し出して貼り付け直したので、大変な思いをしました。

「いつまでも 在ると思うな
         親とYouTube(字余り)」


 950記事を超えているため、画像と改行、無くなったYouTube映像やルネ・サイト全部を把握して修正するのはかなり困難です。ルネ友のみなさまで、お気づきになった記事がございましたら、是非ご一報ください! 追って修正していきますので、よろしくお願いいたします!!


<ルネの偽者出現?!>

 一昨日、ルネが久しぶりにfacebookの公式ページに投稿したと思ったら、ルネを装った人がいるという通報を受けて、注意を呼び掛ける内容でした★ 私が気づいた時には、ファンからのコメントが、すでに139件寄せられ、179件シェアされていました! 「いいね」等の反応は900を超え、さらに増え続けています。もちろん私もタイムラインでシェアしましたよ。

<ルネからのメッセージ>
On vient de m’aviser qu’il y a une personne qui se fait passer pour moi...
SVP soyez vigilant.
Merci!

私はちょうど私を装った人がいることを知らされました・・・.
気をつけてください。
ありがとうございました!


 数年前にも、ルネの成りすましのアカウントが削除されたことがありました。ちなみに、私をルネ本人と間違えて、友だちリクエストをしてきたり、ルネ宛のメッセージをくれる方がいらっしゃいますので、「まさか私のことじゃないでしょうね?!」と、一瞬ドキッとしたシマ姉でした。でも、友だちなら投稿したことが表示されるから違います。コメントを寄せた方の情報によると、偽アカウントからメッセンジャーでコンタクトをとってきたとか・・・★ ルネ友さんのところには、ルネのコンサートチケットを買わないかと持ち掛けてきたそうです。私のところに来た、外国人による日本人女性をターゲットにした恋愛詐欺等も含め、ルネ友のみなさまも十分気を付けてくださいね!!


<ソースカツ丼さんのルネ情報>

 昔、土居まさるのルネのワンマンショーみたいな番組あったけど、あれが「ルネ・ファースト・コンサート」だったのかな?
 憶えてるのは、土居まさるが「メルシー」と言った事と、ルネが『雨上がりのデート』を歌った事と、ルネより明らかに大きくて年上のおねえさん達がキャーキャー言ってた事です。
 「メルシー」じゃなくて「ジュテーム」だったかもしれません。


◆私からの返信◆
 貴重な情報をありがとうございました♡
 亡き土居まさる氏は第3回東京音楽祭世界大会の司会者で、報知新聞にルネがグランプリを受賞した時のことを書いていました。それは、ファースト・コンサートのプログラムにも掲載されていましたが、ファースト・コンサートの司会者だったかどうかは、私の所有する資料では分かりません。
 ルネのコンサート映像では、舞台下の観客はあまり映っていませんでした。また、ファーストコンサートのライヴアルバムには『雨上りのデイト』は収録されていませんし、その番組でも歌う場面はなかったと記憶しているので、ソースカツ丼さんがご覧になったのは、ファースト・コンサートではないと思います。
 当時人気司会者だった氏は、いろいろな番組の司会を務めていたので、その中の1つだったかもしれませんね。ルネがTV番組で歌うのは、『ミドリ色の屋根』や『小さに生命』など、A面収録の歌が中心なので、『雨上りのデイト』の映像は貴重です!
 もしかすると、土居まさる氏は、『雨上りのデイト』の歌詞の「君がすきだよ すきなのさ」は仏語で「ジュテーム」だよと教えていたのかもしれませんね♪


 ソースカツ丼さん、貴重な情報をありがとうございましたsymbol1
 なお、上の文章は、コメント欄に頂いた情報をそのまま転載いたしました。ルネが出演したこの番組について、お心当たりの方がいらっしゃいましたら、ご一報ください!


        ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 シャンタルさんの博物館
      ”MUSEE SIMARD”情報


▲シャンタルさんの”MUSEE SIMARD”が紹介された新聞(第1面トップ記事) オフ会メンバー分頂きました(昨日届いたばかり)symbol1
 
 シャンタルさんの”MUSEE SIMARD”は、何人もの入館希望者を招待し、その時の写真をfacebookで紹介しています。


 シャンタルさんは居住スペースを含むすべての部屋を展示スペースとして有効活用しているので、床さえも硬質プラスチック板を敷くことで、写真やポスターを展示できるようにしています。そのことは以前から知っていましたが、日本人として思ってしまうのは、江戸時代にキリスト教徒を弾圧し、キリシタンを見極めるために使われた『絵踏』!!

シマ姉:ふ、踏めません・・・お許しくださいお代官様! 
シャンタルさん:なに?さてはお前たち、ルネ・ファン
     だな?! ようこそ、ルネ・ファンの城へ~symbol1


・・・なんて妄想を巡らすシマ姉(爆★)

 日本家屋であれば、玄関で靴を脱ぎます。しかし欧米では、靴を脱いで家に入る習慣はありませんでした。covid-19の感染予防のために、外出から帰ったら玄関で靴を脱いで、スリッパなどの室内履きに履き替えることや、マスクを着用するというような、日本式の習慣が定着し始めている所もあるようですが、シャンタルさんはどうしているのかと、いつも疑問に思っていました。
 シャンタルさんが紹介している画像を見ると、シャンタルさんは日本の学校でいえば体育館履きの運動靴(上の写真参照)。入館者は靴下や素足など、靴を脱いで写っていました(下の画像参照)。

▲入館者さんの顔は肖像権の関係でルネの妹ナタリーとシャンタルさんにしてあります(ナタリーとシャンタルさんの肖像権は?!・・・と突っ込まれそう 笑)

 また、床に提示してある写真やポスターは、データをプリントアウトしたり、コピーしたもののようです。少なくとも、『中二時代』のポスターと歌本の切り抜きについては現物とサイズが違うのでそう推測できます(下の画像の赤丸参照)。


 近い将来に、ナタリーが”>MUSEE SIMARD”を訪問し、シャンタルさんの提案を承諾して公認の博物館にすることを、そして、オフ会メンバーで彼女の博物館を訪問できることを願っています。
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ルネと西城氏情報

2016年09月18日 | ルネと西城秀樹
 今から41年前の1974年9月20日(金)、東京プリンスホテルにおいて、ルネと西城秀樹氏の対談が行われました。
 その対談や2人の交流の様子、仏語でリリースされ西城氏の『傷だらけのローラ』については、過去ログで何度も紹介してきました。

 西城秀樹氏について書いた当ブログの記事に、コメントをくださったロマネさんから、ルネと西城氏について貴重な情報をいただきました。今回は、ロマネさんから承諾をいただき、ルネと西城氏のツー・ショット画像が出てくるDailymotionの「西城秀樹デビュー当時動画」を紹介いたします。

 なお、「西城秀樹デビュー当時動画」は画面に埋め込まないことにします。実は、YouTubeでも同じものが限定公開されていたそうなのですが、現在は削除されてしまったとのこと。今回紹介する映像も、当ブログで紹介されたことがきっかけで削除されるようなことになったら大変なので、URLのみの紹介にします。

 そして、映像の中で紹介されているツー・ショット写真は、下の記事の左上の写真と、少しだけアングルが違うカラー・バージョンです。開始から6分50秒位にちょっとだけ写りますので、注意して観てください。ロマネさんからいただいた情報も一緒にご覧くださいね。

▲「週刊明星№38 10月6日号」より

※「西城秀樹デビュー当時動画」
http://dai.ly/x9pmrd

※カテゴリ「ルネと西城秀樹」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate27/archive

<ロマネさんから情報より>

「西城秀樹 デビュー当時動画」という動画です。ヒデキ3650日の足跡という番組です。ちょうど開始から6分50秒ぐらいの時、メドレーで「君よ抱かれて熱くなれ」を歌っている時にルネさんと秀樹さんがスクリーンに出てきます、その次にロッド・ステュワートさんと秀樹さんのツーショットです。短い間の映像ですが、貴重だと思います。きっと、番組の対談の時にはロッドとルネさんの事は話に出ていると思います。ただ、この映像では、トーク部分が端折られているので、残念ですが、聞くことができないです。

 それと、「傷だらけのローラ」繋がりで、今回ヤフオクで入手したBoxの中に、ブックレットが内包されているのですが、その中で、フランス語版のことが記載されていました。
以下、転載します。

「『傷だらけのローラ』フランス語版は、75年4月15日に臨時発売された4曲入りコンパクト盤。秀樹が東京音楽祭の世界大会に出場した際、カナダの少年歌手ルネ・シマールのマネージャーに薦められたことがきっかけでフランスとカナダでリリース。カナダではチャートの2位まで上昇した。」

 国内リリースの日程について述べられています。海外リリースの方には触れられていませんが、きっと、凄く大切な出会いだったんだろうなと思います。もちろん、二人の交友関係についてはとても微笑ましいものだと思います。



 ロマネさん、貴重な情報をありがとうございました!! 「ルネと西城秀樹」つながりですが、これからもどうぞよろしくお願いいたしますsymbol1


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


  Le Nouveau rêve de René Simard


 去る9月15日(木)と16日(金)20時00分から、オタワのシャンクマン芸術センターで開催されたルネのコンサート・ツアー"Nouveau rêve"の15日の様子がle Droitで報じられました。
http://www.lapresse.ca/le-droit/arts-et-spectacles/spectacles-et-theatre/201609/15/01-5021060-le-nouveau-reve-de-rene-simard.php?utm_categorieinterne=trafficdrivers&utm_contenuinterne=envoyer_cbp

 ルネはそれぞれのステージの終了後、VIPのためのパーティーを催しています。招待者はfacebookでルネの質問に答えたコンサートのチケット購入者で、当選発表については、facebookのページで当選者に直接連絡されています。


 オタワのシャンクマン芸術センターでは、2日目の16日(金)のコンサート終了後に行われました。ちなみに、ルネの質問は「ルネの2人の子供の名前は?」でした。答えはもちろん、ルネ友のみなさまもご存じのとおり、「オリビエロザリー」です。

 また、コンサート・ツアーには、ルネとのダンスで出演している娘ロザリーだけでなく、妻マリー=ジョゼも同行しており、コンサート会場への移動は、親子でのドライヴを楽しんでいるようです。VIPのパーティーでは、妻マリー=ジョゼも招待されたファンをもてなしています。

▲ブラッサールのエトワール劇場に移動中の車内で 娘ロザリーの恋人も同行

 そして、16日は親子でコンサート会場からそう遠くないカナダでも歴史のあるチーズの協同組合販売所"サン・タルベール"に、チーズを買いに出かけたそうです。娘ロザリーはチーズが大好物のようですね。ルネはロザリーを『我が家の(家族の)小さなネズミ』と表現していました。そのことについては、ルネがfacebookの公式ページでアップした写真と文章を紹介いたします。 

▲チーズの協同組合販売所"サン・タルベール"の前で 左から妻マリー=ジョゼ、ルネ、娘ロザリー

 On s’est acheté du fromage à St-Albertville non loin de Orléans en Ontario où je suis en spectacle encore ce soir.
 C’est la plus vieille coop de fromage au Canada (1894) et son produit est VRAIMENT incroyable.
 Rosalie est la petite souris de la famille!!!
 Samedi je serai à St-Jérôme!!!

<和訳>
 今夜2回目のステージを行ったオンタリオのオルレアンからそう遠くないサン・タルベールヴィル でチーズをいくつか買いました。
 そこはカナダで最も古いチーズの協同組合販売所 (1894 年)で、その製品は本当に素晴らしいです。
 ロザリーは、我が家の小さなネズミです!
 土曜日、私はサン・ジェロームにいます。



 昨日の9月17日(土)は、サン・ジェロームのアンドレ・プレヴォ公会堂でのコンサートでした。3日連続のステージとVIPとのパーティー! 今日はゆっくり体を休めて欲しいですね!!
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ルネと秀樹の友情⑦

2015年09月19日 | ルネと西城秀樹
 今日から世では「シルバー・ウィーク」。5連休という方も多いのではないでしょうか? 私は仕事とお墓参りと…そして、明日はやんばるQさんと1年ぶりに食事しますsymbol1

 今から41年前の1974年9月20日(金)、東京プリンスホテルで行われた、ルネと西城秀樹氏の対談については、何度も記事を紹介してきました。今回紹介致します記事は昨年秋に入手したものですが、時期がずれてしまっていたため、今まで温めておきました。

 そして、8月15日の記事で紹介した『りぼん』1975年2月新春特大号付録『7大スターカラーブロマイドセット』のルネと西城氏も、コスチュームでお分かりのとおり、この時の写真です。

 日本とカナダのビッグ・アイドル同士の対面、それも、ルネが西城氏とTV番組『火曜歌謡ビッグマッチ』で共演した際、「傷だらけのローラ」を情熱的に熱唱する西城氏に感激したことがきっかけというのですから、日本のメディアが放って置くはずはありません。さらに、西城氏をカナダで売り出すプロジェクトが立ち上がり、より一層2人のスターに注目が集まりました。

 それ以上に、声も容姿も天使のように可愛らしいルネと、新御三家と称された青年アイドル3人(後の2人は郷ひろみと野口五郎)の中では、ワイルドさや男らしさで売っていた(と記憶しています)西城秀樹氏が、仲の良い兄弟のように戯れている姿は、本当に微笑ましいですね! 白のスーツに白い蝶ネクタイのルネは最高にキュートsymbol1だし、黒のスーツに黒いネクタイの西城氏はとってもクール! 日本中の女の子たちが、このブロマイドを見て胸キュン(古い?)する姿が目に浮かぶようですね。
 

※これ以外の2人に関する記事をお読みになりたい方は、カテゴリ「ルネと西城秀樹」でご覧ください。

※カテゴリ「ルネと西城秀樹」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate27/archive
 

あなたとスター
ヒデキとルネは
大のなかよし

 日本を代表するヤングスター西城秀樹と、海のむこうからやってきたルネ・シマールは大のなかよしどうし。テレビで共演すっかり以来意気投合。実の兄、弟以上の親しさ。暇を見つけては東京の町を案内するヒデキとルネの楽しい一日。
「ヒデアニイハ サイジョウノ アンナイニンダ」
「おっルネのそのシャレ シマッテルネ」


<最新情報>

▲りぼん』1975年2月新春特大号付録『7大スターカラーブロマイドセット』のルネと西城秀樹氏


 記事の中の会話は記者の創作だと想いますが、西城氏との対面が実現して幸せ一杯なのが、ルネの満面の笑みに現れていますねsymbol1

 2013年と2014年にルネが2年連続で司会を務めた、ジェモー賞授賞式の今年の司会者が、ルネの来日当時マネージャーだったギー・クルティエ氏の娘ヴェロニク・クルティエと、エリック・サルヴェイユの2人に決定しました。
 今年はルネがデビュー45周年を迎える記念すべき年。今年の4月、10年ぶりにリリースされたアルバムの曲を中心にした来年のステージの日程が決まり、その準備を着々と進めているルネですが、TV番組にも出演し、精力的に活動しています。
 そして今年は、ジェモー祭も30回目という節目の年。長年TVに貢献してきたルネが、その功績を讃えられ、何らかの賞を受賞することを期待しています。
 
▲ルネが出演したTV番組"Silence on joue"より

▲今年のジェモー賞授賞式の司会者ヴェロニク・クルティエとエリック・サルヴェイユ

※”Les 30 es prix Gémeaux, un rassemblement sans précédent…”
http://www.quebecspot.com/2015/09/les-30-es-prix-gemeaux-un-rassemblement-sans-precedent/

 昨年、ルネが司会を務めた第29回ジェモー賞授賞式については過去ログでご覧ください。
※過去ログ「第29回ジェモー賞授賞式」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/686.html
※過去ログ「ルネと秀樹の友情⑥」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/683.html

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ルネと秀樹の友情⑥

2014年09月28日 | ルネと西城秀樹
 今から40年前の1974年8月22日から9月20日の30日間、カナダのスーパーアイドルだったルネ・シマールが2回目の来日をしました。
 今回は、「週刊明星№38 10月6日号」に掲載された、ルネと西城秀樹氏の記事を紹介いたします。

 この記事は、1974年9月20日(金)の2回目の来日最終日に、ルネと西城秀樹氏が東京プリンスホテルで対面した時のものです。このことについては、過去ログで何度も取り上げておりますので、過去ログでご覧ください。

※カテゴリ「ルネと西城秀樹」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate27/archive

              撮影・長谷川巽
意外な親友協定!
  2人の友情が始まった秋
        西城秀樹+ルネ


 先ごろの東京音楽祭でグランプリを獲得したカナダのルネが、2度目の来日中(8月22日~9月20日)にヒデキと親友になった。ルネは、全身のエネルギーをふりしぼって歌うヒデキの素晴らしい歌に魅せられ、8月27日、テレビの歌番組で共演してからというもの、2人の友情は急速に深まった。多忙な2人だが、ルネが帰国するまでに3回も会い、お互いに離れがたい親密さで結ばれた。ルネは帰国したらヒデキのヒット曲『傷だらけのローラ』を、機会あるごとにカナダ中に紹介したいと願い、また、この曲をヒデキに改めてフランス語で吹き込んでもらい、カナダやヨーロッパで発売したいと熱望しているほどだ。

 ヒデキ19歳 ルネ13歳 兄と姉がいるヒデキだが弟がいないのでルネを弟のように可愛らしく思う ルネは来年早々にまた来日が予定されているので そのときの友情の交歓をとても楽しみにしている(右)

 ”ヒデキさんは歌の表現がダイナミックで 国際的なタレント性をもっている”とルネはヒデキを尊敬してやまない ヒデキは”ルネの歌唱力は並はずれてすぐれている 美しい声も抜群だ”とルネをほめる(左上)


▲左:ルネはヒデキにアクションを教えてもらった
 右:レコードも交換しあう


 ヒデキとの対面で、本当に嬉しそうなルネは、カナダのスーパーアイドルではなく、憧れのスターに会った普通の13歳の少年のようですね!


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ところで、ルネが司会を務めたジェモー賞受賞式の映像はまだあまりありません。今回はルネが出てくるYouTube映像を2つ紹介いたします。先週紹介した画像のものではありませんが、"Cest encore moi!"と、受賞式のオープニング・ナンバー、彼の新しいスタイルpop folkポップ・フォークについて語っているインタビュー映像です。

♪YouTube映像"#GALAGÉMEAUX 2014"


♪YouTube映像"PETITE BOITE | Gala des prix Gémeaux 2014"

▲ルネのインタビューは5分頃からです

 早くルネのオープニンナンバーやコント映像が見たいですね!

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ルネと秀樹の友情⑤

2014年09月06日 | ルネと西城秀樹
 今から40年前の1974年8月22日から9月20日の30日間、カナダのスーパーアイドルだったルネ・シマールは、日本のファン待望の2回目の来日を果たしました。
 今回は、「TVfan10月18日号」に掲載された、ルネと西城秀樹氏の記事を紹介いたします。この記事は、昨年9月22日に予告していたものです。

 1974年9月20日(日)、2回目の来日最終日、ルネと西城秀樹氏は東京プリンスホテルで対面しました。この対面は、ルネが「傷だらけのローラ」を熱唱する西城氏に感動し、ルネの当時のマネージャーだったクルティエ氏のノーベル・レコードから、西城氏をカナダで紹介するというプロジェクトが立ち上げられたことにより実現したものでした。
 この時の2人のコスチュームは、正装ともいうべきフォーマル・スーツ。ルネが白、西城氏が黒でばっちり決めています。高級ホテルでの取材で、カナダと日本のビッグ・アイドル同士の対面とはいえ、ここまでの衣装が必要だったのかと、ずっと疑問を抱いていました。また、ルネが帰国する当日というのは、多忙を極めていた2人のスケジュールが、この日しか合わなかったためだと思っていました。しかし、それは、1976年に開催された夏季オリンピックのモントリオール大会に先駆けて行われたカナダ・フェアの開幕式に、ルネがテープカット役として招待されていたからだったのです。


★ルネ君は秀樹が大好き
        兄弟のように仲よし
      故郷--カナダ--の人々に紹介したい


 秋の日ざしをいっぱいに浴びたホテルの庭で、無邪気に戯れる二人。
「ルネ!」
「ヒデキ!」
 優しい兄に甘えるルネ、かわいい弟をいたわる秀樹。
 ルネ・シマール、十三歳。ことしの東京音楽祭世界大会で見事グランプリを獲得したこの少年が、再び日本にやってきたのは八月の末。忙しいコンサート活動の合間をぬって出演したTBS「火曜歌謡ビッグマッチ」で西城秀樹と顔を合わせたのだ。
「ルネ、君の一番好きな日本の歌手は誰?」と、司会の黒柳徹子に聞かれたルネは、ためらうことなく「ローラのヒデキ!」と答えた。
 前進をふりしぼって「傷だらけのローラ」を歌う秀樹の姿に魅せられたルネ少年、すっかり秀樹ファンになってしまった。
 以来、ふたりの仲(?)は急速に進展、レコードを交換したり、歌を教え合ったり……。
 「カッコいいし、それにあのダイナミックな歌い方が好き」とルネが言えば、秀樹も「ちいさいけれど、見事な歌唱力」と言葉を返す。
 今、ルネの胸には大きな計画がある--------。
 このすばらしい秀樹を、ぜひ自分の故郷、カナダの人々に紹介したい--------という計画が……。

 
▲カナダ・フェア開幕のテープにハサミを入れるルネ

 ▲テープカットの大役を終えて、何をごちそうになっているのかしら? 帰国当日まで笑顔で仕事をこなすルネ

 この時の様子や対談の内容、西城氏をカナダで売り出すためのプロジェクト等については、当ブログでは何度も取り上げていますので、カテゴリ「ルネと西城秀樹」でご覧ください。

 1974年当時、「アメリカに隣接した自然豊かな国」位の認識しかなかったカナダは、カナダ出身のルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したことや、2年後にモントリオール・オリンピックが開催される国ということで、一気に注目されるようになったと思います。フランス系カナダ人が住むケベック州のことも、「赤毛のアン」に出てくるちょっとしたエピソードも、ルネにつながることとして、一生懸命調べたり、興味深く読んだりしたものでした。
 ルネが東京音楽祭に出場し、日本で活動する様子を収めたドキュメンタリー映画"Rene Simard au Japon"の短縮版で、カナダ大使館所蔵の16㎜フィルム「小さな大使」のタイトルどおり、ルネは日本にカナダを広めたということでは、本当に「小さなカナダ大使」だったのです。そう考えると、カナダの代表として招待されたルネが正装していることに納得できますね。

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