ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネとレジスの写真集1973②

2024年07月20日 | ルネの活動記録

 

 今日から小中学校は夏休み(^^♪(正確には今日は土曜休日で、明日21日からが夏休み 笑)夏休みを前に、関東地方も18日(木)に梅雨明けし、いよいよ夏本番です!!

 私はやんばるQさんといつものコースを堪能してまいります パワースポットで身を清め、美味しい食事とお茶、絵画鑑賞と他愛のないおしゃべりで、英気を養ってまいりますよ~♬

 そして、facebookルネ・ファン・グループ「 Condor, c'est toi : pour René Simardの協力者である管理人のジョアンヌさんから、18日(木)に頂いた La Semaine の記事には、ルネが今年の秋に3週間の予定で日本を旅行することが書かれていました! 当時の通訳の方(道上雄峯氏?)といつも連絡を取り合っていることや、日本にはルネに会いたがっているファンが、今でもたくさんいること、日本人からその忠実さや気配りを学び、自分の友人関係や仕事の上で実践していることなどを語っていました 下の画像がその記事と掲載雑誌の表紙です。ルネの現在の仕事や家族のことも分かる記事ですので、翻訳して改めて紹介いたします(^^♪(実は私自身が一番知りたいので 笑)

 

 今回は、1973年に発売されたルネと兄レジスの写真集MAGAZINE SUR SCÈNE  Vol.2 No.13」の2回目「biographie de René et Régis ルネとレジスのバイオグラフィー」のルネの紹介です

 なお、「Le gamin de l'île 島の少年」の歌詞は過去ログでご覧ください♪ また、このページで紹介されている歌詞「PARS 出立」は、私が知る限り、現在リリースされているアルバムには収録されていないため、音源を紹介することが出来ず残念です。どなたかこの曲をご存じの方はご連絡ください!

 

 

René Simard

 ルネ・シマールは、1961年2月28日にシクーティミで生まれました。彼には3人の兄弟と3人の姉妹がいます。ルネ・シマールはわずか10歳と11か月でケベック州の人々の心を魅了しました。

 彼はまさにケベックにおける歌の奇才です。彼は最初のシングル曲である「L'oiseau  」ですぐに成功を収め、その後2枚のLPが175,000枚以上売れ、彼の絶大な人気を裏付けました。

 彼は各部門で「Découverte de l’Année 今年の発見」と「Phénomene de l’Année 今年の非凡なタレント(奇才)」の 2 つのトロフィーを獲得しました。

 バラエティ番組やクイズ番組にも出演。国営放送と民間チャンネルの両方で、数多くのテレビ大ヒット作がこの番組に捧げられてきました。ケベックのPlace des Arts 芸術劇場とColisée de Québec  ケベック・コロシアムでのリサイタル中に、彼は前例のない勝利を経験しました。

 Denis Héroux ドゥニ・エルーは、数々の成功を収めたにもかかわらず「Un Enfant Comme Les Autres 普通の子供」であり続ける方法を知っていたこの小さな男、ルネ・シマールの人生についての映画を作りました。この神童の素晴らしい物語は、60万人以上のケベック州民を劇場で魅了しました。

 テレビシリーズ「Les Berger  ベルジェ家」の小さなスクリーンで、彼がギーとマリエット・ベルジェ夫妻)の養子( アラン・モネット)の役を演じるなど、俳優としての彼を定期的に見かけました。

J'ai mon voyage ! 僕には僕の旅がある」では、Denis Héroux ドゥニ・エルーは「バイリンガル」かつ「バイカルチュラル」なカナダでの息を呑むような冒険の中で、「父」Jean Lefebvre ジャン・ルフェーブルと「母」Dominique Michel ドミニク・ミッシェルとともに生きる、ルネ・シマール(リュク)と兄レジス(フランソワ)の天性の才能を際立たせることができました。

 

▲「Les Berger」より ※「berger」は羊飼いという意味がある。

※過去ログ「Les Berger 」「Les Berger 追記 」参照

※過去ログ「60 ans et déjà 50 ans de carrière⑨ 」参照

※過去ログ「”普通の子供”の紹介記事① 」「”普通の子供”の紹介記事② 」「”普通の子供”の紹介記事③ 」「”普通の子供”の紹介記事④ 」参照

※過去ログ「「ルネ・オン・メロディ」のカナダの記事 」「”Un Enfant Comme Les Autres”のあらすじ 」参照

※YouTube「J'ai mon voyage (ガソリンスタンドでのシーン:ルネの逆さづり有り)」、「J'ai mon voyage ! - Apple TV (CA)

 

René Simard – 21 Succès (1973, Vinyl) - Discogs

Pars

Paroles: Paul Aube Musique:F.Bernard

Pars très loin de moi

Pars seul avec lui

va il t’ouvre les bras

mais moi je reste ton ami

 

Tu m’avais bien juré

qu’on ne se quitterais jamais

pourtant tu m’a laissé

laisser seul sans regrets……mais

Aujourd’hui c’est sans retour

que tu donneras ton coeur

le fruit de ton amour

que fera mon malheur……mais

Peut-être seras-tu heureuse

quand tu seras loin de moi

si tu es malheureuse

pense que je suis là

 

出立

作詞:ポール・オーブ 音楽:F・バーナード

僕から遠く立ち去って

彼と一緒に一人で出発してよ

彼は君に腕を広げるのかい

でも僕は君の友だちのままだよ

 

君は僕に誓ったんだ

僕たちは決して離れることはないと

それでも君は僕と別れたんだ

悔いなく置き去りにして……でも

君が心を捧げてくれた

今日はもう帰らない

僕を不幸にする

君の愛の果実は……でも

たぶん君は幸せになるだろうから

君が僕から遠く離れたとき

もしも君が不幸なら

僕はそこにいると思うよ

 

 次回はルネの兄レジス・シマールのページの紹介です(^^♪ 

 これから毎日暑い日が続きます。ルネ友のみなさまも、熱中症予防をして、暑い夏を乗り越えてくださいね

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ルネとレジスの写真集1973①

2024年07月14日 | ルネの活動記録

 

 今日はルネの娘ロザリーのお誕生日 そして去る7月8日はルネの息子オリヴィエのお誕生日でした(^^♪

 そして、50年前の1974年7月14日(日)は、ルネの初来日の最終日でした♪ 当時の様子については、過去ログ「ルネ記念日2024 」でも紹介しておりますのでご覧いただければ幸いです(^^♪

 さらに明日月曜日は「海の日」で、今日は三連休の中日。夏休みを前にワクワクしているの子供たちを筆頭に、ルネ友さんたちも熱中症には十分気を付けてお過ごしくださいね!

 

 今回からは、1973年に発売されたルネと兄レジスの写真集を紹介していきたいと思います

 

 この写真集「MAGAZINE SUR SCÈNE  Vol.2 No.13」は、当時ルネたちのマネージャーだったギー・クルティエのプロダクションとÉcos-Vedetteの協賛で1973年5月に出版されました。

 ルネに続いてデビューした兄レジスが、ルネと人気を二分し、P'tit Simardファンたちが、「あなたは『ルネ派』?それとも『レジス派』?」と言って、盛り上がり始めた頃に出版されたものだと思われます。

 ルネたちが書いた文字をそのままタイトルとして印刷してあります♪ 時代シリーズの記事やファン・クラブの会報等で見るルネの字も、中学校に入学してすぐにアルファベットの活字体と筆記体の基本をみっちり練習させられる日本人の書く文字とは違い、はっきり言って癖が有って大変読みづらいですが、実際にルネが書いたものだというだけで、ファンにとっては新鮮だったと思います。

 

左上:ルネのベストヒット・アルバム「21 SUCCES」 左下:レジスのファースト・アルバム

 

 

À mon ami mon père 僕の友だち、僕の父へ

 Jean-Rock Simard ジャン=ロック・シマール…ルネが彼は親友だと言う。彼は彼のために特別に曲を作ります。

Les deux gamins de l'île d’Orleans オルレアン島の2人の少年

ルネ・シマールは最初のLPで「Le gamin de l'île 島の少年」を歌いました。

 レジス・シマールは最初の LP で「Les deux gamins de l'île d’Orleans オルレアン島の2人の少年」を歌いました。

 何故そうではないのでしょうか? 2人の兄弟は今、ステージ上で再会します。当初の大スターはルネでした。ショーの中で、彼は「お気に入りの作曲家」レジスを大衆に紹介しました。2人は一緒に数曲を歌いました。しかし、それだけでした。

 ルネが約束のせいでレジスから離れなければならなかったとき、耳を傾けてくれる人に向かってこう繰り返しました。「レジスがいないと寂しいんだ」。

 レジスは、彼に提出された提案を受け入れるまで数年待ちました。彼の弟と同じくらい美しい声、ほぼ同じ趣味、そしてホッケーへの同じ情熱にもかかわらず、彼は影で働くことを好みました。それでも彼はギターをかき鳴らし、時にはルネと一緒に歌い、特に弟のために曲を書くことをやめませんでした。最も有名なのは「Le gamin de l'île 島の少年」と「Ma mère est un ange  僕のママは天使」です。

 どうしてそのような少年がそのような文章を書くことができるのかと尋ねた人々に、彼はこう答えました。「複雑なことではありません。頭に浮かんだことを書くだけです。

 数か月の間、2人の兄弟はお互いの側を離れませんでした。映画「J'ai mon voyage ! 」では、Dominique Michel ドミニク・ミシェルとJean Lefebvre ジャン・ルフェーブル夫妻の子供たちを完璧に演じた彼らに、何百万人もの観客が拍手を送りました。

 シマール家、特にルネの物語は驚きに満ちています。私たちはほぼすべての詳細を知っています。成功、名声、財産にもかかわらず、ルネ・シマールは他の人たちと同じように子供であり、ルネとレジス・シマールも他の人たちと同じように子供のままでした・・・と、もう一度言う以外に、彼らを思い出すことには、おそらく意味はありません。

 歌、レコード、スクリーンの 2 人のスター、そしてオルレアン島の 2 人の子供たち...

 

Les deux gamins de l'île 島から来た2人の少年

 

Ma mère est un ange 僕のママは天使

 優しさと愛の天使。ルネはそれを彼女に返し、彼女のアドバイスを世界で一番真剣に(!)聞きます。

左:ルネと亡き母ガブリエル(「スーパーアイドル ルネ」より) 右:ルネの家にはドラムスをはじめ様々な楽器が備えられていました(写真は兄マルタンと妹ナタリー)

L’enfant au tambour 太鼓を持った子供

 レコードを作成したり、ショーを発表したりするには、リハーサル、リハーサル、リハーサルを繰り返す必要があります…

 

▲この写真集で紹介されたのと同じ取材で撮影されたであろう写真(左は亡き父ジャンロック・シマール氏の著書の表紙)

Les deux gamins de l'île d’Orleans オルレアン島の2人の少年」の冒頭で語られている、ルネがレジスをステージで紹介するシーンは、ルネのセミ・ドキュメンタリー映画「Un enfant comme les autres 普通の子供(日本公開時「ルネ・オン・メロディ」)」の中でも描かれていた、ルネの初リサイタルでのことです。

▲ルネのアルバム「Un enfant comme les autres 」のジャケットより

 この写真集が1973年当時は、すでにLaura Secord ローラ・スコールの缶プリンのCMのキャラクターとして起用され、映画でもその撮影現場が紹介されていましたので、写真集の裏表紙はローラ・スコールの広告でしたし、前出のルネとレジスのポスターも、その宣伝用ポスターだったようです。

 

 この写真集は、ルネのデビュー後、最初に出版されたもので、当時のケベックで、如何にルネとレジスの人気が高かったかが伺えます♪ 次回もお楽しみに

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奇人たちの晩餐会2024

2024年07月07日 | ルネの活動記録

 

 今日は七夕。そしてルネの妹ナタリー・シマールのお誕生日です

 実は、ルネが出演する「Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会」について、昨年の情報のまま安心しきっていたら、既に5月1日から公演が再開していました★ 

https://sorstu.ca/.../le-diner-de-cons_lassomption.../

 

 

 昨年の情報では7月5日(金)から7月14日(日)までだったのに・・・。まあ、知っていたところで、私は観に行けませんが(泣)。気づいたのは6月9日(日)で、当ブログの開設記念日の前日でした。すでに6月30日(日)の当ブログの「ルネ記念日の記事まで予約投稿した後で、さらに本日分で書く予定でいたため、そのままの予定で投稿しています。・・・という訳で、この記事を書いたのは6月9日(笑)。前出の日程情報のリンクは「ルネ記念日」以降の記事にもねじ込み(笑)ましたので、カナダでの観劇希望の方は6月と7月の公演に間に合ったかしら?

 すでに5月と6月の公演は終わってしまいましたが、7月の公演はこれからなので日程をお知らせいたします。

・7月20日(土)15:00 Théâtre Hector-Charland

         20:00 Théâtre Hector-Charland

・7月24日(水)20:00 Théâtre Manuvie (Anciennement L'Etoile)

・7月25日(木)20:00 Théâtre Manuvie (Anciennement L'Etoile)

・7月26日(金)20:00 Théâtre Manuvie (Anciennement L'Etoile)

・7月27日(土)20:00 Théâtre Manuvie (Anciennement L'Etoile)

・7月28日(日)20:00 Théâtre Manuvie (Anciennement L'Etoile)

  

 そして私の記録として、5月と6月の公演の日時と場所を記しておきます。

・5月 1日(水) ~2日(木) Zenith

・5月 3日(金)        Théâtre Lionel-Groulx

・5月11日(土)         Théâtre du Vieux-Terrebonne  

・5月22日(水)        Théâtre Desjardins

・5月24日(金)         Maurice O'Bready

・6月 1日(土)        Théâtre C (CEGEP de Chicoutimi)

・6月 6日(木)~ 8日(土) Salle Odyssée (Maison de la Culture de Gatineau)

・6月12日(水)~14日(金) Centre des arts Juliette-Lassonde

・6月15日(土)        Salle Albert-Rousseau

・6月21日(金)~22日(土) Salle Albert-Rousseau

 

     

 去る7月3日(水)、ルネはテレビのトーク番組「SALUT BONJOUR」に出演しました。「SPECTACLE | DES NOUVELLES DE RENÉ SIMARD ショー/ルネ・シマールからのお知らせ」というタイトルの記事がfacebookに投稿され、その番組映像は、「Entre la Famille Addams et le Japon アダムス・ファミリーと日本の間」として公開されました(^^♪
 ルネはミュージカル「La famille Addams  アダムス・ファミリー」の監督を務め、「 Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』」ではJuste Leblanc ジュスト・ルブラン役で出演し、「 La fabuleuse histoire d’un royaume( Facebook) 」のスポークスマンに3年連続で任命されています。
 番組では、映像を紹介しながら、ルネがそれらについて熱く語っています。また、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したことや、2人の子どもたちと3人の孫娘のことについても話しました。日本の話題では、「日本語分かりましたね。私はルネ・シマールです。」と日本語を披露したりして(ルネは「30回日本に行った。」と言っていますが・・・)、ユーモアを交えながら話すルネが、健康で、現在大変充実していることが伺えます
 
 
 
 また、以前ルネが参加していた「Star Académie スター・アカデミー」に再度起用されるのではないかということが話題になっています! 実際、「奇人たちの晩餐会」と「アダムス・ファミリー」で多忙を極めていた時期にこの話が持ち上がっていましたが、その時は実現しなかったという裏話も語っていました。
 
 
 そしてこちらは、ミュージカル「Waitress ウェイトレス」の初演でのメディアによるレッドカーペットで撮影されたRené Simard 一家の写真です(^^♪ 今回オリヴィエ夫妻が同行していないのは残念ですが、とても幸せそうですね
 
 昨年末からの長期休暇明けからTV番組出演が続き、公私ともに充実し、様々な話題で注目されているルネ! 今後のルネの活躍に乞うご期待(^^♪ 
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