ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネ記念日2016

2016年06月30日 | 1回目の来日
今日は、ルネがグランプリを
 受賞した日だから『ルネ記念日


 今から42年前の1974年6月30日(日)、東京の帝国劇場で第3回東京音楽祭世界大会最終決勝大会が開催されました。

 当ブログで、この日を「ルネ記念日」として早9年! ブログ開設2年目の2007年からずっと、この日はこの始まり方で記事を書いてきました(笑)。

 ブログ開設まる10年、11周年目を迎える「ルネ記念日」まで頑張るという目標が達成でき、1月15日に700記事を達成したので、次はブログ開設12周年目突入を目標に頑張りたいと思います。

 さて、日本でルネ旋風が巻き起こった1974年から、すでに42年経つのですね! 当時のルネ・ファン世代も50代★ ケベックではベテラン歌手となっているルネ。50歳半ばを過ぎてなお、パワフルに活動しているルネに続けとばかりに、歳はとっても、いつまでも元気で、気持ちだけでは若々しくいきたいものです。

 そして何と! 第3回東京音楽祭世界大会のプログラムを入手いたしましたsymbol1 今回は、ルネ記念日に相応しい、そのプログラムを紹介いたします。


▲プログラムの表紙と裏表紙

▲プログラムの内表紙

第3回東京音楽祭世界大会
昭和49年6月29・30日 帝国劇場
●主催
東京ポピュラー音楽振興会
●協賛
音楽出版社協会
日本音楽事業者協会
日本音楽著作家組合
日本音楽著作家連合
日本作曲家協会
日本作詩家協会
日本レコード協会
●協力
日本航空
●後援
東京放送


2、3ページ
世界の人は求めます。愛を、平和を、信頼を。
言葉や思想の違いをこえて、音楽なら人々の心を結び付けられそうです。
この東京音楽祭が、そのきっかけとなることができれば幸いです。

       東京ポピュラー音楽振興会


4、5ページ
▲左:ごあいさつ 今日出海
 右:祝辞 フランク・シナトラ


6、7ページ
▲左:祝辞 アウグスト・アルグェロ
 右:東京音楽祭の幕開けを飾ったゲスト歌手


8、9ページ
▲第1回東京音楽祭を印象づけた主役たち

10、11ページ
▲その響きは今も鮮やか、第2回東京音楽祭

12、13ページ
▲左:第2回を盛り上げたゲスト歌手たち
 右:スペシャル・ゲストにシャーリー・バッシーを迎える‘74年、第3回


14、15ページ
▲左:プログラム(6月29日セミファイナル)
 右:司会者 三木鮎郎(30日ファイナルのみ)、土居まさる、アン・ルイス


16、17ページ
▲審査員:服部良一、アウグスト・アルグエロ、蘆原英了、タキス・キャンパス、サルバトーレ・T・キャンティア、ジョーン・コリンズ、デニス・クレーザー、ダニー・オドノバン、岡野弁

18、19ページ
▲左:審査員:フランシス・プレストン、レイ・N・タナカ 特別審査員:フランク・シナトラ

賞(PRIZE)
 大賞(1)300万円 トロフィー
 金賞(1)100万円 トロフィー
 銀賞(2) 60万円 トロフィー
 銅賞(3) 30万円 トロフィー

 シナトラ賞       (1) トロフィー
 国際音楽連盟賞   (1) トロフィー
 作曲賞         (1) トロフィー
 編曲賞         (1) トロフィー
 歌唱賞         (1) トロフィー
 外国審査員団賞   (1) トロフィー
 TBS賞         (1) トロフィー
 チェリーブロッサム賞(1) トロフィー


20、21ページ
▲世界各国から301曲

22、23ページ
●世界大会・参加曲海外21曲エントリー順

 Est Ca Soir Tu Telephones(愛のテレフォン)
               ティファニー(フランス)

24、25ページ
 18-19-20 サイモン&ベッティーナ(西ドイツ)
 Ce Ca Chanson(詩が終るまで)
          チャーリー・ジェイムズ(イギリス)

26、27ページ
 Sobre Et Viento ホアン・バウ(スペイン)
 You'll See メルヴィン・リード(アメリカ)


28、29ページ
 Light of Day マリー・トラヴァス(アメリカ)
 Midori-iro No Yane(ミドリ色の屋根)
            ルネ(ルネ・シマール)(カナダ)

30、31ページ
 Varsovie(ワルシャワの星空)
              クリスティーナ(ポーランド)
 When Will I See You Again(天使のささやき)
          ザ・スリー・ディグリーズ(アメリカ)

32、33ページ
 Let Give Love Place to Flourish(翔ける愛)
           カレル・ゴット(チェコスロバキア)
 Up Over My Head ゴールド&シルバー(イギリス)


34、35ページ
 Gifts アラン・オディ(アメリカ)
 It's Yours To Have フレダ・ペイン(アメリカ)


36、37ページ
 Autour de Nous ジルベール・モンターニュ(フランス)
 Round And 'Round スーザン・アントン(アメリカ)


38、39ページ
 Sabedoria ノエリータ(ブラジル)
 All Together Now ザ・ギミックス(スウェーデン)


40、41ページ
 Got to Save the World(アレルヤ!世界救済)
            ザ・サーカス・バンド(フィリピン)
 Forever My Love パティ・キム(韓国)


42、43ページ
 Chortva Kaleso(悪魔の車輪)
               ムスリム・マガマエフ(ソ連))
 Je Suis Romantique(愛のロマンス)
                  パトリシア(フランス)

44、45ページ
●世界大会・参加曲(日本3曲 50音順)
 5月25日に行われた国内大会によって選出された、ゴールデンカナリー賞3曲。30日のファイナルに出場します 

 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)


46、47ページ
 愛のゆくえ ザ・ピーナッツ(日本)
 積み木の部屋 布施明(日本)


48、49ページ
左:会長 今日出海  理事長 諏訪廣  
 理事 池田弥三郎、梅垣哲郎、古賀政男、橋本博、藤田正人、渡辺晋、樋下一郎
 音楽委員 服部良一、蘆原英了、荻昌弘、伊奈一男、岡野弁
 東京ポピュラー音楽振興会
 事務局長 岡本公夫
 東京都港区赤坂5丁目・東京放送内
右:協賛広告(50音順)


50~63ページ
協賛広告:大関酒造株式会社、大塚食品工場株式会社、Onward樫山株式会社、花王石鹸株式会社、キョーリン製薬、ユナイトレコード、サンスター歯磨株式会社、十條キンバリー株式会社、TBSテレビ、ニッカウ井スキー、株式会社白元、ナショナル、桃屋、ワーナー・パイオニア


 ルネの紹介ページやフランク・シナトラの祝辞等については、改めて紹介いたします。

 また、このプログラムの他にちらしがありました。それにつきましては過去ログでご覧ください。
※過去ログ「第3回東京音楽祭世界大会のちらし」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/359.html


 第3回東京音楽祭世界大会のプログラムはいかがでしたか? 
 ルネ友の皆さま、今後とも末永くおつきあいくださいねsymbol1

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージカル「メリー・ポピンズ」

2016年06月26日 | ルネの活動記録
 今から42年前の1974年6月26日は、ルネの初来日初日でした。 この時すでに来日に先駆けて、21日に日本でのデビュー・シングル『ミドリ色の屋根が発売になり、『週刊セブティーン』等でルネを紹介する記事が掲載されていました。

▲「スーパーアイドル ルネ」『完全スケジュール同行記』1974年6月26日(水)より


 そして今年は、ルネのコンサート・ツアー”Nouveau reveミュージカルメリー・ポピンズの上演…と、ルネ・ファンにとって、ルネから目の離せない年となりました!

 去る6月15日(水)には、ファン待望のミュージカル「メリー・ポピンズの第1回公演が行われ、YouTube映像と舞台の画像が公開されましたので紹介いたします。

▲左からパート、バンクス家の人々(妻ウィニフレッド、ジョージ・バンクス、息子マイケルと娘ジェーン)、メリー・ポピンズ


 冷たく、厳しく、そして暗い。これがルネが演じているジョージ・バンクスの特徴。「プティ・プディングをゴミの中に埋めてしまったよ。」ルネはそう言って笑いました。「今までの人生で演じてきた『ジャンヌ・ダルク(1996年)』や『雨に唄えば(2012年)』とは全く違う役柄です。しかし、生き続けるということは、未知の領域を探求し続けることなのです。」と、サン・ドゥニ劇場での新聞のインタビューで語ったルネは、この他に、1999年にトロントで『オペラ座の怪人』を演じています。

 ルネはこのミュージカルに出演するために、ここ数カ月間は、コンサート・ツアー”Nouveau reveとのスケジュール調整をしながら、台本の読み合わせやリハーサルに取り組んできました。多忙を極め、声の調子を崩してステージを2回延期と中止をしましたが、『充実した時間』だったとのこと。
 ルネは公演期間中の7月28日(木)まで、コンサートの予定を組まずにミュージカルに専念し、コンサート・ツアーは9月から再開させます。

 コンサート・ツアーでは、娘ロザリーと共演し、チャップリンの映画『モダンタイムス』のテーマ曲『Smile』を踊りました。コンサート会場へは、妻マリー=ジョゼ、娘ロザリーと車で移動。家族3人での小旅行のように楽しんでいたようです。


 さて、ルネはジョージ・バンクスをどう演じているのでしょう。YouTube映像と画像でお楽しみくださいねsymbol1

※YouTube映像"Festival Juste pour rire 2016 - Mary Poppins, la comédie musicale"
https://youtu.be/97WdjjlW_z4

▲ルネの演じるMr.バンクスは冷たく、厳しく、暗い人物とのことですが、仕事一本だったジョージが物語の最後に大変身(?)するので、そこからがルネの真骨頂かも知れませんね!

▲バンクス家でのシーン

▲▼Mr.バンクスに成り切って演じるルネ

▲出演者たち ルネは後列の向かって左から4番目

▲左:メリー・ポピンズの魔法で宙を飛ぶジェーンとマイケル
 右:メリー・ポピンズがバンクス家のある街に、空から舞い降りて来る場面


メリー・ポピンズ(Joëlle Lanctôtジョエル・ランクトー)とバート(Jean-François Poulin ジャン=フランソワ・プーラン)

▲左:バンクス家全員で歌う場面 息もピッタリ
 右:『スーパーカリフラジリステイックエクスピアリドーシャス』の大合唱


▲左:宙を飛ぶシーンで使用されるクレーン
 右:演奏するミュージシャンたち


※Journal de Montreal"La face cachée de René Simard"参照
http://www.journaldemontreal.com/2016/06/12/la-face-cachee-de-rene-simard

 メリー・ポピンズ』は、6月22日(水)から7月 28日(木)までサン・ドゥニ劇場で上演されています。
 上演日につきましては、6月は22日(水)、23日(木)、25日(土)、29日(水)、30日(木)、7月は2日(土)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、9日(土)、12日(火)、13日(水)、14日(木)、15日(金)、16日(土)、19日(火)、20日(水)、21日(木)、22日(金)、23日(土)、26日(火)、27日(水)、28日(木)です。7月16日と23日は、14時と20時からの2回上演されます。

※Theatre St-Denis『メリー・ポピンズ』チケット情報参照
http://theatrestdenis.com/fr/spectacle/mary-poppins/

 25日間、27公演という長丁場!ルネが素晴らしい演技で観客を魅了し、無事に舞台を終えられることを、遠い日本から応援しましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父としてのルネ

2016年06月19日 | ルネの家族
Joyeuse fête des pères
à toutes les papas!



 今日は父の日です。

 ルネも私も実の父は亡くしていますが、ルネは妻マリー=ジョゼの父、私は主人の父とこの日を過ごすことができます。

 シマ姉家は例年のごとくお祝い料理。義父には熊本への応援も兼ねて「くまモン」の焼酎セット、主人にはリクエストされたウナギの蒲焼セット(笑)を贈りました。

 ルネも息子オリビエと娘ロザリーの父親ですから、家族がそろって過ごすのでしょうか?
 先週15日にミュージカルメリー・ポピンズ」の第1回公演が終了し、ちょっとひと息。追加公演が決まっているので、まだまだ大変ですが、それが終えたら夏のバカンスでエネルギーを充電して、9月からのコンサート・ツアーの準備に入ります。
 コンサートは好評につき、会場が追加されています。5月14日と19日のステージはルネの声の不調により、大事をとって延期とキャンセルになってしまいましたので、頑張り過ぎて体調を崩さないように十分気をつけて活動してほしいです。延期や追加になったステージの日程については、 改めて報告いたします。


 そして今回は、父親としてのルネについて、画像を紹介いたします。

▲第一子、息子オリビエの誕生で幸せいっぱいのルネと妻マリー=ジョゼ この頃はまだ、オリビエに聴覚障碍があることは分かっていませんでした。

▲左:親子4人でスキー(デビュー25周年記念誌ではリフトに乗る様子)
右:息子オリビエと娘ロザリーの学校の送迎車を待つルネと妻マリー=ジョゼ(この後、子供たち2人が乗った車を「ガオー」という感じにふざけて追いかけるルネの写真もありました)


▲少年少女に成長した子供たちと一緒に 小学生くらい?

▲子供たちもすっかりお年頃 素敵な青年と可愛らしい娘に成長

▲TV番組「Qui êtes-vous」の一場面 2人の子供たちに自分たちの先祖について話すルネ

▲2人の子供たちにもパートナー 幸せな3組のカップル

▲今年放映された旅番組での一場面

▲ルネのコンサート・ツアーで
 左:ステージで娘ロザリーと映画『モダンタイムズ』の『Smile』を踊るルネ
 右:会場ロビーの息子オリビエ(恋人とツー・ショット写真も)



 素敵な仲良し家族symbol1 1人の父親としてのルネも、ステージで歌うルネも、どちらも魅力的ですね!!
 ルネが演じる『メリー・ポピンズ』のMr.バンクスの父親ぶりはどんなだったのかは、次回紹介いたします。

 ルネ友のみなさまも、素敵な父の日をお過ごしください♪


       <最新情報>

◆シャンタルさんの音楽サイト◆

 カナダのシャンタルさんがDiscographie Rene & Nathalie Simard に替わるルネとナタリーの曲を聴くことができる音楽サ​イトをスタートしました。デビュー・アルバム”L'oiseauー鳥ー”から、ルネが出演した番組の録音テープも聴くことができますよ♪

♪Logamp Chantal Mandeville
http://logamp.com/chantalmandeville/albums


◆facebookにルネの偽アカウント◆

 現在は削除されていますが、ルネ自身の『公式ページ』という名目で立ち上げられたアカウントから、6月8日に友だちリクエストが送られ、リクエストにも応えていました。
 実は、私の所にもリクエストが来ました。すでに公式ページを使って、最新情報をアップしたり、ファンとの交流を楽しんでいるルネが、さらに個人的なページを立ち上げる必要があるのか疑問に思いながらもリクエストを承認。そしてそのページに行ってみると、5~6人の人たちが、このページから届いた友だちリクエストに対し、お礼のコメントを入れていました。
 しかし、カナダのルネ友であり、ルネの一番身近なファンであるGiseleSophieさんたちがいません。兄レジスと娘ロザリーは、公式のページと個人的なページの2つを使っていますが、このページはどう考えても怪しすぎる★ そのまま様子を見ていると、"VIP Passion Simard"等でもそのアカウントが話題になり、ついにはルネ本人も、10日に公式ページでそれについてコメントしました。私は早めに『友だちから削除』していましたが、友だちリクエストを承認してしまった方の中には、ルネの兄レジス・シマール氏やクロディーヌ・バシャンさんもいらして…。11日深夜か、12日未明にアカウントは削除されていました。ルネが公式ページで使っている自己紹介写真等をそのまま使っているという悪質な『なりすましでした。

<ルネの公式ページのコメント>
Salut à tous mes amis.
Juste un avertissement, Beaucoup de gens auraient reçu une demande d'amitié de ma part, mais c'est totalement faux,je ne fais jamais de demandes personnelles,tous les gens n'ont qu'à aimer ma page pour en faire partie.
Je n'endosse que ce site.
Merci de votre attention.

みなさん、こんにちは。
 正しいお知らせです。私からの友だちリクエストを受け取っている方がおりますが、それは全くの間違いです。私は個人的にリクエストは行いません。私は、全ての人々が参加できるこのページを愛しています。
 私はそのサイトを立ち上げていません。
 注意をしてくださってありがとうございました


 6月8日(それもよりによって私の結婚記念日★)に、たまたま知人とfacebookの『なりすまし』や個人的な画像の取り扱いについて話していた矢先でした。さらに、6月10日の当ブログのルネ記念日に、間違った情報を記事にせずに済んで、本当に良かったです。
 ルネ友の皆さんも十分に注意してくださいね!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ開設10年、そして新たなスタート!

2016年06月10日 | ルネ依存症の日々
 今日でブログ開設10年、そして新たなスタート! 開設11年目を迎え、気持ちも新たに「継続は力なり」を信じて頑張ります!!

 「10年ひと昔」と言いますが、最近日本では、10歳を「ハーフ成人式」として、行事を計画する小学校もあるそうですね。ルネブログを始めて早10年。この10年間は長かったのか、短かったのか、とにかく仕事も家庭生活もブログも、必死でやってきたという感じです。

 ここまできたら、ブログの成人式を迎えるまで頑張るのか~?! 退職したら、まずはカナダのルネ・コレクションの記事を訳しまくりでしょうかね。カナダ旅行に向けて、仏語会話も身を入れて取り組まないと…★ まだまだやりたいことがいっぱいなシマ姉ですが、その前にルネ・コレクションの整理と断舎利でしょうか。「明日できることは今日やらない」の気持ちで、焦らずじっくり取り組んできましたが、「今やれないことは、時間ができてもやれない」ことも分かっているので、少しずつ時間を作って取り組みたいと思います。

▲ルネの来日当時から41年間いつも持ち歩いているルネのブロマイド(「月刊平凡」1974年10月号付録)とルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会員証 現在は自動車免許証と一緒にしています 

 …ということで、ブログ開設10年を振り返って、ばばあシマ姉の想い出話といきましょう。
 えっ? 誰もそんな戯言聞きたくない? それはもう聞き飽きた? そう言わずに付き合ってくださいな♪

 ちなみに、当ブログは私のルネ・ファン活動であり、ルネ情報のデータ・バンクです。

▲これは記念すべき、初めてアップした写真 レイク・ルイーズでバカンス中のルネ(2007.8.13)

 まずはブログを始めるきっかけですが、私がインターネットを始めたのは、主人と結婚してから。職場でも必要になってきていたものの、「手書きのほうが温かみがある」「手紙だって電話だってあるのに、なぜ電子メール?」という旧人類だったシマ姉。結婚当初、シマ姉家には主人がインターネットのできる環境を整備していてたにもかかわらず、特にやってみる気はありませんでした。しかし、つい何となく、カナダからの情報がほぼ皆無だったルネについて検索したところ、単発記事ながら、ルネについて書いているサイトがちらほら…。その時の喜びと言ったらもう、のめり込まずにはいられませんでした。
 息子を妊娠して休暇に入ってからは、とうとうメッセージに挑戦! 初めてメッセージを入れたのは、KRさんの音楽サイトでした。ルネのアルバムの曲についての情報をやっとのことで書き上げて送信。ルネについての情報をやり取りしている内に、それに味をしめ、他のルネ記事にもコメントを入れる日々がしばらく続きます。しかし、嫁ぎ先にまでルネ・コレクションを密かに持ち込んでいた私は、同じようなルネ情報を繰り返しコメントし続けるよりも、自分でルネについての記事を書き、ブログで公開する方が効率的と考えるようになりました。

 その当時、ルネについてやり取りしていたブロガーの方にアドバイスをいただきながら、ブログ開設のhow-to本で準備を進めていました。少し前までは、ルネ記事を書いたブロガーの方に情報を送り、記事を書いてもらおうと目論んでいたのですが叶わず、自分でブログを開設することを決意しました。そのhow-to本には、他人が取り上げていないテーマで「○○ブログの人」を目指すことを勧める項目がありました。最初は趣味のことや子育てのことも書く予定でいました。それは自己紹介で書かれているようなことです。でも、ルネについて検索する方にアクセスしてもらえるようにと「ミドリ色の屋根は永遠に~Rene Simardに首ったけ~」というベタなタイトルにしたこともあり、たくさんのルネ情報をアップしようと、資料を記事にしまくったために、気付いたら「ルネ・ブログ」になっていました。ちなみに、teacup.comを選んだ理由は、ブログの書籍化サービスがあったからです。自分にご褒美ルネ本については、画像で紹介いたします。

 ブログを開設してすぐは、検索しても上位には出てきませんよね。そこで考えたのは、当初の予定通り、ルネ記事のブログにコメントを入れまくって、当ブログに来ていただくという作戦でした。そして、少しずつルネ・ファンの方に来ていただいたり、情報交換ができるようになりました。さらに、カナダのルネ・ファンのサイトを見つけ、コメントを入れたり、当時まだ始まったばかりだったYouTubeの情報を得て、ルネの映像を見つけたり…と、どんどん活動の範囲が広がりました。その頃、ルネの映像は第3回東京音楽祭世界大会の映像と、ルネ・ファンの女の子2人が歌っている映像のみでした。今は、ルネの最新の映像もデビュー当時の映像も見られて、情報社会に感謝しています。

 また、当ブログでルネのレコードCD化の呼びかけを続け、当ブログの開設記念日でもある2012年6月10日にルネの全曲集GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」がSony Music Shopから発売になったことは大変幸せに思っています。
 さらに、カナダのルネ・グッズを購入できるサイトを見つけ、「カナダ旅行 行ったつもりで ネット買い」でカナダのルネ・コレクションを入手。もちろんヤフオクではルネ・ファンではないライバルとも戦い、来日当時の記事を収集してきました。

 カナダのルネ・ファンとの交流ですが、”MUSEE SIMARD”のChantalさん、"Passion Rene Nathalie et Regis Simard"と"Vip Passion Simard"のGiseleさんとSophieさん”AU MAXIMUM”のMarielleさん、"Inconditionnelsdes Simard"のElyseさんなどです。facebookに誘っていただいてからは、カナダのルネ情報をリアル・タイムで得ることができ、交流も簡単にできて楽しいですsymbol1 ルネからの誕生日メッセージ映像をいただいたり、ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールをルネに届けていただいたりもしました。また、facebookでは、ルネの兄弟姉妹、バシャン姉妹、来日当時ルネの通訳だった道上氏など、ルネの関係者とも「友だち」に♪

 現在の悩みはといえば、私が当ブログの看板ルネを自己紹介写真に使っているため、私をルネ本人と信じてメッセージをくださる方がいらっしゃること。その度に、私がルネ・ファンの日本女性であることを説明していますが…。1番の悩みはやはり、情報は得ても、ルネのコンサートに行けないことですね。

 現在、ルネはfacebookの公式ページを開設し、コンサート情報だけでなく、ファンに向けてクイズを出したり、メッセージを投稿したりしています。遠く離れた日本からでも、リアルタイムでカナダのルネとつながることができて、昔のことを考えると夢のようです。


▲自分にご褒美 世界に一冊だけのルネ本 2010年までの記事を書籍化(カラー印刷ハードカバーと白黒印刷文庫本)

 さて、当ブログの<初めて>集

・第1記事「永遠のスター ルネ・シマールとの出会い」(2006.6.10)
・初画像(前出のレイク・ルイーズのルネ 2007.8.13)
・第1回オフ会「ルネ・シマールの想い出を語る会」開催(2010.8.20-21)
・ブログ記事を書籍化 自分だけのルネ本を作る(2010.12)
・ルネからの誕生日メッセージ映像をいただく(2011.5.25)
・ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」2012年6月10日に発売
・当ブログの造語「ルネ友」「ルネ記念日」「ルネ依存症候群」


▲第1回オフ会 那須のペンション「山日記」の前庭で 主人と息子(顔はルネ)


 ばばあシマ姉の想い出話はいかがだったでしょう。「重箱の隅」記事ならぬ、「重箱の蓋の上の米粒」記事だったでしょうか? ルネ友のみなさま、これに懲りずにまたいらしてくださいねsymbol1

 そして、いよいよ来週6月15日(水)の11時15分から、Théâtre St-Denisテアトル・サン・トゥニでミュージカル「メリー・ポピンズ」が上演されます! 今は舞台のリハーサルは最終段階。きっと楽しく、素晴らしい舞台になることでしょう!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージカル「メリー・ポピンズ」上演迫る!

2016年06月05日 | ルネの活動記録
 ルネがMrバンクス役に抜擢されたミュージカル「メリー・ポピンズ」が、いよいよ今月6月15日(水)にサン・ドゥニ劇場で上演されますsymbol1

 去る4月2日(土)のブロエイユ文化センターを皮切りに始まったコンサート・ツアーの予定が、6月に全くないというのは、演じるからにはプロとして最高の舞台にしようという、ルネの、このミュージカルにかける意気込みを感じます。

 この作品はディズニー映画で知られていますが、ディズニーとは違った新しい演出で、楽しい舞台になるとのこと。お披露目の舞台でも、出演者全員が生き生きと歌ったり踊ったり…、観客を魅了する素敵なミュージカルになることを期待させるものでした。

 今週末はリハーサルだそうです♪  それについて、facebookでルネからのメッセージがアップされました

bonjour à tous mes amis
Nous sommes en répétition pour la pièce Marie
Poppins.
Quel plaisir !!!! La chaleur humaine qu'on peut
ressentir
est presque indescriptible, ce n'est pas un travail, c'est un plaisir.
La vie est belle, bonne fin de semaine à tous xx

<和訳>
こんにちは、みなさん。
私たちは「メリー・ポピンズ」のリハーサルをしています。
何という喜びでしょう!!!! 感じることができる人の温もりは、ほとんど言葉で表せないほどであり、これは仕事ではなく、喜びなのです。
人生は美しい。みなさんも良い週末をお過ごしください。


▲「メリー・ポピンズ」のホームページでは、ルネの紹介にこの写真が使われています
※Mary Poppins La comédie Musicale 2016
http://www.hahaha.com/fr/show/mary-poppins-la-comedie-musicale-2016

※過去ログ「ルネ『メリー・ポピンズ』に出演決定」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/789.html
※過去ログ「ちょっと一息」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/808.html

▲「メリー・ポピンズ」の広告 ルネの名前は下中央

▲お披露目の舞台で ルネは後列中央 

Conférence de presse Mary Poppins



▲ルネが登場する場面ではありませんが、最初はビデオ撮影していたのに、舞台のコスチュームで踊る出演者たちと一緒に歌い踊っています(笑)。ルネがこのミュージカルを楽しんでいること、そして楽しい舞台になるであろうことが分かりますね!

▲▼宣伝を兼ねた路上(ゲリラ?)ライヴの様子その2 二階建てバスで移動 ルネもノリノリ♪

 
Théâtre St-Denisサン・ドゥニ劇場
(劇場 · コンサート会場 · バンド・ミュージシャン)
https://www.facebook.com/theatrestdenis/
http://theatrestdenis.com/

▲「メリー・ポピンズ」の看板
▲サン・ドゥニ劇場の観客席
▲サン・ドゥニ劇場の舞台
▲チケット販売中



 日本からはなかなか観に行けませんが、facebookの「メリー・ポピンズ」のページやYouTube等で映像が公開されることでしょう。ルネがどんなMrバンクスを演じるのか、どんな舞台になるのか、楽しみに待ちましょう! ちなみにルネのMrバンクスは、口髭を生やし、銀行マンらしい黒の三つ揃えのスーツに、ネクタイはグレー地に黒のストライプの衣装ですsymbol1


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


  訃報 元ヘビー級王者 アリ氏が死去

 プロボクシングの元ヘビー級王者、モハメド・アリ氏が3日、74歳で死去しました。リングの外でもベトナム戦争への反対や、人種差別、信仰の自由をめぐる言動で注目を集め、20世紀の米社会を代表する人物の1人でした。これは1975年に、ルネがアメリカで活動していた時の写真です。(バシャン姉妹の本より)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする