ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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LE DÎNER DE CONS 奇人たちの晩餐会

2022年03月27日 | ルネの活動記録

 3月もあと3日で終わりです。桜前線sakuraも北上中。

 しかし、東京の桜の開花発表が20日に有った翌21日から雪snow 加えて福島県沖地震による発電所のトラブルと天候の影響で、東京電力と東北電力の電力需給が逼迫して警報が発令されました。22日には大規模停電を回避するための節電要請があり、関東以北は悪天候と節電要請で寒かったですが、ルネ友のみなさまはいかがお過ごしでしたか?


 シマ姉家も暖房は一部屋だけにして家族全員その部屋で過ごしたり、消費電力の小さい石油ファンヒーターに切り替えるなどの節電をしておりましたが、電力需給の逼迫が回避され、春らしい陽気に戻りホッとしています。

 そして、花々が咲き始める春なのに、花粉症の主人は春の花々を楽しむ余裕はありません。かくいう私も、ブログ移転に向けての作業と記事作成で忙しく、花粉症の主人を説得して、無理矢理お花見に出かける気持ちの余裕はありません(笑)。取りあえず、3月中に7月30日までの記事を予約投稿する計画で頑張っているところです。

 桜と澄んだ青空の写真を見ながら、ほっと一息sakurasakurasakura
 

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪



 今回は予定を変更して、前回お知らせした舞台劇「LE DÎNER DE CONS 奇人たちの晩餐会」についての情報です。

 この舞台劇の原作は、オリジナル脚本で「セザール賞」を受賞したフランシス・ヴェベールが書き、フランスで映画化もされました。

 今回のケベックでの再演では、前回ピエール・ブロシャン役だったアンドレ・ロビタイユが監督し、6人のスターを集めています。このモダンコメディの名作である「奇人たちの晩餐会(英語タイトル『ディナー・ゲーム』)」は、世界中の何千人もの人々をステージで驚かせてきました。



<キャスト>
 ・ローラン・パカン(フランソワ・ピニョン)
  税務局勤めの変わり者
 ・ノルマン・ダムール(ピエール・プロシャン)
  金持ちでプレイボーイの出版社社長
 ・ルネ・シマールジュスト・ルブラン
  作家。ピエールの妻の元恋人。
  名前は「ちょうど空白」の意味
 ・パスカル・モントレイユ(クリスティーヌ・プロシャン
  ピエールの妻
 ・ガブリエルフォンテーヌ(マルレーヌ・サスール)
  ピエールの愛人。色情狂
 ・ベルナール・フォルタン(リュシアン・シュヴァル)
  ピニョンの同僚。優秀な査察官だが変人



<あらすじ>
 パリに住む出版社社長のピエール・ブロシャン(ノーマンド・ダムール)と彼の友人たちは、毎週、誰もが馬鹿を連れて行かなければならない夕食会を開催することを習慣としていました。そのディナーは、単なる食事ではなく、仲間内では「奇人たち(バカ)の晩餐会」と呼ばれていました。毎回メンバーが、これはと思うゲストを一人ずつ連れてきては、その奇人変人ぶりを皆で笑うという悪趣味なもので、最も壮観なものを見つけた人は、誰でも勝者と宣言されました。
 今夜、ブロシャンが選んだゲストは、税務局に勤めるフランソワ・ピニョン(ローラン・パカン)。ピニョンはマッチ棒で模型を作るのに熱中している変人でした。しかし彼が知らないのは、ピニョンが稀代のトラブル・メーカー(passé maître dans l'art de déclencher des catastrophes:災害を引き起こす技術の過去のマスター)であるということでした。


 


◆会場◆
 ・Maison des Arts Desjardins Drummondville
 メゾン・デ・ザール・デジャルダン・ドリュモンドゥヴィユメインホール


◆チケット◆
 ・一般 58,00ドル
 ・学生 33,00ドル
 ・8人以上のグループ 45,00ドル

  (一括購入 オンライン購入には無効)
 ・会員価格 49.90ドル

※チケット購入はこちらからどうぞ
https://www.artsdrummondville.com/spectacles-drummondville/spectacles/monarque-presente-/le-diner-de-cons/08-07-2022-20-00?fbclid=IwAR3LwXe3mHDtH_WU4jo7iWJojqfpQRCp7sNLDjDxuyQQbi0HBRvWKPKb_pc

◆日程◆
 ※昨年から1年延期後の日程
 ・7月 8日(金)午後8時
 ・7月 9日(土)午後3時
 ・7月 9日(土)午後8時
 ・7月15日(金)午後8時
 ・7月16日(土)午後3時
 ・7月16日(土)午後8時
 ・7月20日(水)午後8時
 ・7月21日(木)午後8時
 ・7月22日(金)午後8時
 ・7月23日(土)午後3時
 ・7月23日(土)午後8時
 ・7月29日(金)午後8時
 ・7月30日(土)午後3時
 ・7月30日(土)午後8時
 ・8月 3日(水)午後8時
 ・8月 4日(木)午後8時
 ・8月 5日(金)午後8時
 ・8月 6日(土)午後3時
 ・8月 6日(土)午後8時
 ・8月12日(金)午後8時
 ・8月13日(土)午後3時
 ・8月13日(土)午後8時

 ※今年追加された公演日程
 ・8月14日(日)午後3時
 ・8月14日(日)午後8時
 ・8月19日(金)午後8時
 ・8月20日(土)午後3時
 ・8月20日(土)午後8時
 ・8月26日(金)午後8時
 ・8月27日(土)午後3時
 ・8月27日(土)午後8時


※「«Le Dîner de cons» débarque enfin à la Maison des arts」参照
https://www.artsdrummondville.com/spectacles-drummondville/spectacles/monarque-presente-/le-diner-de-cons/08-07-2022-20-00?fbclid=IwAR1bUVJGtKRMttG7IbIKYaTtAWGwuBmsCHhDN_HzilPxJL38iW_-VqK9Ryw

▼「Le Dîner de cons」のフランス映画版(左)とケベックの2014年公開版(右)


※「Le Dîner de cons奇人たちの晩餐会」参照
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%99%A9%E9%A4%90%E4%BC%9A

 日本風に言うと「ドタバタ喜劇」で、ルネ自身も、他のメンバーやスタッフと和気藹々楽しそうに取り組んでいますね♪ 既に衣装合わせやメイク、台本の読み合わせ等が着々と進んでいるようです。

 covid-19のパンデミックにより、2度の延期を余儀なくされてきたこともあり、今度こそは無事に開演させたいと、関係者の意気込みは並大抵のものではないでしょう。

 この舞台劇は夜8時開演の公演を鑑賞する人ために、「ディナーパッケージ」や「宿泊パッケージ(インターネット経由での購入不可。参加しているホテルに直接行く必要有り)」も有るようです。

 2年前の発表から2度の延期のため、チケットをお持ちのファンの方も多いようです。今からでも、今年日程が追加されたのでチケットは購入できるようですが、私はちょっと行けないなぁ・・・(泣)。


 そして3月25日(金)に、前回報告いたしました、ルネが出演したTV番組「Tournée Générale」からコンクールの賞品が届きましたsymbol1

 予想通り「Condor」のCDでした♪ セットの記念誌は無しで、ルネが提供したはずですが、サインは有りませんでした(泣)。でも、もしかすると、ルネの指紋も付いているかもしれないので、いつも通り木綿の白手袋をして写真撮影し、封筒に戻して大切に保管しています(笑)。収録曲の歌詞と訳詞は改めてブログで紹介する予定です。


<4月開催予定のショー中止>

 残念ながら、covid-19のために、ルネは53枚目のアルバムCondor」の楽曲を中心に構成して、4月に予定していたショーをキャンセルすることを決断しました。

 それについてはカナダ時間3月25日に、facebookのルネの公式ページにルネから投稿がありましたので紹介いたします。

C’est avec regret que je me vois dans l’obligation d’annuler les représentations de mon spectacle au Casino de Montréal et au Capitole de Québec. Ce spectacle était initialement prévu en avril. La COVID nous a forcé à le déplacer en septembre mais après avoir analysé plusieurs scénarios avec Sébastien G Côté de Musicor Spectacle, nous en sommes arrivés à prendre cette décision. Mais c’est certainement pour mieux revenir…
J’aimerais surtout vous quitter sur une bonne note car finalement après deux ans d’attente (COVID oblige), Le Dîner de Cons sera presenté à partir de juillet à Drummondville. J’ai la chance de jouer pour la première fois (sans chanter) dans une pièce de théâtre avec des comédiens, comédiennes d’un talent inouï!!!
Laurent Paquin, Normand D’amour, Bernard Fortin, Pascale Montreuil et Gabrielle Fontaine sont des êtres exceptionnels.
C’est un privilège de partager la scène avec eux.
On a tellement de plaisir à répéter cette pièce de Francis Veber que je devrai m’en confesser…
C’est une mise en scène d’André Robitaille qui est plus fou que nous tous.
Au plaisir de vous y retrouver!
Xxxxx

 残念ながら、私はカジノ・ド・モントリオールとケベック州議会議事堂でのショーの公演をキャンセルしなければなりませんでした。このショーはもともと4月に予定されていました。 COVID-19は私たちにそれを9月に延期することを強制しましたが、Musicor SpectacleSébastien G Côtéといくつかのシナリオを分析した後、私たちはこの決定に至りました。しかし、それは確かに再度企画したほうがいいです…
 ついに2年間待った後(COVID-19の義務)、7月からドラモンドゥヴィユでLe Dîner de Cons(奇人たちの晩餐会)が発表されるので、特に良いメモを残したいと思います。私は俳優、素晴らしい才能の女優との演劇で初めて(歌うことなく)演じる機会があります!!!
 ローラン・パカン、ノルマン・ダムール、ベルナール・フォルタン、パスカル・モントレイユ、ガブリエル・フォンテーヌは例外的な存在です。
 彼らとステージを共有することは特権です。
 フランシス・ヴェベールによるこの作品のリハーサルはとても楽しいので、告白しなければなりません...
 それは私たち全員よりもクレイジーなアンドレ・ロビタイユによるステージングです。
お会いできることを楽しみにしています!
Xxxxx


 ルネは苦渋の決断でキャンセルしたショーを改めて開催したい気持ちでいるようです。まずは「奇人たちの晩餐会」の舞台が無事開演されることを祈りながら、ルネからの良い報告を待ちましょう!!

 ちなみに、このメッセージが投稿されてすぐにコメントを入れ、ルネにもチャットで私の気持ちを伝えました。ルネもこの件については辛い思いをしていたので、ファンからのコメントをご覧になっていたのでしょう。今までで最短1時間弱で既読が付きました!


<ブログ移転最新情報>

 賞品が届いて喜んでいるのも束の間、同3月25日に「teacup,byGMO公式連絡先 ※goo blogにブログを引っ越せます」というお知らせが投稿されていました。

 「AutoPageからgoo blogへの移行について」を読む限り、「AutoPage」の過去の投稿データのダウンロードをして1記事1記事インポートとエクスポートをしなければならないようです(泣)。

 gooIDは良い日を選んで登録しようと思います。でもやっぱり、全部移動するのは無理かなぁ・・・。今回の記事でさえ1041記事だもの~(爆)。泣き言を言わずに頑張って、ブログの断捨離しての移動と書籍化を頑張りますっっっ!!!

コメント (2)
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ルネのデビュー50周年記念誌25

2022年03月20日 | ルネの活動記録

 明日は春分の日。21日にはまん延防止等重点措置が解除になります。

 そして、去る3月16日の深夜23時36分頃に発生した福島県沖を震源とする地震は、宮城県で最大震度6強を観測。東日本大震災3.11発生から11年目の追悼行事や番組が行われた後だっただけに、あの時の恐怖が鮮明に蘇ってきました。ルネ友のみなさまのお住まいの地域はいかがでしたか? うちの方は震度5弱(4という報道も 東日本大震災では震度6弱)。一時的に停電しましたが、幸いにもすぐに復旧しました。棚の上の軽いものが落ち、ミイ姐御は恐怖で息子の布団の中で固まって、朝まで動きませんでした。 

 昨日から3連休という方もいらっしゃることでしょう。まだ余震の心配もあります。昨日と一昨日の雨の影響もありますので、地震の被害が大きかった地域の方は十分気を付けてください。被災された方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネのデビュー50周年記念誌紹介の25回目です。

 記事の紹介の前にルネの最新情報と、ちょっとご報告です。

 ルネが出演する「Le Dîner de cons奇人たちの晩餐会」が、ドリュモンドヴィユのメゾン・デ・ザールで7月から8月までの約30日間上演されることになりましたsymbol1 すでに15,000枚のチケットが販売されています。

※«Le Dîner de cons» débarque enfin à la Maison des artshttps://www.journalexpress.ca/2022/03/16/le-diner-de-cons-debarque-enfin-a-la-maison-des-arts/?fbclid=IwAR2Tymuitd9jiTSeaMd5fbqmw6cYkffYbvOO5YOqI0EfImq70OMRhMBLs7M

※「Le Dîner de cons奇人たちの晩餐会」参照
 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%99%A9%E9%A4%90%E4%BC%9A

▲▼下は、劇の広告とは知らずに過去ログで紹介ていした「Le Dîner de cons」の画像

▼「Le Dîner de cons」のフランス映画版(左)とケベックの2014年公開版(右)


 「Le Dîner de cons奇人たちの晩餐会」はフランシス・ヴェベール原作で、1998年にフランスで映画化もされた人気の舞台劇です。ケベックでは、今回のプロデューサー兼監督のAndré Robitailleアンドレ・ロビタイユ(右上の画像でピースサインをしている)がピエール・ブロシャン役で出演し、2014年に上演されました。

 ちなみにルネはジュスト・ルブラン役(作家でピエールの妻の元恋人 名前は「ちょうど空白」の意味)。この劇中の2人の主役は、フランソワ・ピニョン(ローラン・パカン:頭の薄いぽっちゃりな俳優・・・税務局勤めの変わり者)とピエール・ブロシャン(ノルマン・ダムール:顎髭を生やしたロマンス・グレーの俳優・・・金持ちでプレイボーイの出版社社長)。

 再演にルネの出演が決まった後、covid-19のパンデミックにより2度延期されましたが、出演者は2年間web会議を開催して連絡を取り合い、準備を進め、やっとリハーサルにこぎつけました。出演者や関係者全員が開演できることを喜び、今から心待ちにしています。TikTokには大はしゃぎしているルネの様子が投稿されていました。当ブログではこちらのYouTube映像を紹介いたします♪(ローラン・パキン氏がルネのデビュー・アルバム「L'oiseau」を持参してジャケットにサインを書いてもらったり、みんなで「L'oiseau」を歌ったりしていますよ 笑)





 そしてもう1つご報告。ブログお引越しのことが有って書きそびれていました。facebookで、ルネが出演したTV番組「Tournée Générale」から、好きなルネの曲について募集するイベントが、ルネの公式ページに投稿されました。

 もちろん私はイベント記事をシェアして紹介し、自分でも「日本人としては『Non ne pleure pas ミドリ色の屋根』が1番好きですが、Condorの中では『Un monde à nous』が好きです。」と(仏語で)投稿したところ、私が選ばれ、ルネが番組に出演した際に提供したという賞品が送られてくる予定です。実は、投稿者を数えてみたら11名で、賞品は2つらしいので、確率的にとてもラッキーでした。賞品が届きましたら改めて報告いたします♪


TOUT sur l'enfant star
René Simard
L'IDOLE d'un PEUPLE



La jeunesse éternelle 永遠の若さ

Il fait du sport chaque jour
      彼は毎日運動します

 年月が経ちましたが、歌手は模範的な体型を保っています。彼の秘密は何ですか?


 彼が50代のとき、ルネは彼の若い同僚をうらやましいと思ったことは一度もありませんでした。ステージでは、彼はエネルギッシュで、肩で風を切り、柔軟性がありました... そして、すべてのダンスの動きは彼にとって簡単なようでした。

 彼は幼い頃から良い食事をしてきたと言わざるを得ません。シェフとして、彼の妻、マリー・ジョゼは、彼女の家族に良い食習慣を植え付けています。ビタミン、ルネは不足していません! しかし、それだけではありません。


▲子供時代の家族の食卓(週刊セブンティーン掲載)

▲還暦のルネ(左)と料理する十代のルネ(右)

※過去ログ「ルネのデビュー50周年記念誌⑯」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/1190.html

Il est rarement malade.
   彼は滅多に病気になりません。


▲フィットネス・クラブでトレーニングするルネ

▲娘ロザリーと一緒に柔軟体操とバーレッスン

Le sport est primordial
   スポーツは不可欠です


 40代の初め、彼は良い体型にもかかわらず、ルネはスポーツをより定期的に取り入れ、彼の生活習慣を変えることに決めました。

 彼は現在、早朝に週3〜4回練習するフィットネス愛好家です。彼はエアロビクス、ボディービル、ステップ、ピラティスを楽しんでいます。さらに、彼は滅多に病気にならないので、彼はより健康になりました。


左:ミュージカル「雨に唄えば」の舞台で(2012)
 右:Nouveau rêveの舞台で娘ロザリーとの「Smile


▲還暦を迎えても柔軟で若々しいルネ
左:Sucré Salé」モントリオール・オリンピックの思い出 ルーマニアの体操選手コマネチの演技を真似て
右:Ça finit bien la semaine」に出演し「R.S.V.P.
 のオープニングの歌とダンスを再現



 デビュー50周年記念誌の紹介ページの写真は、2014年9月14日にルネが司会を務めた29es prix Gémeaux第29回ジェモー賞授賞式の一場面です。

※過去ログ「第29回ジェモー賞授賞式」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/686.html

 

 



 「100歳まで生きたい」と語るルネは、その目標達成に向けて努力しているのですね!

 私も来年5月の自動車免許の更新までには、コロナ太りを解消せねば!!・・・です(爆★)。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

    <ブログの移転について>

 今年の8月1日までにブログを移転するための準備を進めています。もしかすると、teacupブログサービスが他社へお引越しする可能性が出てきましたので、このまま継続できるかもしれませんが、もちろんブログ名は今までどおり「ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~」ですsymbol1

 4月にはルネが53枚目のアルバムCondor」の収録曲を中心に構成したコンサートを開催します。また、今回紹介いたしました「Le Dîner de cons奇人たちの晩餐会の上演が7月から8月に有ります。ルネはその準備で忙しく、facebookの公式ページにルネ自身の記事更新は今のところありませんが、前出の映像では元気いっぱいおちゃらけていましたね(笑)。ファンは和むと同時に、コンサートと舞台劇への期待が高まったことでしょう。当ブログでも情報が入り次第記事にする予定です。

 私はというと、Condorとセットの記念誌の翻訳も進めています。サービス終了までの計画(予定)を立てて、どこまで書籍化するか考えながら進めているところです。もしこのまま継続できたとしても、もともと書籍化サービスがteacupブログを選んだ理由の1つなので、これを機に利用するつもりでいます。

 teacupが他社へお引越し出来ない事態になった時、新ブログの開設日の第1候補は、当ブログが2006年に開設した日と同じ6月10日です! 第2候補はもちろん、ルネが1974年に第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞した6月30日!! でも、この日は当ブログの「ルネ記念日」なので、やっぱり「6月10日」にしましょうclover

 teacupブログサービスが他社で継続できることを願いつつ、もともと想定内のことが早まっただけで、日程的な余裕もあるため、ルネの「永遠のポジティブにならって、記事作成と過去ログの見直しに意欲的に取り組んでいるシマ姉です。

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ルネのデビュー50周年記念誌24

2022年03月12日 | ルネの活動記録


 ルネの61歳の誕生日をお祝いした翌日の3月1日に、teacupのサービスが今年2022年8月1日(月)13:00で終了するというお知らせが"AutoPage byGMO"に投稿されました★ 

 この日を持ちまして、2006年6月10日に開設して16年間続けてきた、teacupブログ・サービスにおける「ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~」は、インターネット上からすべて消えることになりました。


 前回の記事の最後でもそれについてお知らせいたしましたとおり、現在書籍化とブログへの移転に向けて始動しています。移行期間は幸いにも、あと5か月弱有ります! ちなみに、teacupはブログ等の機能をGMOに残して今は無く、無料から有料に変更したおかげで今まで続けてこれたので、ある意味想定内のことでした。

 この記事でもすでに1040記事になりますので、全ての記事を移動するのは難しいです。画像はエクスポートできないため、再度入れ直す必要があります。以前から「ブログじまい」に向けて「ルネ友のみなさまへ」の記事を予約投稿していましたので、これを機に「ブログ記事の断捨離」をして、心機一転、ブログの折り返し地点と考えて前向きに移行作業に取り組もうと思っています。ルネ・ファンだからこそ、ルネを見習って「永遠のポジティブ」でいたいシマ姉です♪


 書籍化につきましては、途中まで行ってあったので、その続きからになります。私のライフワークの記録ですし、ルネについて調べた私の覚書ですから、移行先でもそれを見ながら出来るだけ元の記事に近づけられるようにしたいと思います。

 現在はルネの公式ページfacebookに有りますし、ジゼルさんたちのPassionSimardシャンタルさんのMuseeSimardがありますが、日本におけるルネの活動の記録を調べられる資料は、当ブログでネット上に残しておきたいと考えています。

 それ以上に、私は『日本にはまだまだたくさんのルネ・ファンがいて、今もなお、ルネの情報を発信しているブログサイトが活動を続けているという事実が、ファン活動をする上で重要だと思っています。 ルネにもメッセージでブログの移転の件をお伝えしたところ、既読が付きましたsymbol1

 4月にはルネのCondorのコンサートが開催され、6月10日は当ブログの開設と「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」の発売記念日、そして6月30日は当ブログで「ルネ記念日」としている第3回東京音楽祭世界大会が開催された記念すべき日でもありますsymbol1

 これから大変な作業になります(泣)。ルネのデビュー50周年記念誌の翻訳は終わっているので、それ以降は内容を短くしても継続していくつもりです。移転先が決まりましたら最新記事で報告いたします。継続は力なり』で頑張りますので、ルネ友のみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 ・・・と書き上げた後、3月8日(火)にGMOメディアサポートセンター teacup.担当の方から、問い合わせに対する返信をいただきました。そしたら何とっ! teacupブログサービスが、現在他社へのブログお引越しを検討中で、決まり次第お知らせ告知があるとの連絡symbol1 涙が出るほど嬉しかったです!! 告知があり次第報告いたします。


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネのデビュー50周年記念誌紹介の24回目です。

 前回はルネの人生において辛い内容でした。しかし、今回はナタリーと和解した時の内容になります。当ブログでもそのことについては記事にしていますので、過去ログでご覧ください。

※過去ログ「ルネとナタリーの共演」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/490.html

TOUT sur l'enfant star
René Simard
L'IDOLE d'un PEUPLE



Le décès de leur père les a rapprochés
彼らの父の死は彼らを近づけた

La réconciliation officielle de
     Nathalie et René Simard

  ナタリーとルネ・シマールの公式和解

「p’tits Simard プティ・シマール」からの愛のメッセージ。

 ギィ・クルティエ事件以来、ルネとナタリーの間に不和があったことを私たちは知っています。 彼らはもうお互いに話しませんでした。しかし、彼らの父の死は彼らを近づけました。そして、国民は彼らの和解を目撃したのでした。

 彼の生涯を通じて、「L’oiseau鳥」の歌手は、彼がいつも兄弟の末の妹と一緒に歌うのが好きだったと繰り返しました。

 「一緒に仕事をするのはとても楽しかったので、その時間を懐かしく思います。ナタリーはとても緊張していました。」彼は2000年代の初めに表明しました。

 さらに、何ヶ月も話し合わずに、兄と妹はついに会いました。この和解に関連した彼らの幸せは素晴らしく、彼らはそれをすべての人に見せたいと思っていました。ナタリーは認めています。

 「パパが亡くなったとき、私たちは自分たちに、これからは今の瞬間だけが重要だと言いました。


▲2010年のジャン=ロック・シマールの葬儀の間に、一族は集まりました。


Ils tournent la page
  彼らはページをめくりました


 2011年9月25日、ドゥリュモンドゥビユでのイベントは象徴的な価値を持ち、非常に悲しい話に、決定的な終わりをもたらしました。ナタリーとルネ・シマールは、特別支援を必要とする子供たちの養子縁組を促進する組織である、エマニュエル協会の特典ショーの一環として同じステージを共有しました。彼らの兄レジスもショーの一員であり、彼の姪でナタリーの娘のエーヴもいます。ナタリーはステージングを担当していました。

 「このショーは、「p’tits Simardシマール家の子どもたち」からの希望と愛のメッセージであり、家族が不可欠であることを思い出させることを目的としていました。困っている子供たちに関係する原因のため、そんな久しぶりに再会したルネとのステージでの打ち合わせに、私は感動しました。

 彼らはそこで、とりわけ、観客を喜ばせるために、彼らの素晴らしい権威ある「Tourne la pageページをめくれ」を歌いました。Un titre pour le moins evocateur.


※ 最後の「Un titre pour le moins evocateur」は、直訳すると「最も喚起しない(呼び起こさない)タイトル」となるのですが、どう訳すべきか一晩悩んでしまいました。ふたりのデュエット曲で一番有名なオリジナル曲ですので、「誰もが知っているタイトル」と訳すのが一番ふさわしいと思っています。仏語にお詳しい方、是非アドバイスをください!

▲ナタリーと彼女の兄ルネの間で、すべてが常にバラ色であるとは限りませんでした。しかし、彼らがお互いに持っている愛は、すべての不和を克服しました。

Les occasions manquent
     機会が不足している


 その日以来、さまざまな場面で歌手が再会するのを見るのは珍しいことではありません。彼らはお互いを望むほど頻繁に会うことはなく、それぞれの忙しい生活は彼らの姿ですが、彼らが約束の場所で集まると、彼らの目は輝き、笑いが有ります。 家族、それはナタリーとルネにとって重要です。



 ルネの妹ナタリー・シマールと娘エーヴ、兄レジス・シマールが出演し、Best Western Universel Hotelで行われた”Gala Mode Fashion”は、2011年9月25日25日(日)にルネが特別ゲストとして出演しました。ケベックの2人のスターの和解と共演は、ケベックのメディアで大きく取り上げられ、ステージでの利益はエマニュエル協会(障害児の養子縁組を促進する団体)の活動に役立てられました。

▲2011年9月25日25日(日)Best Western Universel Hotelで行われた”Gala Mode Fashion”で

右:ナタリーのニュー・アルバム「Je veux vivre」のお披露目会で
♪YouTube”Je veux vivre”
https://youtu.be/c2Hbz6g4MHg?list=PLf6iXresDHXcJ0jqwFBrxpkE8vONzalSU

▲▼ナタリーの砂糖小屋「Cabane chez Nathalie」で

 

▲▼「Je veux vivre」の活動、デビュー40周年記念アルバムのリリースや美容雑誌、ラジオ番組等で活躍中のナタリー


 ナタリーはCabane chez Nathalieをやめた後しばらくして、夫Lévis Guayレヴィス・ガイと別居していましたが、現在は復縁して、雑誌のインタビューにラブラブで答えています。ルネのデビュー50周年を記念した特別番組に出演したり、様々な活動に意欲的に取り組んでおり、facebookInstagramでもその活動の様子や写真を投稿しています。「Le Village de Nathalie」のグループサイトも出来、当時の番組映像がたくさん見られるようになっています。

 今年の4月にルネの53枚目のアルバム「Condor」をメインにしたリサイタル公演が予定されて前売りチケットも販売されました。ナタリーはこのアルバムの制作には関わっていませんが、特別ゲストとして出演し、兄妹仲良く「Tourne la page」を歌うことを願っているシマ姉です。

 次回からは、ルネが歌手として復帰してから司会を務めた出演番組やルネの祖先の足跡をたどった番組を紹介たページになります。デビュー50周年記念誌の紹介記事の作成も追い込みです!!


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

    cloverシマ姉のグリーン・ライフclover


 久しぶりの「グリーンライフ」ですclover

 3月に入りました。今日は4月の暖かさとの予報ですが、まだ寒い日が続きます。今から11年前の3月11日は今年と同じ金曜日、「東日本大震災」が発生した日で、とても寒い日でしたね。

 シマ姉家に「優曇華の花」が咲きましたsymbol1・・・といっても、昨年秋から有ったのだと思います。そして実は花ではなく、クサカゲロウの卵だそうです。

左:シマ姉家の濡れ縁の優曇華の花(クサカゲロウの卵) 
 右:クサカゲロウの成虫(出典:wikipedia)


 昨年、カポックから濡れ縁のグリーンカーテンの朝顔夕顔に飛び火したカイガラムシの卵のうを、ネットから取り除いていて見つけました。

 ちなみに「優曇華(うどんげ)」とは、仏教教典に出てくる伝説の花で、3,000年に一度しか咲かないと言われています。また、「優曇華(うどんげ)」が咲く時には、金輪王が現世に出現するとも言われています。
 この金輪王は、インド思想では理想の王様とされる転輪聖王(てんりんじょうおう)の一人で、最大で最高の王様です。その王様が3,000年に一度現れるのですから、とてもありがたい花とされています。韓国ではビルの解体現場に咲いたとニュースになっていたりします(YouTube映像有 笑)。

 地域によっては、クサカゲロウの卵を「」とするところもあるようです。昔は、クサカゲロウの卵が家についていると、その家は火事になるとか病人が出るとか(『秋茄子は嫁に食わすな』的なもの)言われていたんだとか。しかし、幼虫はカイガラムシやアブラムシを餌とするため、益虫としての役割も持っています。アメリカやニュージーランドなど、農作物の害虫駆除に使用している国もあるほどです。

 私ですか? もちろん、私のグリーンカーテンの天敵を食べてくれる虫ですから「」! 是非今年のグリーンカーテンのために貢献して欲しいです♪

※「シットピ」参照
https://perfectlifeproject.com/kusakagerou-egg-hatching 
※クサカゲロウ:フリー百科事典『Wikipedia』参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%AB%E3%82%B2%E3%83%AD%E3%82%A6


 ちなみにグリーンカーテンの害虫駆除の助っ人にはカマキリがいて、ネットには卵のうが産み付けられています。「カマキリの卵の位置で、その冬の積雪量が分かる」(※科学的根拠はないそうです)と言われていますが、昨年は地上30㎝だったのに、今年は1m60cm越え★(写真左) 庭のカイドウの木には1mの位置にあり(写真右)、今までそんなに高い位置に有ったことがなかったので、今年の雪を心配していました。関東地方は大したことはありませんでしたが、全国的には観測史上一番の積雪量を記録した地域もあり、カマキリの雪予想はあなどれません! 雪の多かった地域の方も、そうでなかった地域の方も、まだ雪の心配がなくなった訳ではありませんので気を付けてくださいね!! 


 そして、昨年夏越しに失敗したとあきらめていた一番大きな株の白いガーデンシクラメンの花が真っ盛りですsymbol1 今年も「グリーンライフ」頑張ります!!

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ルネのデビュー50周年記念誌23

2022年03月06日 | ルネの活動記録

Joyeux anniversaire de naissance
à Regis!symbol1guitarheadphones
Je vous souhaite beaucoup de
bonheur.xxx



 3月9日はルネの兄レジス・シマールの62歳の誕生日ですsymbol1

 ナタリーの砂糖小屋が無くなってから、最近はWEB上に彼の情報はありませんが、facebookには時々投稿をしています。お友だちになっているので、お誕生日メッセージを送る予定です。

Nouveau rêveのツアー中のルネ、ロザリー、マリー=ジョゼと一緒の兄レジス・シマール

 ルネの53枚目のアルバム”Condor”に参加したらよかったのに・・・なんて、ふと思いましたが、芸能界の第1線からは退いているので、参加には至らなかったのかもしれません。音楽活動は続けているので、またリサイタルなどの企画が有ると良いです。

 そしてルネの誕生日にはオフ会メンバー全員が、公式ページのビジター投稿にお祝いメッセージを投稿しましたsymbol1 ルネ本人に直接送れるチャットのメッセージには、もちろん既読が付きましたよsymbol1symbol1symbol1 


     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネのデビュー50周年記念誌紹介の23回目です。

 今回も前回に続き、ルネとルネの家族にとって辛い内容です。しかし、それを乗り越え、次回はナタリーとの公開和解になります。

TOUT sur l'enfant star
René Simard
L'IDOLE d'un PEUPLE



Une famille brisée 壊れた家族 Part.2

左:このドラマは、ルネとナタリーを含む家族の特定のメンバーを分けています。


Leur père est lui aussi déchiré
彼らの父親も引き裂かれていました


 このドラマは、一族の長であるジャン=ロックを含む家族全員に影響を及ぼしました。 長い間、彼は決して娘のナタリーと話すことはありませんでした。しかし、この沈黙は彼を極めて苦しめました。 ジャーナリストと家族の友人の助けを借りて、彼は本「Au-deja du silence」を出版し、そこで彼は彼のアルコール依存症と不幸について語りました。 彼はこの仕事で彼の家族の何人かのメンバーを傷つけました。

 彼の死の少し前に、彼は娘のナタリーと和解し、3ヶ月間彼女と一緒に暮らしました。 2010年2月22日、彼はラヴァルのシテ・ド・ラ・サンテ病院で78歳で亡くなりました。 彼の死は彼のすべての子供たちが和解することを可能にしました。 彼らは父親の最後の瞬間に再会し、関係を修復しました。



Dommages collatéraux 付随的損害

 彼の興業主の逮捕以来、ルネ・シマールはこの主題に関する質問に答えることを拒否しています。彼が少しだけ打ち明けることに同意した唯一のインタビューは、「Tout le monde en parle(誰もがそれについて語る)」という番組に出演した時のものでした。さらに、その出演は2,422,000人の観客を魅了しました。

 このインタビューの中で、ギィ・A・レパージュはルネに、クルティエに同情しているかどうか尋ねました。
 「私は常に、人間が同じくらい大きな弱点を語る、人間の偉大なる意志の強さを信じてきました。ギィ・クルティエには深い哀れみを感じます。私にとって哀れみは、人が誰かに抱くことができる最悪の感情の1つです。

 ルネは、刑務所に面会に行くことはなく、クルティエに話しかけないだろうと付け加えました。司会者はまた、彼がその判決を公正であると思うかどうか尋ねました。
 「はい、しかし同時に、彼がこの判決を彼の2人の娘、ベロとステファニー、ジョー、彼の妻、残りの家族に課していることを覚えておく必要があり、私はそれを考慮すべきだと思っています。それから、許していただければ、この件についてお話しするのをやめさせていただきたいと思います。2004年は私だけでなく家族にとっても生きるのは非常に困難でした。私がマスコミでそれについて話すのはこれが初めてであり、それが最後です。

 ギィ・クルティエ事件が始まってからずっと後に、付随的損害はルネ・シマールに、個人的にも職業的にも感じられました。さらに、発表から数か月後、人々はいくつかの驚くべきニュースを知りました。ルネは、スター・アカデミーの第3期でディレクターの役割を断念したのです。彼はTVAの経営陣に、「現在の状況では、一歩下がってポストを断念することを選びました」と通知しました。


Nathalie ne peut pardoner
    ナタリーは許せない


 2011年、ジャーナリストが彼女に、彼女をそんなに傷つけた人を許すことができるかどうか尋ねたとき、彼女は答えました。
 「私はまだそこまで到達していません。それができる人たちにブラヴォーと言いますが、私はまだそこにいません。難しすぎます。 そして、私はこれらの暴漢がそれをうまく切り抜けるのを見るのは下品だと思います。2011年に、それはスキャンダラスで、異常で、受け入れがたいものですらあります。法律を変える必要があります。それは常識がありません。


▲▼和解し、ステージで二人のヒット曲「Tourne la page」をステージで歌うルネとナタリー


 父ジャン=ロック氏が「ミドリ色の屋根」の歌詞さながらに、家族と別居し、母ガブリエルと離婚した原因は、喘息に加えアルコール依存症のためということも1つですが、クルティエ氏の陰謀説もあるようです。
 しかし、死を目前にしたジャンロック氏によって、シマール家は再び繋ぎ合わされたのでした。

 「ナタリーは許せない」を翻訳している途中で、父の死をもってしても、まだルネのことが許せないのだろうかと思っていました。何故なら、父が亡くなった2010年2月から、ルネとナタリーがステージで公式和解したとされる2011年9まで1年以上ありましたし、それ以降も二人が共演する機会がほとんどなかったからです。
 しかし、「ナタリーが許せない」のは、名前こそ出ていませんが、クルティエ氏。そして、自分のつらい過去と同じ経験をしている女性や子供たちを救いたい一心で、活動を立ち上げました。その活動のテーマ曲となったのが、「Je veux vivre(私は生きたい)」でした。

 次回は「ナタリーとルネ・シマールの公式和解」です。家族のことや、デビュー50周年を迎える現在までのキャリアで、大変苦労した時期の内容はもうこれでお仕舞symbol1


 そして、「ルネ友のみなさまへ」の記事が出る前に、teacupのサービスが今年2022年8月1日(月)13:00で終了することになりました★ 現在書籍化と他の無料ブログへの移転に向けて始動しています。

 この記事でもすでに1039記事ですので、全ての記事を移動するのは難しいです。画像はエクスポートできないため、再度入れ直す必要があります。まずは書籍化して記録を残し、それを見ながら出来るだけ元の記事に近づけたいと思います。

 これから大変な作業になりますが(泣)、ルネのデビュー50周年記念誌の翻訳は終わっているので、それ以降は内容を短くしても継続していくつもりです。移転先が決まりましたら最新記事で報告いたします。

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