今日は、ルネがグランプリを
受賞した日だから『ルネ記念日』
今から44年前の1974年6月30日(日)、東京の帝国劇場で第3回東京音楽祭世界大会最終決勝大会が開催されました。
今回は、当ブログ未紹介の記事をまとめてアップいたします。
▲左:「ミドリ色の屋根」はオリコンチャート最高3位を記録 2回目の来日時、受賞したオリコンのトロフィーとともに
右:初めてのオリコン賞
8月28日、オリコンの特別賞を受賞したルネ・シマール。「何度も賞の取れる歌手になりたい」
▲右:〈和訳〉これはルネ・シマールが東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞した1974年
▲〈和訳〉ルネ・シマールは、日本の音楽祭でフランク・シナトラの手からトロフィーを受け取った時、涙を流すほど感動した
左:カナダで報じられた右の記事の、日本の元記事『シナトラの祝福を受けて…』(週『刊平凡』より)
シナトラの祝福をうけて…
東京音楽祭世界大会の大賞に輝いたルネ少年
大賞と『フランク・シナトラ賞』を併せてかちとったカナダの13歳の少年ルネ。シナトラ自身に祝福されて感激の面持ちだった。
ルネの美しい天使の歌声と類稀な歌唱力は世界中に感動を与え、日本では一夜にしてルネ・ブームが巻き起こりました。全くの無名だった弱冠13歳のカナダ人の少年が、大人のベテラン歌手たちを抑えて、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したこのセンセーショナルな出来事は、すぐに多くの日本の雑誌で取り上げられました。
芸能誌や音楽専門誌だけでなく、学習雑誌や少女向けの情報誌や漫画雑誌、女性情報誌がこぞって記事を掲載しました。当時少女漫画は美少年ブームで、少年合唱団や少年歌手、可愛い子役スターに人気が高まっていたので、ルネがスーパーアイドルになるには、ルネのずば抜けた歌唱力と、女の子と見まごう可愛らしい容姿は、同年代の少女たちを魅了するには十分すぎました。また、お姉さん世代やお母さん世代にも注目され、女性週刊誌にも学習雑誌にはない切り口のインタビュー記事やグラビア記事が掲載されていました。
ちなみに、ルネの紹介記事ゃファンクラブの紹介を来日前から掲載していたのは『週刊セブンティーン』。ルネのコンサートのチケット・プレゼント等も行っていました。芸能誌では『月刊明星』が特集記事や『ルネとカナダでクリスマス・パーティー』を企画、学習雑誌では旺文社の『時代シリーズ』が昭和50年度のイメージキャラクターとして起用するなど、引っ張り凧でした。
亡き西城秀樹氏との交流記事を検索して当ブログにたどり着かれた方の中には、当時のルネ・ファンの方もいらしたようで、拍手コメントをいただいたり、過去ログを丁寧に読んでいただいたりしています。今日はルネが日本でブームになるきっかけとなった第3回東京音楽祭世界大会が開催された日!! 少しでも多くの当時のルネ・ファンの方々が、ルネを思い出し、懐かしんでくださることを願っています。
受賞した日だから『ルネ記念日』
今から44年前の1974年6月30日(日)、東京の帝国劇場で第3回東京音楽祭世界大会最終決勝大会が開催されました。
今回は、当ブログ未紹介の記事をまとめてアップいたします。
▲左:「ミドリ色の屋根」はオリコンチャート最高3位を記録 2回目の来日時、受賞したオリコンのトロフィーとともに
右:初めてのオリコン賞
8月28日、オリコンの特別賞を受賞したルネ・シマール。「何度も賞の取れる歌手になりたい」
▲右:〈和訳〉これはルネ・シマールが東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞した1974年
▲〈和訳〉ルネ・シマールは、日本の音楽祭でフランク・シナトラの手からトロフィーを受け取った時、涙を流すほど感動した
左:カナダで報じられた右の記事の、日本の元記事『シナトラの祝福を受けて…』(週『刊平凡』より)
シナトラの祝福をうけて…
東京音楽祭世界大会の大賞に輝いたルネ少年
大賞と『フランク・シナトラ賞』を併せてかちとったカナダの13歳の少年ルネ。シナトラ自身に祝福されて感激の面持ちだった。
ルネの美しい天使の歌声と類稀な歌唱力は世界中に感動を与え、日本では一夜にしてルネ・ブームが巻き起こりました。全くの無名だった弱冠13歳のカナダ人の少年が、大人のベテラン歌手たちを抑えて、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したこのセンセーショナルな出来事は、すぐに多くの日本の雑誌で取り上げられました。
芸能誌や音楽専門誌だけでなく、学習雑誌や少女向けの情報誌や漫画雑誌、女性情報誌がこぞって記事を掲載しました。当時少女漫画は美少年ブームで、少年合唱団や少年歌手、可愛い子役スターに人気が高まっていたので、ルネがスーパーアイドルになるには、ルネのずば抜けた歌唱力と、女の子と見まごう可愛らしい容姿は、同年代の少女たちを魅了するには十分すぎました。また、お姉さん世代やお母さん世代にも注目され、女性週刊誌にも学習雑誌にはない切り口のインタビュー記事やグラビア記事が掲載されていました。
ちなみに、ルネの紹介記事ゃファンクラブの紹介を来日前から掲載していたのは『週刊セブンティーン』。ルネのコンサートのチケット・プレゼント等も行っていました。芸能誌では『月刊明星』が特集記事や『ルネとカナダでクリスマス・パーティー』を企画、学習雑誌では旺文社の『時代シリーズ』が昭和50年度のイメージキャラクターとして起用するなど、引っ張り凧でした。
亡き西城秀樹氏との交流記事を検索して当ブログにたどり着かれた方の中には、当時のルネ・ファンの方もいらしたようで、拍手コメントをいただいたり、過去ログを丁寧に読んでいただいたりしています。今日はルネが日本でブームになるきっかけとなった第3回東京音楽祭世界大会が開催された日!! 少しでも多くの当時のルネ・ファンの方々が、ルネを思い出し、懐かしんでくださることを願っています。