ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

2回目の来日 帰国前の羽田空港のルネ

2018年10月27日 | 2回目の来日
 あと3日でハロウィンです。


 そして、去る10月21日、半年ぶりにルネがfacebookの公式ページにコメントを投稿いたしましたsymbol1 前回は4月17日。コンサート・ツアー"Nouveau Rêve" が千秋楽を迎えた後、子どもたちと旅行に行ったり、家族でバカンスを楽しんだりしながら、2019年リリース予定のニュー・アルバムの準備に入っていたため、ずっとコメントの投稿が有りませんでした。

 ルネは11月22日、モントリオールの芸術劇場ウィルフリッドゥ=ペルティエール公会堂La Place Des Arts salle Wilfrid-Pelletier で友人のアーティストたちと"Show de Refuge(『保護のショー』の意)"に参加します。開始時間は午後8時、チケット価格は62.25カナダドル。28回目になるこのイベントの収益金は、17歳から25歳の、障がいを持っている若者やホームレスの若者への支援に役立てられるそうです。
 ルネのコメントは次のとおりです(原文)。 

J'ai l'immense plaisir de vous annoncer que je participerai au "Show du Refuge" parrainé par mon ami Dan Bigras. Marie-Josée Lord, Émile Proulx-Cloutier, Guylaine Tanguay, Dramatik, Etienne Cousineau, QW4RTZ et Lulu Hughes seront avec nous pour célébrer cette 28e cuvée de cet événement qui vient en aide à des jeunes hommes en difficulté et sans abri de 17 à 25 ans.
C'est un rendez-vous le 22 novembre à la Place Des Arts salle Wilfrid-Pelletier à 20:00.
Prix du billet pour une bonne action est de 62.25$
Au plaisir,
René


 たくさんの方がこのイベントに参加し、少しでも多くの若者の支援になるようにお祈りいたします! それから、facebookで、このステージの様子を報じる記事や映像がアップされることも期待しています♡


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 さて、当ブログでは、ルネの2回目の来日最終日は1974年9月20日と書き続けてきました。

 日本のルネ・ファンクラブ『メープル・メイツの会報№1に掲載された2回目の来日予定表では、帰国予定日は9月17日。そして、今回の画像を紹介するに当たって、MAPLE NEWSに掲載されたファン・レターを確認したところ、ルネが帰国したのは9月24日と書かれていました。羽田までルネに会いに行ったのですから、この方が日付けを間違う訳は有りません。ルネと亡き西城秀樹氏が東京プリンスホテルで対談したのが9月20日だったので、対談して、さらに1976年のモントリオール・オリンピックに向けてのカナダ・フェアに出席してからの帰国とは、何というハード・スケジュール★…と思っていたのでビックリ!


 今回紹介いたしました上の画像は、年友さんからいただいた、羽田空港でのカラー写真(左)と、ファン・レターと一緒に紹介された写真(右)です。
 そして、ファン・レターの内容は次のとおりです。羽田空港でルネと会った時の様子が詳しく書かれていて興味深いです。
 また、MAPLE NEWSでは白黒で分からなかったのですが、ルネが着ていたのは、グリーンのシャツに赤いスカーフ、ルネが好んで着用していたインディアン(アメリカ先住民、ネイティブ・アメリカン)の柄が入ったジーンズだったのですね。この写真では柄が良く分かりませんが、このジーンズは帰国途中で寄ったカリフォルニアのディズニーランドでもはいていました。 

    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 メイプル・メイツの皆さんコンニチハ
 九月二十四日ルネがカナダに帰る日、私はルネに会いたくて羽田に行きました。その時の話を聞いて下さい。
 五時のJALで帰るって聞いたからちょうどチェックインするころに国際線のカウンターのあたりにいれば会えるんじゃないかなと思ってそこにいたんだけど、やっぱり会えるのかしらと不安になっていると、その時です。マネージャーのギ―さんと通訳の道上さんがいたのです。道上さんと少し話してから、ぱっと横を見たら、五メートルぐらい先にルネがいたんです。私はすぐにルネのところに飛んで行きました。すっごくかわいい!
 サインをしてもらっている間、ルネの顔をじっと見てしまいました。まつ毛がとっても長いの、そして髪の毛がとってもきれい。そしてとにかくかわいいのです。この時思いました。フランス語が話せたらなぁって。だから今さっそくフランス語の本を買ってきてがんばっています。 写真を撮ろうと思って、カメラをルネに向けたら、ルネはふざけて、カメラに顔を近づけてくるのです。ルネの写真を一枚撮ったら今度は反対にこちらが一枚撮られてしまいました。ちゃめっ気もたっぷりですネ。とにかくその時の感激は忘れられません。そしてその時は最高に幸せだったのです。
 それからもう一つ、十二月にカナダに行きます。待ち遠しくてたまりません。ルネとクリスマスパーティーが出来るなんて……。
 今、私はうれしさでいっぱいです。


    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 この方が楽しみにしていたのは『ルネとカナダでXマス・パーティーをしよう!』です。下の記事は『月刊明星』に掲載されたものですが、ルネと一緒に写っているのは、ルネをテーマにした詩の入選者5名。その他に旅行会社のツアーの参加者もいらっしゃいました。ファン・レターの方は話から推測するのに、ツアーの参加者さんでしょうか?
 余談ですが、入選者の1人は漫画家の倉持知子さんという情報も有ります。(代表作『青になれ!』。NHK『半分、青い』に登場する漫画家『秋風羽織』の作品として使用された漫画の作者である『くらもちふさこ』先生の妹)


▲ルネが帰国時はいていたインディアン(ネイティブ・アメリカン)柄のジーンズ

 ルネが帰国した日は、1974年9月24日だったのか、何かきちんとした資料が有りましたらお知らせください。また、このファン・レターに心当たりのある方(MAPLE NEWSに書かれていた住所とお名前は伏せてありますので)、この記事をご覧になっていたら、是非ご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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ルネ・シマール・ショー③

2018年10月20日 | ルネの活動記録
 今回の記事で850記事を達成いたしました!! ちなみに900記事は、週末1記事のペースで行けば、来年の9月に達成の見込み。「ブログ立志式(開設15年)」は2020年で、ルネのデビュー50周年と重なります♡ これも何かの縁! 「継続は力なり」を信じて、まだまだ頑張りますよ~っ!!

 さて、前回紹介いたしました記事は、1977年9月27日の初回放送について報じた新聞記事でした。今回は、ルネのデビュー25周年記念CD集の小冊子に掲載された”・・・On ne vit jamais pour rien・・・人は決して、ただ生きているわけじゃない”より、『ルネ・シマール・ショー』について書かれた部分とともに、カラーの画像を紹介いたします。
 また、紹介されているゲストについても調べてこました。画像は出来るだけ1977年と1978年に近いものを選びましたので、当時のルネと合わせてご覧ください。

▲CBC-TV『ルネ・シマール・ショー』のリーフレットより


<デビュー25周年記念CD集の小冊子より抜粋>

 (アメリカのツアーから)ケベックに戻って、ルネはCBCとTVのバラエティー番組のため、2年間の契約に署名しました。
 1977年、ルネ・シマール・ショーは、火曜日夜、”d'un ocean a l'autre海から海へ”のゴールデン・アワーに放送されました。
 バンクーバーに直行し、それらに任命されなかったからといって、どんなにアンディー・ウィリアムズ、ピーター・ユスティノフ、バフィ・セント=マリー、グロリア・ロリング、ジョセ・フェリトアーノか、ロック・グループのシカゴと異なっていたからといっても、ルネはスーパースターの称号を受けました。
 ルネ・シマール・ショーは、最高視聴率を獲得し、最優秀バラエティー番組に贈られるACTRA賞のトロフィーを授与されました。
 ショーは2年間熱烈な支持を受けました。テレビ視聴者は新しいルネ・シマールを発見しました。アーティストは仕事に就いたのです。少年は成長しました。


▲シャンタルさんのMusse Simardより

▲左:デビュー25周年記念CD集より グロリア・ロリングと
 右:Passion Simardより ちらし




アンディ・ウィリアムス
ハワード・アンドリュー・ウィリアムス(英: Howard Andrew Williams、1927年12月3日 - 2012年9月25日)は、アメリカ合衆国のポピュラー歌手。アルバムセールスに関して、アメリカレコード協会および英国レコード産業協会から、18のゴールドディスク、3つのプラチナディスクを贈られている。NBCで1962年から9年間、自らの名前を冠した音楽バラエティ番組『アンディ・ウィリアムス・ショー』を放映し、エミー賞を3度受賞した。ヒット曲には『ムーン・リバー』等がある。

ビーター・ユスティノフ
ピーター・アレクサンダー・ユスティノフ(Sir Peter Alexander Ustinov, 1921年4月16日 - 2004年3月28日)は、英国のアカデミー賞受賞俳優で、小説家、脚本家、劇作家、映画監督。CBE受勲者。アカデミー助演男優賞を『スパルタカス』(1960年)と『トプカピ』(1964年)の2作品で獲得した。



バフィー・セント=マリー
ビバリー・セント=マリー (Buffy Ste-Marie 1941年2月20日)
カナダのシンガーソングライター、ミュージシャン、作曲家、ビジュアル・アーティスト








グロリア・ローリング
Gloria Loring










ジョセ・フェリシアーノ
Jose Feliciano








シカゴ
シカゴ(Chicago)は、アメリカのロックバンド。ロックにブラスを取り入れた形式のバンドとして先駆的な存在であり、同じ ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがプロデュースしたバンド、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズやバッキンガムズ(英語版)などと共に“ブラス・ロック”と呼ばれた。


 ルネは弱冠16歳で番組のホストを務め、アメリカで学んだ英会話やダンスを活かし、音楽やコメディー、ダイナミックな歌と踊りで全カナダの観衆を魅了しました。
 また、13歳の時に第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したことや、それ以降、モントリオール・オリンピックのテーマ曲を歌ったり、カナダだけでなくアメリカやフランスでも活動していたこともあり、デビュー25周年の頃は、10代がルネの人気の絶頂期ととらえる若い世代もいたように思います。1997年、私はデビュー25周年記念CD集を全部揃えたくて、ミュージックショップで探していた時、若い店員さんから「ルネ・シマール・・・ティーンエイジャーの時人気だったよ。」というように言われ、ショックでした。しかし、ルネは活動拠点をケベック州に絞って、歌手に留まらず舞台俳優やプロデューサーなど、様々な分野で活躍し、2015年にはカナダ勲章『メンバー』を受賞しました。きっと『ルネ・シマール・ショー』など、10代で経験したことは、現在のルネにとって、大きな財産になっているのだと思います。

 話は変わりますが、来年2019年リリース予定のニュー・アルバムについて、ルネは最初7joursのインタビューで、『2020年』と語っていました。これは何を意味しているのでしょう? 私は、デビュー50周年に向けて、まず新曲を発表し、コンサート・ツアーや記念CD集等を計画しているのではないかと推測しています。これは私の希望でしかないかもしれませんが、是非そうなって欲しいです!!

 そしてこちらはルネの『船長の家』のGoogleマップ。2016年の補修工事中のものです。奥に進むと『白い家』、道を手前に戻ってエグリーズ通りに右折すれば教会と学校に行けます。過去ログ「ルネの『船長の家』は今?」にも追加しました。是非オルレアン島散歩を楽しんで来てくださいねsymbol1

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       forkシマ姉のスローライフitem9


 久しぶりのスローライフです♪

 『実りの秋』に『食欲の秋』。そして『シマ姉肥ゆる秋』(爆★) 食いしん坊のシマ姉は、秋の恵みを堪能しています。

 『きのこご飯』はいつもの混ぜご飯に加えて炊き込みご飯。画像にはありませんがエリンギと松茸のお吸い物を使った『なんちゃって松茸ご飯』。『鮭の炊き込みご飯』に『栗ご飯』。
 きのこはセシウムの関係で天然物が手に入らないため栽培物ですが、ヒラタケ、タモギタケ、アワビタケ、ハナビラタケ、マイタケ、シイタケ、ブナシメジ、エリンギにニンジンの千切りと油揚げを加えます。『鮭の炊き込みご飯』は、松茸のお吸い物のレシピを見て作ってみましたが、なかなか美味です♡
 シマ姉家では菊花を茹でてお醤油を付けて食べるのが定番ですが、実家は酢の物で食べるので両方作りました。薄紫の菊なので、甘酢に漬けるとミョウガ同様、鮮やかな赤紫色に変わってきれいです♡
 それから、シマ姉家の栗は、1つの毬の中に栗は1粒しか大きくならず、2粒育っているのは稀です。だから大きくて立派な栗が採れます。ただ、毬が枝に付いている内に収穫しないと、クリムシ(クリシギゾウムシの幼虫)の食害にあってしまうため、毬を棒で叩き落とし、毬をこじ開けて取り出しています。鬼皮を剥いた段階で何とも無く見えても、渋皮を剥いてみるとクリムシに食べられているものが幾つもあるので、渋皮栗の甘煮は恐ろしくて作れません★ だって、虫食い栗のロシアンルーレットなんて絶対嫌wwwww!!!!! 今年も豊作だったので、半分は虫止めした後剥いて冷凍保存。残りを茹で栗と栗ご飯で楽しみました。(大きな栗も、炊きあがった後混ぜると崩れてしまうのが難 下の写真参照)

▲左上:きのこの混ぜご飯 右上:鮭の炊き込みご飯
 左下:シマ姉家の栗(虫止めの下茹で済み) 右下:栗ご飯


▲左:菊花の酢の物と菊花を茹でただけのもの
 右:きのこの炊き込みご飯


 ルネ友のみなさまも、秋の実りを十分に楽しんでください♪


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ルネ・シマール・ショー②

2018年10月14日 | ルネの活動記録
 1977年と1978年にルネが番組のホストを務め、CBC-TVで放映された「ルネ・シマール・ショーは、バンクーバーで撮影され、毎週木曜日の夜8時から放映された30分のウイークリー・バラエティー・ショーでした。ルネは弱冠16歳で、音楽やコメディー、ダイナミックな歌と踊りで、全カナダの観衆を魅了しました。

 今回紹介いたします記事は、1977年9月27日の初回放送について報じた新聞記事です。見開きで大々的に取り上げられた、左ページは「ルネ・シマール・ショー」の様子、右ページはルネがバンクーバーを満喫している様子です。小さくて見づらいですね★ 経年によるものとデジカメの写り具合で薄くなってしまったので、左ページの写真部分は”Passion Simard”からお借りしました。記事の内容を翻訳しましたので紹介いたします。

 1978年の『ルネ・シマール・ショー』のYouTube映像も一緒にお楽しみください。




”RENE SIMARD SHOW!”

 1977年9月27日(火)から、ルネ・シマールはRadio Canadaラジオ・カナダの英語系によって、彼自身のショーを持つ予定です。
 それは実際に今製作されています! 収録が幾度となく、以前から始められていて、ルネはその体験に夢中です。ルネはトロントでも活動しており、あなたはあなたのアイドルが、歌い、ゲストを迎え、芝居をするのを見て驚くことが出来るでしょう。それは優れた番組なので、あなたがルネを見て驚くいくつかの点を、私たちはあなたのために、”PHOTO-VEDETTES”に専門的な写真を探しに行きます。
 あなたは同様に、その放送に行くことを考えつくことが出来ます。しかし、ルネは舞台の上で番組を作るので、許可された間、私たちは少しだけ、彼が多くの観衆を引き付け、優れた歌手が作り上げる”ben l'fan すごくかっこいい”写真をあなたに持っていくことでしょう。
 ちょうどあなたがそれを確かめることが出来た時、ルネ自身、16歳の青年のまま、特別な『ショー・マン』になっています。そのことを認容する全てのことと共に、私はあなたが話す写真を残しておきます。


▲成長し美しくなったルネ(とにかくとっても素敵になったこと同様に)を立派であると見なしましょう。16歳で持つ彼の『ショー』、それは”au boutte 本当に素晴らしい”です。

▲ルネが動かずに歌った時期は遠い過去のことです。私たちは彼にいくつかの欠点を見つけることが出来ますが、きっと1つのシーンで何をすべきか分からないわけではないのです。

▲9月27日火曜日8時30分、カナル6においてこの放送を見逃してはいけません。


 今回、ずっと以前から準備していながら、翻訳に思いの外時間がかかってしまいました。それというのも、各種行事で忙しかったことも有りますが、ケベック独自の表現が含まれていて手間取ってしまったからです。
 『ルネ・シマール・ショー』は、英語の番組でした。当時ルネが所属していたノーベル・レコードでは、ルネが第3回東京音楽祭でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞する以前から、ルネの活動範囲を広げることを狙っていました。それは日本、フランス、アメリカだけでなく、英語圏のカナダも同様でした。
 また、この頃はまだまだケベック州の独立運動が盛んな頃だったため、英語圏のカナダでの活動はずっと願っていたこととはいえ、ルネの活動拠点であるケベックでは、それを良しとしない人も少なからずいたようです。そのため、ケベック独特の言い回しを使うことで、ルネが仏系カナダの人間であることを主張したかったのかもしれません。

 ちなみに、ケベックの独特の言い回しは、記事の中でもカッコ書きで強調してありました。”ben l'fan すごくかっこいい”と”au boutte 本当に素晴らしい”がそれです。仏和辞典に載っていないのでネットで調べています。本当にその訳で良いのかは自信が有りません。その他の文章についても、仏語やケベックに詳しい方、何かお気づきになられましたら、是非アドバイスをお願いいたします!!

 話は変わりますが、翻訳をしながら、BSでセリーヌ・ディオンの2018年日本公演を見ていました。セリーヌとルネは家族ぐるみでの付き合いがあり、私もセリーヌの歌声は好きですが、いろいろな意味で複雑な心境に陥ってしまいました。
 日本のルネ・ファンとして、ルネの来日とコンサートは長年の悲願です!! 来日は実現しなくとも、いつの日かカナダのコンサートに、ルネ友さんたちと一緒に行きたいと願うシマ姉です。 
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ルネの『船長の家』は今?

2018年10月07日 | ルネの家
 台風24号が非常に強い勢力を保ったまま日本列島で猛威をふるい、それに続くように台風25号も! 現在温帯低気圧に変わり、北日本では大荒れの天気、10月なのに関東甲信越は30℃を超える暑さの予報★  

 今週の三連休、明日は体育の日ですが、『秋の長雨』どころか、日本列島には連続して大型台風★ 今年の台風は日本全土に大きな被害をもたらしていて、脅威以外の何物でも有りません。
 もともとインドア派のシマ姉でさえ、秋の行楽シーズンはドライブ位するのに、それよりも台風の影響が心配だったので、この3連休の予定は入れておらず、このまま出掛けず仕舞いになりそう…。まずは、昨日収穫したシマ姉家の栗を剥いて保存し、明日は栗ご飯を作ります♡

 猛烈な風雨による被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。


 

 この記事はずっと前から準備していたものですが、それに合わせ、ルネのセミ・ドキュメンタリー映画として、日本では『ルネ・オン・メロディ』のタイトルで公開された、”Un Enfant Comme Les Autres ~普通の子供~”をフル・バージョンで(1時間26分16秒)ご覧いただけるようになりました!!! ルネの家族やルネを取り巻く身近な人々、ルネが当時住んでいた『白い家』と『船長の家』、ケベックシティのアパートやシマール一家が通ったサント・ペトロニーユの教会もご覧いただけます。

▲1971年頃 購入直後の『船長の家』(左)とルネ一家(右)

 実は、今回紹介いたしますオルレアン島の『船長の家』も、2015年のハリケーンで屋根とポーチが倒木により損壊★ 2016年7月は補修作業中のようでした。現在、ケベックシティからオルレアン島に架かる橋も、ひびが確認されたため無期限の閉鎖になっているそうで、どちらも早く補修工事を終えていただかないと困る!!

▲ケベックシティからオルレアン島に架かる橋

※”Fermeture imprévue du pont de l’île d’Orléans
    (オルレアン島の橋不測の閉鎖)”参照

http://autourdelile.com/2018/10/fermeture-imprevue-du-pont-de-lile-dorleans/


 そして8月中旬に、『船長の家』に行ってきました~♡ …と言っても、Googleマップでですけれど(笑)。『Googleマップ 行ったつもりで オルレアン島散歩』ですよ~! もう何度も繰り返し行っているので、オルレアン島に行ったら、『船長の家』も『白い家』も、ルネが通った教会や学校も迷わずに行けそうです。だから、映画の中のオルレアン島のシーンは、ルネが歩いている場所が大体分かります。
 ケベックシティからは、サン・タンヌ通りから橋を渡り、オルレアン島の368号線を通ります。学校の所(101QC)を左折してエグリーズ通りを通って教会へ行くのが『船長の家』(184QC)への近道。このコースで行くとそのまま『白い家』まで一筆書きで行けますよ~♪ ルネ友のみなさんも、是非Googleマップで行ってみてくださいねsymbol1

※YouTube映像”Simard Houses”参照
https://youtu.be/NrRm3HtWvi0?list=FLX12E-efRQ7oPC3A-ki4poA

<iframe width="400" height="200" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=embed&hl=ja&geocode=&q=Rue+de+la+Sapini%C3%A8re,+Qu%C3%A9bec,+Canada&aq=2&oq=Quebec+rue-Sapiniere&sll=34.728949,138.455511&sspn=42.358735,105.556641&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&ie=UTF8&hq=&hnear=Rue+de+la+Sapini%C3%A8re,+Qu%C3%A9bec,+%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80&layer=c&cbll=46.847309,-71.137018&panoid=wO9KAWEW3c0cCsIxt2QRzQ&cbp=13,75.87,,0,1.27&z=14&output=svembed"></iframe>
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 冒頭でも述べたとおり、ルネがデビュー後に家族のために購入した、ケベックのオルレアン島にある『船長の家』は、2015年7月にハリケーンの被害に遭い、その画像は当ブログでも取り上げました。久しぶりに行ってみると、家の前の垣根が育ち、さらに改修工事のための足場が組まれ、分かりにくくなっていました。取り壊されて無くなってしまったかと、一瞬ドキッとしましたが、確かにまだ存在しているようです。カナダでは、家は新築するのではなく、今ある家を改築するのが基本ですから、火災や倒壊でリフォーム不可能にならない限り、完全に取り壊されることは無いと思います。

▲2016年7月 改修工事中 破損箇所は板張りで足場が立ててあり、垣根が育って正面から家は屋根しか見えない

 よく調べてみると、現在のGoogleマップの画像は2016年7月のものでした。既に2年以上経っているので、もしかすると現在は改修工事が終了しているかもしれません。ただ、屋根の窓が2つから3つに増えています。倒木で壊れ、板張りしてある正面部分が、以前のとおりに復元されることを祈っていますが、どうなっているのでしょう?

▲1980年(左)と 1997年(右) 1980年代の屋根は赤で壁はブルー その後屋根はブルーグレー(?)で壁はクリーム色に

▲1997年8月(左)と 2006年(右) ほぼ変化なし

▲2012年 屋根の窓は2つ(左)と 2015年秋か2016年春 倒木で壊れた所はまだ板が当ててあるだけ 屋根の窓が2つから3つに 家に似せて作られたポストは撤去されてしまった?(右)

▲2012年(左)と 2016年7月改修工事中(右)

▲2015年7月ハリケーン被害の後(左)と 2016年7月改修工事中(右)

▲ルネが通っていた学校(左)と教会(右)

 ルネが家族で礼拝に通った教会は変わっていませんが、ルネがデビュー前、オルレアン島に家族で越して来た時に住んだ『白い家』らしき家は改築されていました。ルネ一家は2階を借りて住んでいましたが、外階段が無くなり、その家の前には道路が整備されていました。

▲ルネがデビュー当時住んでいた『白い家』…と思われる家
 (左:2012年頃 右:2016年7月)
 

 建物の位置は合っているはずなのですが、以前確認した時とあまりにも周りが変わり過ぎているため、自信が有りません。この画像では良く見えませんが、売りに出されているのか、1階の右の柱の所に連絡先の電話番号が書かれた青いプレートが置かれています。

 オルレアン島は、日本のファンにとっても聖地!  将来、ルネ友さんたちとカナダ旅行でルネ巡礼するまで、できるだけルネの来日当時に近い状態でいて欲しいです!!

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