ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

3回目の来日

2008年11月30日 | 3回目の来日
 明日から12月。朝晩はすっかり冷え込むようになり、冬の寒さが身にしみるようになってきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
 私も先週土曜日に、息子と一緒にインフルエンザの予防接種に行って来ました。風邪も流行って来ていますので、お体ご自愛なさってください。薄着でも体温を暖かく保つには、首回りの保温が一番だそうです。ハイネック・セーターの可愛いルネで心も温めてくださいね♪

         

 私は開設当初から、当ブログを「ルネ・ステーション」と表現してきましたが、当ブログや掲示板「ルネ・シマール日記を通して、素敵な出会いをたくさん経験することができました。そして、ルネの来日が無くなって以来、寂しい思いをしながらも、ルネを忘れずにいて下さる方が、日本にはまだたくさんしらっしゃることがわかっただけで、とても幸せな気持ちになれました。ここではファン同士のトラブルもなく、ここに立ち寄ったことをきっかけに、新しい交流が始まったり、ルネが来日していた当時には絶対得られなかった情報が舞い込んだり…。たくさんのゲストさんと知り合えて、私はブログを開設して良かったと、しみじみ思っています

 新しい出会いは嬉しいものです。同じルネ・シマール・ファンの方々との出会いは勿論のこと、ゲスト様同士の出会いのきっかけを作ったり、奇跡的な出会いや発見の瞬間に立ち会えた時の感激は格別で、本当にブログ管理人冥利に尽きます。YouTubeで公開されている”Million Dollar Baby”で、くるみさんが当時の自分と再会できた時は、自分のことのように嬉しかったですし、mixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマールの副管理人である、ピングーパパさんの協力で記事をアップするなど、ブログを立ち上げていなかったらできなかったことがたくさんありました。
 つい最近では、「ルネ・シマール日記」に書き込みをされたスギポンさんが、17年間ルネの歌と信じて探し続けていた曲が、クリスティーナの『ガラスのヴァイオリン』であることを、ダイアナ・シールズさんに探し当てていただきました。また、”kizasi.jp”で記事を読んで、コメントを残したサイトの管理人asanohikariさんには、お母様がファンだったというルネを気に入っていただきました。どちらのサイトでも記事を書いていただいており、”kizasi.jp”で紹介されていますので、ご覧になってみてください。

♪”kizasi.jp”で見る「ルネ・シマール」
http://kizasi.jp/show.py/detail?kw_expr=%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB&end=1189436399&ref=topics


 そして、今回の記事で紹介いたします、ルネの「3回目の来日」は、『ルネとカナダでXマス・バーティー』に参加されたマリアさんの情報から推測すると、ルネが、バンクーバーで行われたこのツアーのパーティーに参加した後、そのまま日本に向かったであろうことがわかったのです。

 その理由として、ルネは、ツアーの交流会の時に着ていた白いボアの襟の付いた青いコートを、3回目の来日時に撮影されたと思われる写真でも着ているからです。それに、ツアーに同行したメンバーが、3回目の来日に同行したメンバーと全く同じの上、ルネ・アンジェリル氏が着ている黒いコートも、写真によって色が違って見えますが、同じものです。
 更に、現在でも、日本からケベックに行く直行便は有りませんから、ルネは来日する時、国内線でバンクーバーまで行き、国際線に乗り換えなければなりませんでした。カナダ国内でも、西のバンクーバーと東のケベックでは、時計の時刻を何時間も合わせ直さなければならないほど離れています。ですから、ルネの体調やカナダの忙しいスケジュールを考慮して、ツアーでの交流会と来日を、スケジュールを調整して1度で済むようにしたのだと思われます。マリアさんも、パーティーの翌日、ルネの一行は慌ただしく次の仕事に向かったと証言していますし、風邪気味だからという理由で、ルネはパーティーで歌を歌わなかったそうです。そして、ファン・クラブから送られてきた写真はについては、マリアさんがカナダのツアーの時の写真ではないと証言していますので、日本で撮られたものでしょう。ちなみに、同行したメンバーは、姉のリンさん、ルネ・アンジェリル氏とダニエル・バチョーさんです。この3人は、過去ログで紹介した『オールスター家族対抗歌合戦』にも出演しています。
 また、このツアーは、しゃむねこさん情報では、ルネ・ファン・クラブ『メープル・メイツでも参加者が募集されたということでしたが、確かに、ファン・クラブの『Maple News』に、このツアーに参加されたメイツのファン・レターが掲載されていました。

♪過去ログ「ルネとカナダでXマス・パーティー♪」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/248.html


▲ファン・クラブから送られてきた写真

♪マリアさんが撮影されたツアーの写真より♪


▲上の写真と同じコートを着たルネとアンジェリル氏


▲同行した3人の写真 右から姉のリンさん、ダニエル・バチョーさん、ルネ・アンジェリル氏


 こちらは、3回目の来日の予定を知らせる記事の切り抜きです。この写真は、ファン・クラブの会報や他の記事にも使われています。背景の建物は、オルレアン島にある教会です。


1月7日に再来日 九州旅行がたのしみです

 ヤング・アイドル、ルネが1月7日、再び日本へやって来る。12月21日に新曲『愛の翼をひろげて』を発売したルネ。こんどの来日はテレビへの出演がおおいが、名古屋、大阪、福岡でサイン会も開催する。
 名古屋、福岡は今まで行ったことのないところだけにルネもいまから楽しみにしているそうだ。なお帰国は20日の予定。



            ♪最新情報♪

 過去ログでも紹介し、今回の記事にも出てきた”kizasi.jp”ですが、「ルネ・シマール」や「ルネ」で検索してネット・サーフィンしなくても、ルネについて書かれた最新記事を、記事アップ直後から読むことができます。お陰様で、前出のスギポンさんたちの記事もすぐに見つけて読むことができました。ルネ・ファンのみなさま!是非『おきにいり』に追加して、定期的にチェックしてみてくださいませ♪

 そしてもう一つ、”teacup”のサービスの”KiTTキット”♪面白がって登録してみました。「感情の状態」と「話題の属性」をどの様な観点で分類するのかわかりませんが、結構楽しめますよ。
http://kitt.jp/users/analyze/?uid=8708

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ルネのミュージカル③

2008年11月22日 | ルネの活動記録
 第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得し、弱冠13歳にして一躍世界的に有名になったルネ・シマールシナトラの推薦でアメリカのショー・ビジネスの扉が開き、エリザベス・テイラーの目に止まって、アメリカとソビエト(現ロシア)合作のミュージカル映画『青い鳥』への出演が決まると、アメリカに長期滞在してダンスや英語のレッスンをしながら活動するようになりました。

 ルネの初ミュージカルは、映画『青い鳥』になるはずでした。ルネの歌を聴いたエリザベス・テイラーのご指名で、チルチル役に抜擢されたのですが、ルネが、年齢的に役柄に合わなくなっていたことや、変声期を迎えてしまったことが理由となって、トッド・ルッキンランドに配役が変更になりました。しかし、カナダのルネ・ファン、ローラさんからの情報では、ルネはこの映画に出演しなくてよかったと後に語ったそうです。その理由は、1年半もの長い間、撮影のためにカナダを離れなければならなかったからです。ルネは、この映画に出演しない分、母国カナダとアメリカで歌手としての活動をすることができましたし、その間にモントリオール・オリンピックも有りました。変声期のために半年間歌手活動を休止していた間は、自分がこれからどうすべきかをじっくり考えることもできたようです。そして、ルネは歌手として活動していく道を選んだのでした。

※過去ログ「ミュージカル映画”青い鳥”」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/185.html
※過去ログ「ルネの家と青い鳥とモントリオール讃歌」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/187.html


 その頃日本では、ルネの新曲や新しいアルバムは発売されているものの、ルネの来日はなく、予定されていた来日も中止になったりして、日本のファンは寂しい思いをしていました。それでも、ルネがアメリカで活躍していることを喜び、ルネの『青い鳥』の上映と来日を心待ちにしていたのでした。

 13歳のルネが、デニス・フィリアトゥローと歌い踊るステージ映像を、エリーズさんがYouTubeに公開しています。ミュージカル映画撮影を前にして、ダンスも習い始めたからなのでしょうか。それまでのルネは、振り等はあまり付けず、歌うことに専念している感じの歌い方でした。きちんとした振り付けのダンスで歌っているルネの映像は、現在公開されているものの中では、これが一番古い(若い時)のものではないかと思います。

♪Un show qui m'tente avec... René Simard
Un numéro avec René Simard et Denise Filiatrault, enregistré en 1974.
http://jp.youtube.com/watch?v=zEVV1ndQ154

 デビュー当時、その愛らしさから「あんな子なら息子にしたい!」と、ケベックの『お母さんたちのアイドル』だったルネも、プレスリーやビートルズよりも多いレコード売り上げを記録するほどのスーパー・アイドルになりました。そして、変声を迎えた頃は、『可愛い少年』や『天使の歌声』から卒業して、セクシーで実力派の大人の歌手になるために、ヴォイス・レッスンにより一層力を入れ、身体を鍛え、ダンスや演技のレッスンにも積極的に取り組んでいったのでした。衣装もジャンプスーツからきちんとしたスーツを着こなせるようにしました。ルネも、ルネを支えてきた人たちも、ルネが、子どもから少年へ、少年から青年へ、さらに、青年から大人の男性に変わっていけるように、ルネにとっての最善の方向をずっと模索しながら活動してきたのでした。


▲デビュー25周年記念誌より ダンス・レッスン 
♪Numéro de Danse (Japonais)... René SimardLes Beaux Dimanches "Faut Voir Ça" (1979)
http://jp.youtube.com/watch?v=yAnwdguxNOA


▲ルネ・シマール・ショー

 カナダ英語圏のTV番組『ルネ・シマール・ショーの頃から、本格的なダンスを取り入れたステージを行い、舞台劇にも出演してきたルネは、歌手としての活動以外に、新人の発掘やステージのプロデュースも手掛けてきました。現在、ルネが監督を務める”Circus du Soleil”のレジデントショーが、2010年にマカオの「フォーシーズンホテル」で公開が予定されています。そのショーは、日本でも公演されたルネの『エルヴィス・ストーリーをシルクの会長ギー・ラリバテが見て、ルネを監督として大抜擢したそうです。ルネはエルヴィス・プレスリーの大ファンで、エルヴィスの葬儀にも参列したと聞いています。彼のヒット曲をアルバムに収録していますが、YoTubeにヒット・ナンバーを歌い踊る映像が公開されていますのでご覧ください。


▲デビュー25周年記念誌より バッグに”MEMPHIS”の文字

♪Memphis Tennessee... René Simard
http://jp.youtube.com/watch?v=kXBfpzVUQ8o
♪René Simard-Escale à Memphis
http://jp.youtube.com/watch?v=-5GPiKIDUr4


▲”Passion Reneet Nathalie Simard”より
 ”Night Fever”のメンバーとルネ(2006.4)


 
▲デビュー25周年記念誌より ダンスと演技の先生とルネ

♪René Simard et Patrice L'Écuyer au Gala Métrostar
 パトリック・レキュイエとタップを踊るルネ
René Simard et Patrice L'Écuyer sur un petit numéro de Tap Dance au Gala Métrostar.
http://jp.youtube.com/watch?v=HED8JJBtb0s


▲デビュー25周年記念誌より ”Achy Breaky Dance”
♪Achy Breaky Dance... René Simard
Festival Juste Pour Rire (2004)
http://jp.youtube.com/watch?v=wT9xVbsyxaQ




▲デビュー25周年記念誌より 

 ルネの秘められた才能や可能性は無限大!これからも私たちを楽しませてくれることでしょう!!
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ルネのミュージカル②

2008年11月15日 | ルネの活動記録

 1999年、ルネ38歳の春。ルネは念願のミュージカル『オペラ座の怪人』のファントム役として、トロントのオペラ座の舞台に立ちました。

 


♪phantom of the opera Rene SImard and Elizabeth DeGraziahttp://jp.youtube.com/watch?v=gf-irk8JjnA

 
 カナダ版「オペラ座の怪人」は、10年のロングランを記録し、現在でもトロントのオペラ座で上演されている全編英語によるミュージカル舞台劇です。ルネは1999年の4月から5月にかけてファントムを演じました。そして、ルネに続いて、ロックバンド『キッス』 のポール・スタンレーも同年5月から8月までここでファントムを演じています。ルネはその7代目ファントムなのでしょう。7番目に名前が載っています。(下の画像では、ルネの下がポール・スタンレー)


♪Phantom in Toronto
http://www.theatre-musical.com/phantom/other/toronto.html


▲当ブログのゲスト様が送ってくださった、トロントのオペラ座のプログラム画像

 日常会話は仏語である仏系カナダ人のルネは、10代の頃、カナダの英語圏や全世界に通用する歌手を目指し、大変苦労して英語をマスターしました。それは、現在ラスベガスで活躍しているセリーヌ・ディオンも同様でした。ですから、ファントム役に抜擢された時の喜びは如何ばかりか、インタビュー等でもその喜びを語っていたと聞いています。


▲ルネの『オペラ座の怪人』の記事 Chantalさんのサイトより


▲ファントムのメイク前のルネ 楽屋にて


▲ルネのファントム Chantalさんのサイトより


      ♪オペラ座の怪人♪

 『オペラ座の怪人』は、映画や舞台でご覧になった方も多いことでしょう。日本でも「劇団四季」が公演し、映画版は2004年アンドリュー・ウェーバーによるミュージカル映画が記憶に新しいと思います。今回の記事で紹介するために調べてみました。  


♪小説♪

 1910年にガストン・ルルーが発表したフランスの怪奇小説『オペラ座の怪人』(原題:Le Fantome de l'Opera )は、記者でもあったルルーの取材談のような疑似ノンフィクションテイストで書かれています。ルルーは執筆にあたり、実際にパリのオペラ座の構造や地下の広大な奈落、建築経過などを詳しく取材しており、かつオペラ座が建設された当時の実際の幽霊話や陰惨な事件などを用いて、虚構と現実が入り交じったミステリアスな怪奇ロマンとして執筆しました。

 小説の物語前半は、謎の『天使の声』に導かれ歌手として頭角を現す女優クリスティーヌ・ダーエと、彼女が謎の声に魅了されている様子を見て悩み苦しむ恋人ラウル・シャニュイ子爵の葛藤を中心とし、後半は『ファントム=怪人』ことエリックの暴走と悲劇的な素性、そして彼の秘密を知るペルシャ人・ダロガの手記という形で描かれています(この手記を手に入れたルルーが本作を執筆したという仮想現実構造になっています)。特に終盤はダロガが事実上の主役級になっているのが、後のミュージカル版等との大きな相違です。

♪wikipedia「オペラ座の怪人」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E5%BA%A7%E3%81%AE%E6%80%AA%E4%BA%BA

※現在国内では創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、角川文庫から日本語版が発売されています。


♪ミュージカル♪

 ミュージカル『オペラ座の怪人』アンドリュー・ロイド=ウェーバーにより、豪華な衣装や舞台装置に大金をつぎ込むメガミュージカルの先駆けとして、1986年10月9日にロンドンで初演され、1988年1月26日にはニューヨークでも上演が始まり大ヒットしました。ロンドンでは21年、ニューヨークでは20年の最長ロングラン公演記録を現在も更新しています。

※wikipedia「ミュージカル『オペラ座の怪人』」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E5%BA%A7%E3%81%AE%E6%80%AA%E4%BA%BA_(1986_%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB) 

 アンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカル「オペラ座の怪人」は幾つかの言語に翻訳され、6大陸の20以上の国で上演されています。これらの公演は、舞台装置・演出・大道具・衣装デザインなど、すべてがロンドンのオリジナル公演で使われたものと同等のものを利用しています。そのため、YouTube映像のルネの『オペラ座の怪人』も、『劇団四季』のホーム・ページにある画像も、同じ場面は舞台セットが全く同じです。

 ミュージカル版は、ルルーの原作の雑多なストーリーを刈り込み、登場人物を絞り込んで、怪奇ものでありながら怪人を中心としたラブ・ロマンスに焦点を当てています。ウェバーによる流麗な音楽、豪華な舞台衣装や美術、鮮やかな舞台転換などが多くのファンを引きつけています。


<あらすじ>

 19世紀末のパリ、オペラ座(オペラ・ガルニエ)が舞台。パリのオペラ座の地下に住み、劇場関係者から恐れられている怪人と、怪人に歌手としての素質を見いだされレッスンを受けるコーラスガールのクリスティン・ダーエと、その幼なじみで新たにオペラ座の後援者となったラウル子爵の3人を巡る三角関係のストーリーが描かれます。


<主な登場人物>


・ファントム (The Phantom)  (テノール/バリトン)
 オペラ座の怪人 (The Phantom of the Opera) その人。ガストン・ルルーの小説では、オペラ座の亡霊 (The Ghost of the Opera)、オペラの幽霊 (Opera Ghost)、あるいはエリックと呼ばれている。オペラ座の地下に住む天才作曲家&演奏家。出生時より異形の顔をもち、白い仮面の背後に隠れつつ、「オペラの幽霊」としてマネージャーや役者に知られている。


・クリスティン・ダーエ (Christine Daaé) (ソプラノ)
 オペラ座のコーラスガール。著名なバイオリニストの娘。才能はあったが、怪人がクリスティンを保護下におき、歌を教え込むまでは、見出されることは無かった。
・ラウル・シャニュイ子爵 (Vicomte Raoul de Chagny) (バリトン)
 オペラ座のパトロン。クリスティンの幼馴染で、オペラ座で歌っているクリスティンを見て彼女に気がついた。
・カルロッタ・ジュディチェルリ (Carlotta Giudicelli) (ソプラノ)
 オペラ座の筆頭プリマドンナ (leading diva)。クリスティンの公演が大成功してから、彼女に嫉妬している。
・マダム・ジリー (Madame Giry) (メゾ・ソプラノ)
 オペラ座のバレエ教師 (ballet mistress)。そして怪人のスポークスマン的な役割を担い、怪人のメモ等をオペラ座の支配人らに運ぶ。
・ウバルド・ピアンジ (Ubaldo Piangi) (テノール)
 オペラ座の筆頭テノール歌手。
・ジョゼフ・ブケー (Joseph Buquet) (バリトン)
 オペラ座の主席舞台係 (chief stagehand)。ファントムの存在について何か知っている。



      
    ▲ルネのファントム Chantalさんのサイトより


 ルネの『オペラ座の怪人』はいかがでしたか?舞台劇なので、YouTubeで紹介されているものは画像のスライドショーですが、実際の映像があったら是非見てみたいですね!

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ルネのミュージカル①

2008年11月09日 | ルネの活動記録

 今回で280記事を達成いたしました。
 ルネの48歳の誕生日である、来年の2月28日に300記事を達成すべく、ネタ帳に記事を書きためています。

 12月にはクリスマス特集を計画中です。カナダのサイトはハロウィーンが終わった途端、クリスマス・バージョンに模様替えし始めているので、日本との違いを感じます。また、日本はクリスマスが終わるとすぐに、年越しに向けてお正月色に染まりますが、キリスト教の国々は、クリスマスの盛り上がりの延長に新年がある感じです。イエス・キリストの誕生日であるクリスマスは、キリスト教最大の祭典ですから、新年を迎えてもクリスマスのデコレーションのままだそうです。
 今回の記事のためにネット・サーフィンをしていて見つけたシャンタルさんのサイトのルネの画像。柊の飾りが有るのでクリスマスのためのものでしょう。赤いTシャツのロゴが漢字で『和平』というのに一人ウケしてしまったので、紹介いたします。よく見えない場合は画像をクリックしてください。


      ▲カナダのChantalさんのサイトより


      ▲ルネとナタリーのコレクションとChantalさん


    ♪ウエストサイド物語♪

 11月3日の文化の日に、「劇団四季」の”Cats”を観てきました…と言っても、研修旅行ですから仕事の一環ですよ。今年の春に『ウエストサイド物語』だったし、今年は「劇団四季」づいてます。これはもう、息子を連れて『ライオンキング』?!

 『ウエストサイド物語』と言えば、以前シャンタルさんが映像を公開していた1994年のTVシリーズ”100%PUR”で、 23才のルネが「マリア」を歌っていました。「ミュージカル『ウエストサイド物語』カナダのルネ編」といった感じで、ルネが歌って踊ってましたよ♪マリア役はLara Fabian。現在は、”Chanson simard””Maria”、”America”、”Tonight”の3曲をお聴きいただけます。どれも有名な曲ですから、一度は聴いたことがあると思います。曲の歌われている部分のあらすじは次のとおりです。ルネの『ウエストサイド物語』をお楽しみください。

♪Maria「マリア」
 チノに連れられ、家に帰っていくマリア。トニーはマリアの名を知り、美しい名だと言いつつ、マリアを探す。

♪America「アメリカ」
  シャークスは帰宅。その直後、ベルナルドたち少年は決闘の内容を決めるためにドックの店へ向かう。その間、アニタたち少女の面々の中、移民を楽しむ者はアメリカを「素晴らしい国」、母国を恋しがる者は「悪い国」だとお互い言い争う。

♪Tonight「トゥナイト」
 トニーは恋したマリアを探している途中、とあるアパートで彼女を見つけ再会。その非常階段で、互いに恋を認め合う。

※”Chantons avec...” ”WEST SIDE STORY”
http://chansonssimard.musique.com/r490/100-PUR/

※T.V. SHOWS ”100%PUR”より
http://t.v.shows.blogg.org/themes-100et_pur__1994_-30272.html


    ♪Jeanne de Pucelle♪

 ルネが初めて出演したミュージカルの舞台は1997年の『ジャンヌ・ダルク』でした。仏語のタイトルは”Jeanne de Pucelle(処女ジャンヌ)”。ルネはシャルル7世役でした。

 ジャンヌ・ダルク(仏:Jehanne Darc、Jeanne d'Arc , 英:Joan of Arc, ユリウス暦 1412年1月6日 - 1431年5月30日)は、リュック・ベッソン監督の1999年アメリカ映画、 ミラ・ジョヴォヴィッチの『ジャンヌ・ダルク』は記憶に新しいと思います。
 ジャンヌ・ダルクは 「オルレアンの乙女」とも呼ばれ、フランスの国民的英雄であり、カトリック教会の聖女。百年戦争の際にオルレアン解放に貢献し、シャルル7世をランスで戴冠させ、フランスの勝利に寄与したとされています。コンピエーニュの戦いで捕虜となり、宗教裁判で異端者と断罪され、ルーアンで火刑になりました。

 そして、カナダのケベック・シティには、ジャンヌ・ダルクの像がある公園があります。私も新婚旅行で行きました。フランスの国民的英雄であるジャンヌ・ダルクは、仏系カナダ人のケベコワ、ケベコワーズにとっても英雄的存在なのでしょう。

※wikipedia『ジャンヌ・ダルク』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%AF

           
 ルネが出演した”Jeanne la Pucelle”の映像がYouTubeで公開されています。また、ルネの画像やキャストも紹介されていますのでご覧ください。

♪Jeanne la Pucelle - The Joan of Arc Musical - Québec
http://jp.youtube.com/watch?v=fwfFH9LxaCs

♪Angélique... Jeanne la Pucelle
http://jp.youtube.com/watch?v=KM-1Tj228bs&feature=related

♪Ta Foi en Moi... Jeanne la Pucelle
http://jp.youtube.com/watch?v=1yo8ySTki0U

♪”Jeanne La Pucelle”の キャスト
http://www.rabbitmedia.com/jeanne/cast.htm

♪”Jeanne La Pucelle”ホーム・ページ
http://www.rabbitmedia.com/jeanne/english.htm


            ▲ルネのシャルル7世



▲シャルル7世とジャンヌ


▲”Jeanne La Pucelle” 出演者




▲”Jeanne La Pucelle” の記事スクラップ
            Chantalさんのサイトより



▲”Jeanne La Pucelle” のCDジャケット


▲”Jeanne La Pucelle” のポスター
             Chantalさんのサイトより



 ルネのミュージカルについては、次回、『オペラ座の怪人』とミュージカル仕立てのステージや、ダンス・レッスン中ルネ画像等を紹介したいと思います。


<最新情報>

 mixiのコミュ「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」の活動は、最近怠慢していて、反省の2文字につきますが、昨日、新メンバーが1名増えました♪

 「たのみこむ」の「ルネ・シマールの『ミドリ色の屋根』CD化希望」の発案は、momoさんの賛同で、25名の賛同、CD「洋楽」ボードで3番目に多い発案となりました。しかし、ここに来て初めてじっくり調べてみたら、2番になるには11の賛同、1番になるには19の賛同が必要で、さらに、CDでいくと、85番目に多い発案でした。まだまだ、これからが大変ですね! 

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”ミドリ色の屋根”単独CD化の夢は叶うのか?

2008年11月02日 | ミドリ色の屋根
 ルネ・ファンのみなさま、喜んでください! 「ミドリ色の屋根」単独CD化の可能性が高まりましたよ!!



 当ブログでもトップ・ページでずっと呼びかけて来ました、「たのみこむ」でBaryshnikovaさんが発案された『ルネ・シマールの「ミドリ色の屋根」CD化希望!』が、11月21日の発案3年目を目前にして、昨日の11月1日にめでたく、CD「洋楽」ボードで4番目に賛同者が多い企画案となりました! 

 賛同者が10月27日に24名になった時はまだ、27番目から26番目に順位を上げただけでしたので、これからは、賛同者が1名増えるごとに、また、企画案が1つ通るたびに、順位が1つずつ上がるのだと思いました。そのため、CD化の可能性は高まりつつも、実現まではまだまだ先の話と思っていました。ところが、昨日の記事アップの際確認したら、4位に急上昇していたのですっ!! 一気に22番も上がるなんて! 最初は24番目に繰り上がったと思って見ていましたので、何度も見間違いではないかと確認してしまいました。ちなみに、24人目の賛同者である「犬キチ」さんは、当ブログに「ミドリ色の屋根」の仮歌の情報をお寄せくださった「犬野椅子」さんではないかと勝手に思っています。
 
 嬉しさのあまり、出かける寸前に『ルネ・シマール日記』にこの情報を書き込みました。そして、何故いきなり順位が上がったのか…なんて、もう、どうでもいいです! どこでもいい、大手のレコード会社さんが「ミドリ色の屋根」をCD化してくだされば、私はそれで満足です!

 当ブログや掲示板『ルネ・シマール日記』、mixiのコミュニティー『ミドリ色の屋根のルネ・シマール』にいらしてくださっているみなさん! これからまだまだ先は長いかもしれませんが、CD化の夢は、実現可能なところまで来ています!! 是非是非あなたの賛同で、ルネの「ミドリ色の屋根」を単独CD化させましょう! この発案への賛同を、どうぞよろしくお願いいたします!!

※「たのみこむ」
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=62250#


 そして、今回紹介いたしますのは、2回目の来日後の活動予定についてです。この記事は、ファースト・コンサートを特集した、日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報№2(1974年秋発行)に掲載されたものです。

メープル・メイツのみなさん、コンサートの応援どうもありがとうございました。おかげさまで力いっぱい歌うことができて、すばらしい思い出となりました。
また、メープル・メイツのみなさんとも楽しい時間をすごすことができたのもうれしいことでした。カナダへ帰ったらすぐ新しい歌をレコーディングすることになっています。楽しみにしていてくださいね。

ルネの今後のスケジュールと再来日について

9月20日に帰国したルネが、今度はいつ日本にやって来るのか、みなさんたいへん気になる事だと思います。まず今年のスケジュールをお知らせしましょう。
帰国して間もなくロスアンジェルスで新しいLPの録音があります。(残念ながら日本での発売予定はいまのところありません。)また、そこでルネが尊敬しているオズモンズのステージを見る予定です。さらに来年のことにつながる事ですが世界的大女優エリザベス・テーラーとも会います。来年2月から撮影を開始するミュージカルコメディ「青い鳥」に共演するためです。この映画でルネは7曲以上の歌を唄うことになっているのです。10月26日から再びレコーディングに入ります。今年12月日本で発売予定のシングルと来年3月発売予定のシングル及びLPのため、合計14曲の歌入れをするものです。このすべての曲は、「ミドリ色の屋根」「小さな生命」を作曲した作曲家・村井邦彦氏と新しくルネのスタッフに加わった作詞家・山上路夫氏によって作られる事が決定しました。
さて来年の来日スケジュールですが、第一回目が1月の中旬から10日間、これは新しいシングルのあいさつのためです。第二回目は3月20日頃から25日間の滞在が決定しています。これは3月に発売されるシングルとLPの発表、全国縦断コンサートを中心としたものです。メープル・メイツのみなさんもぜひ期待してください。



▲「スーパー・アイドル ルネ」より

 この記事で書かれている1975年1月の3度目の来日は、1974年12月21日に発売になったシングル「愛の翼をひろげて」のあいさつのため。3月の4度目の来日は、スプリング・コンサートと映画「ルネ・オン・メロディ」の公開、3月21日発売のシングル「君のすべてがほしい」と4月1日発売の同名のLP発表のためでした。また、帰国後ロサンゼルスで録音される、日本では発売予定のないLPというのは、クリスマス・アルバム”René Simard et les disciple de Massenet,Noël autour du monde”か、フランスで発売された”Les Monde De Walt Disney”のどちらかでしょう。 その年に録音された”Maman laisse-moi sortir ce soir(ママ、今夜遊びに行ってもいい)”もフランスで ヒットしています。ちなみに、クリスマス・アルバムは、以前出したクリスマス・アルバムの代表曲とともに、その年に録音した曲が収録されています。アルバム・タイトルにあるとおり、モントリオールにあるノートルダム寺院の聖歌隊とのコラボやイタリア語の「アヴェ・マリア」、スペイン語の「ジングル・ベル」、過去ログで紹介しました日本語詞の入った「ホワイト・クリスマス」も収録されていて、世界での活動を視野に入れた意欲作となっています。

※”René Simard…Maman l'aisse - moi sortir ce soir”
http://jp.youtube.com/watch?v=Y0_vlSp3db8&feature=related


▲クリスマス・アルバム
”René Simard et les disciple de Massenet,Noël autour du monde”



▲”Les Monde De Walt Disney”
http://jp.youtube.com/watch?v=MBlJft5Agco

 また、カテゴリ「1回目の来日」と「2回目の来日」と同様に、3回目と4回目の来日についても、カテゴリで分けて特集していきたいと思っています。当時わからなかった、ルネの活動や来日の流れなどについても取り上げますよ♪
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