ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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インタビュー ルネ・シマール②

2013年08月25日 | 2回目の来日
 実は昨日から、「第3回オフ会」で、那須のペンション・ファミールにお泊りしています。そのためこの記事は予約投稿です。
 オフ会と言っても、今回は1回目と2回目のメンバーで自分にご褒美旅行&シマ姉家の家族旅行(笑)。お部屋でゆっくりのんびり「カナダのルネ記事観賞会symbol1 ルネの最近の活動についてや近況報告でおしゃべりを楽しみます。ちなみに昨夜の夕食時に頂いたワインは、主人の誕生祝いに内緒で予約した「キャンティ」(笑 主人は知らないけど、ルネ・ファンには分かる)。他は前回同様「那須観光」で、今日は「りんどう湖ファミリー牧場」です。
 「第3回オフ会」報告は次回いたします。


 そして今回は、先週に続き、「近代映画1974年11月号」に掲載された、1974年の2回目の来日記事から「インタビュー ルネ・シマール」の後半部分を紹介いたします。 


ニッポンの女のコ
キスするとドキッとするヨ

インタビュー ルネ・シマール

カナダに帰って映画を撮るんだ

--ルネが話せる日本語は、どれくらいあるの?
ルネ
「あー、コンニチワ!、コンバンワ!、コンバンワ!、ドウモアリガトウゴザイマス!、ドウゾヨロシク、サヨウナラ、コレハナンデスカ、コレハエンピツデス、カミデス、テーブルデス、ハイザラデス、それにスキダヨ!」
--『ミドリ色の屋根』と『小さな生命』の詞の意味はわかるんですか?
ルネ
「だいたいわかりますよ、レコーディングの前に道上さんがよーく教えてくれたから…。でも一つ一つの言葉はわからないよ」
--日本の女の子は好き!
ルネ
「みんなとても可愛いよ。みんな好き。でも、ボクと会う女の子はみんな、ボクがキスしてあげるとドキッとしてビックリするみたいだよ」
 ルネは”サインちょうだい”って来る女の子にはどんなに疲れていても、マネージャーが”ダメ”といっても、気もちよくサインしてあげています。そしてサインがおわると女の子のホッぺに”チュッ!”とキスしてあげるのです。カナダでは”キス”は挨拶のひとつになっているので、別に”好き!”とか”嫌い!”とかいう意味はなく、気楽にキスするのですが、日本の女の子は”キス”の挨拶にはなれていないため、ついついドキッとしたりビクッとしたりするのでしょうね。今度ルネにサインをもらったときは”どうもありがとう”とホッぺにキスしてあげるぐらいの気持ちでいてよネ。
--日本の男の子について、どう思う? お友だちはできたの?
ルネ
「ボク、男の子ってあまり見ていないから、わかんないねェー。日本のお友だちも、みんなお友だちだけど、よく知ってる子はいないよ」
 仕事が休みのときはほとんど部屋に居るために、ルネは日本の友だちは居ません。ルネの一番の友だちはリモコンのオモチャです。
--今度カナダに帰ったら映画に出るんだってね?
ルネ
「エリザベス・テーラーと『ブルー・バード』っていうのをやるんだって。前にもシャーリー・テンプルっていう人が子役でやった役だっていっているよ。ホントだったらうれしいナ。日本のみなさんもぜひ応援してネ」
 いつも笑顔のルネ。本当に可愛い少年ですね。




 インタビューでの会話を、日本語が片言の男の子っぽい感じに訳しているのでしょうが、この記事のはちょっとワザとらしく感じてしまいました。訳し方によって、ルネのイメージが誤解されてしまうのではないかと、いつも思います。
 確かにプライベートでは、すごいいたずらっ子だと書かれているルネ。でも、プロの歌手としての立ち振る舞いをきちんとしつけられ、ファンに対してはとっても紳士なルネなのに…!!
 写真は茶目っ気たっぷりの笑顔ではなく、控室でリラックスした写真を選んでいるので、「第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞したカナダのスーパーアイドルでも、普通の男の子」という感じを強調したかったのかもしれません。

 この記事では、2回目の来日時、日本の夏の蒸し暑さにパテ気味で、ほとんどホテルの部屋で過ごし、リモコンのオモチャで遊んでいたと書かれていますが、他誌では、暑さ負けしたのはパパだったりします。大阪コンサート前の記事では、「3度の食事よりも好きなリモコン・カーにルネは夢中!」という注釈付きで、リモコンのおもちゃを操作している写真も掲載されていますが、実際はどうだったのでしょう。お休みを使って行った京都も、嵯峨野など、ファンに囲まれてモミクシャにされないようなところを選んで行っているので、その辺を配慮してホテルの部屋で過ごしていたのかもしれませんね。

※それにつきましては、カテゴリ「2回目の来日」、「ルネのコンサート」、「ルネの休日」で過去ログをお読みいただければ幸いです。

 今回紹介した記事では、「お箸では食べられない」と書かれていましたが、次回は「ボク…おはしを使うのもうまくなったよ!」というタイトルのインタビュー記事を紹介いたしますので、お楽しみに!!


 まだまだ厳しい残暑が続きますが、ルネ友の皆さまも、お体ご自愛なってくださいね!
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インタビュー ルネ・シマール①

2013年08月17日 | 2回目の来日
 今から39年前の1974年8月22日、カナダのスーパーアイドル、ルネ・シマールが第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞後、日本のファン待望の来日がありました。

 今回と次回は、「近代映画1974年11月号」に掲載された、2度目の来日時のインタビュー記事を2回に分けて紹介いたします。

ニッポンの女のコ
キスするとドキッとするヨ

インタビュー ルネ・シマール

 おハシじゃあ食べられない

 ルネが生まれ育ったところはカナダの東部ケベック州のチークティーミクの街で、そこはフランス系カナダ人が多く、話す言葉はフランス語、ルネもフランス語を話します。
「ボンジュール!」
 ルネの通訳・道上雄峰さんを通してインタビューを開始。
--本名は何んですか
ルネ「ルネ・シマールRENE・SIMARD」
--生年月日
ルネ「1961年2月28日だよー」
--体のサイズは?
ルネ「身長137センチちょっと、体重30キロ、胸囲75、ウエスト60、おシリは74センチ、股下71センチね」
--ルネの家族を紹介してください
ルネ「お父さんのジャン・ロック、お母さんのガブリエル、お姉さんのオデットとリン、お兄さんのマルタンとルジ、それに弟のジャン・ロジェ、妹のナタリーで、全部で9人家族です」
--お家はどこにありますか?
ルネ「セントローレンス河の中に浮かぶ小さな島でレイ・オルレアンていうところよ」
 オルレアン島はカナダ東部ではかなり有名な観光地で、ルネの家族はバスガイドさんが必ず説明するそうです。ルネがいかに人気があるかがわかりますね。
--学校はどこ? 何年生?
ルネ「ケベックにある聖ペトロネル公立学校の8年生…」
 日本でいうとちょうど中学2年生で、フィンガー5の晃クンより1級上ですね。
--得意な科目はなに?
ルネ「数学と語学、英語もちょっと話せるよ。歴史も好きね」
--好きな色は何色?
ルネ「みどり色と赤」
--花は何が好き?
ルネ「パンジーていう花」
--季節は?
ルネ「冬…寒いほうがいいよ」
 ケベックは日本の東京より寒いとか。6月にはじめて来て、2度目は8月の暑い最中に来日したルネは、日本の暑さと湿気にすこしヘバリ気味。仕事がお休みの日でも、冷房のきいたホテルから一歩も出ずに、部屋にこもりっきりでした。
--好きな食べ物はなに?
ルネ「ステーキがだーい好き。トリもケンタッキー・フライドチキンも好きだよ」
--日本の代表的な食べもののお寿司とかてんぷらは食べたことあるの?
ルネ「てんぷら、食べないよ。お肉をあげたてんぷらみたいのは食べたけど…」
--お米は食べた?
ルネ
「まだ食べないよ。知らないもの食べるのはイヤだなあー」
--おはしはつかったことある?
ルネ
「一度つかったよ。すごくつかみにくいよ。はさめないんだもん。ナイフとフォークじゃないと食べれないや」
 テレビ局で出るお弁当はたいがい幕の内弁当なので、ルネはまったく食べられません。だからハムサンドとか野菜サンドイッチやケンタッキー・フライドチキンをいつも持ってあるいています。
--今朝は何を食べた
ルネ
「たまご、トースト、ホットケーキ、ジャム、バター」
--お昼は?
ルネ
「ハムサンド」
--夜は何が食べたい
ルネ
「ステーキが食べたい。スープもパンもじゃがいもも食べる」
 夜は六本木の”キャンティ”に行く約束をしているとか。やっぱり食べるのが楽しくってしょうがないみたいですね。


         ▲ルネとクロディーヌ・バシャンさん

 記事の中で、オルレアン島が、イル・ドルレアンではなく、レイ・オルレアンだったり、シクーティミがチークティーミクになっていたりしていますが、家族構成は間違っていませんでした。
 この記事のタイトル「ニッポンの女のコ キスするとドキッとするヨ」の内容の部分は、次回紹介いたしますので楽しみにしていてください。


         cat3猫アスカ通信(笑)cat



 すっかりシマ姉家の猫になったアスカですが、早朝からハンティング! いることは鳴き声で分かっていても、実体は図鑑でしか見たことのなかったキリギリス、それも特大のを捕まえて来ては義父母の部屋で放して遊び、最後は後ろ足を残して完食★ 夏生まれのせいでしょうか、アマガエルやら雀の子やら捕まえて来ているらしいです(泣)。その上、朝露で濡れると、拭かれるのを承知で帰って来て、拭いてもらうとまた出かけて行く困った奴です。夜は夜で、人間が起きている時に眠っていて、人間が寝ようとする頃に遊びたがり…、仕方なくネズミのおもちゃでハンティングごっこに毎晩付き合うシマ姉であります。
 また、狭い所が好きなのは何処の猫も同じでしょうが、敷布団の下やら段ボールの中やら、いろいろな所に潜り込みます。自分が眠い時にかまわれると、無理矢理息子のランドセルに潜り込んで寝ようとしたりしています。暴れん坊のせいか、去勢手術の後、聞かされていたよりは太らないようです。
 アスカを見た友だちに言わせると、もともと大人しい性格なのだというのですが、確かにアスカが怒ったり威嚇した所を見たことがありません。どんなに痛い治療をされていても「嫌にゃ~~…」という感じ。シャンプーは「濡れるのやだ~!」というような泣き方をしても、しっかり洗われて拭かせてくれます。乾いて毛がフワフワになるのは気持ちがいいようです。また、好きなものは「ちょうだいは? おかわりは?」と言うと、持っている腕を、両方の前足で交互に柔らかくタッチします。「美味い」という言葉に反応し、時々「ウミャイ」と鳴きます。「あ~い」と聞こえるような泣き方も飼い主の思い込み?! 
 まだ生後1歳の子ども猫なので、これからどうなるか楽しみでもあり、ちょっと不安もある、癒しの「猫アスカ」にどっぷり猫バカのシマ姉でした(爆★)。
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ルネの人気が大爆発②

2013年08月11日 | 1回目の来日
残暑お見舞い申し上げます!

 ルネ友の皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
 

 私は出張と研修続きだった怒涛の3週間を乗り切って、ホッとしたらお盆★…といったところです。これから普段手を抜いている(見て見ぬ振りをしている 爆★)お掃除をミシミシやらないと…。
 でも、昨日は家族3人でジブリの『風立ちぬ』を観に行って来ました。息子はポケモン映画を観にいった時、予告編を見て「難しそうだから観ない。」と言っていたのですが、近代日本の歴史を学ぶためにも是非見てほしいと、無理矢理付き合わせました。今回は主人が乗り気だったので、ネットで座席指定の前売り券を購入し、食事も予約を入れて出かけました。
 ニュースで「観客は中高年がほとんど」と報じていましたが、回りを見てもやっぱり年齢層が高い感じで、1回目の上映時間でもあったためか前の方の列は空席が目立ちました。帰宅した頃にテレビでやっていた特集番組では、作品の評価は賛否両論とのこと。もちろん私は賛同の方。映画のラストの方で泣いていました。
 宮崎駿監督が初めて実在の人物を主人公にして製作したこのアニメ映画は、「宮崎監督の遺言」とまで表現されており、「生きねば」というテーマは確かに重いです。大正から昭和にかけての歴史を知っていないと時代背景が分からないため、主人公の夢と現実世界が交錯する映画のストーリーを理解するのは難しいかもしれません。しかし、詩情溢れる、スタジオジブリの技術を結集した映像はとにかく美しく、夢を追い続けた主人公の生きざまは宮崎監督のそれと重なります。私はぜひお勧めしたい映画です。
 ちなみにお子ちゃまな息子は、メロドラマ的な主人公の恋愛の…特に何度もあったキスシーンが嫌だったらしいです(笑)。美味しい食事で気分を持ち直したようでしたが、恋愛に対しては早熟になっている昨今、オクテな息子に複雑な思いの母、シマ姉でした。

 最後に映画より…
 ル ヴァン ス レーヴ イル フォー タンテ ドゥ ヴィーヴル 
 Le vent se leve, il faut tenter de vivre.
 風立ちぬ いざ生きめやも
 (直訳:風が立つ 生きることを試みなければならない)
           ポール・ヴァレリー 堀辰雄訳

 …という訳で(?)、今日と明日は「盆が来る いざ大掃除」です★


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


"13才の天使"は素敵ないたずらっ子
 東京音楽祭グランプリ
  ルネの人気が大爆発
▲左上写真:さすがの天才歌手ルネもシナトラおじさんの祝福に感激の涙を(『週刊明星』掲載)

「日本でももうじきガールフレンドができるさ」

 村井邦彦氏がルネの存在を知ったのは偶然である。
 村井さんがユニセフ基金のために書いた『美しい星』(山上路夫作詞)は、日本では森山良子、チェリッシュ、赤い鳥、天地真理らが歌っているが、フランスではポピーズによってレコード化された。その発表記念パーティが、去年の4月パリで開かれたとき、出席者の中にルネのスタッフの1人がいて、村井さんにこう言った。
「いい曲ですね。これを大ヒットさせる歌手がカナダにいますよ」
 そのときは村井さんは聞き流したが、まもなく送られてきたルネの『美しい星』のテープを聞いてすっかりしびれてしまったことは前述のとおり。ルネの『美しい星』は、3月にカナダで発売され、1週間で5万枚を売り切った。
 ルネを東京音楽祭にぜひ呼ばなくちゃと、村井さんが考えたのはこの頃からである。参加曲の『ミドリ色の屋根』は、6月21日、CBSソニーから発売された。
 それと同時に、少女週刊誌『セブンティーン』で、ルネのファンクラブ「メープル・メイツ」の会員を募集したところ、ルネの来日前だったにもかかわらず、1日に100~200もの電話応募が殺到した。
 東京音楽祭でグランプリをとってからは、それがヒトケタはね上がって1日千件。村井邦彦氏の事務所であるアルファ&アソシエイツでは、このため仕事が手につかなくなったので、ファンクラブ事務所を別のところに移し、4台の電話(03-454-6651~4)と5人の事務員で処理にあたらせている。
    ※
 ルネの生い立ちを描いた映画もケベックで大当たりをとったが、そのタイトルが『普通の子供』。
 東京音楽祭の前夜には、夜中にムクッとベッドの上に起き上り、「ぼくは、ぜったい賞をとるゾ」と叫んで、またパタンと寝てしまったルネ。グランプリの瞬間には、”天使の涙”を流し、カナダで待っているママにまっ先に電話で喜びを分かったルネも、今は残り少ない日本滞在(7月14日帰国。8月22日に再来日して、東京と大阪でコンサートを開く)を、”ふつうの子ども”として楽しんでいる。
 ホテルでは、グランプリのごほうびに買ってもらった15万円の電気機関車を走らせ、カナダの地図のジグソーパズルに取り組んでいる。
 顔に似合わずいたずらっ子で、スタッフと食事をしているときなど、隣りの人がよそ見している間に、パッパッと塩をふりかけて食えなくしてしまったり、雑誌の撮影のとき、同行のパパが一生懸命髪をなでつけていると、いきなりうしろから手をつっこんでかき回したりして、手がつけられない。
 いまいちばん楽しいことは?と聞いてみたら、
「まわりの人が、オナラをしたり、何かはずかしいことをするでしょう。それを大きな声でみんなにいいつけちゃうの」
 日本語で最初におぼえたのは、「こんにちわ」でも「さよなら」でもなく、「好きだよ」。会う人ごとに、あいさつ代りに「好きだよ」をふりまいている。
「仕事でいっしょになったんだけど、山口百恵ちゃんも麻生よう子ちゃんもとってもかわいくて、きれいで、本当にあえてよかった。日本の女の子ってみんなとてもステキだよ。カナダにもガールフレンドがいるけど、日本でもうじきできると思うよ」
 と、虎視タンタンとしている。
  (『週刊明星』より)

 第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞後、たくさんのメディアがルネを取り上げました。雑誌によって記事の取り上げ方が違うのが面白いです。

 村井氏ご本人によると、実際にはカナダから送られてきたルネの「美しい星」はしばらくの間放置されていたようです。また、カクテルパーティーに出席していたルネのスタッフは、キャロル・ミュージックという音楽出版社社長のクリスチャン・ルフォール氏でした。ルネは映画「普通の子供」と芸術劇場のリサイタル成功のご褒美でも機関車模型のセットをもらいましたが、当時の15万円といったら、当時の初任給の2倍位になるのではないでしょうか? フランク・シナトラ賞の時計も250万円と高額ですから、カナダ政府がルネの成人まで預かるのも無理はありませんね。

 さて次回は、ファン待望のルネの2回目の来日に合わせた記事を紹介いたしますので楽しみにしていてくださいねsymbol1



 そして話は変わりますが、去る8月8日はルネとマリージョゼの26年目の結婚記念日でした。
 1987年8月8日 ルネとマリー=ジョゼは、サン・ソーヴール教会で結婚式を挙げました。先日その特集を組んだ新聞記事を入手しました(上の画像)。それについては折を見て紹介いたします。
 また、2010年の8月は偶然にも、ルネの結婚式以外に、今月下旬に計画しているオフ会の記念すべき第1回や聴覚障碍(先月また講習を受けに行きました)についても取り上げていましたので、参考にお読みいただければ幸いです。

  ▲ハネムーン中のルネと妻マリー=ジョゼ

※2010年8月の記事参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/201008/archive

 暦の上では秋なのに、厳しい残暑が続いています。ルネ友の皆さん、お体ご自愛なさって酷暑を乗り切ってください!
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ルネの人気が大爆発①

2013年08月03日 | 1回目の来日
 ここ2週間ほど、出張やら講習やら人間ドックやらで土日も無く飛び回り、平日も職場に寄り付かない状態★ 職場では秋のイベントで使うスローガンの大弾幕を任されて、7月に入ってから製作の準備を進めてきたのですが、8月から大規模な工事(余震での破損箇所)が入るため、急ピッチで進めて1日に完成させました。それから、聴覚障碍(ルネの2人の子供たちは人工内耳の手術を受けています)についての講義も受けてまいりましたよ。来週も月・火と出張ですが、今週末はちょっとだけゆっくりできそうです。でも、普段さぼっている掃除や片づけを、お盆に向けて頑張らねば…。


 さて今回から連続で、1974年当時の記事を、出来るだけルネの来日の日程に合わせて紹介していきます。

 今回の記事は『週刊明星』に掲載されたものです。ルネの第3回東京音楽祭でのグランプリ及びフランク・シナトラ賞受賞を受けての記事です。ルネ・ファンにとってはよく知っている内容ですが、雑誌によって取り上げ方が違うので、読み比べると面白いですよ(過去ログ参照)。
 余談です。いつから現在の文字の大きさになったのか忘れましたが、この当時の新聞や雑誌の文字は、現在と比べて小さい!! ティーン向けの雑誌『月刊明星』や『週刊セブンティーン』はさほど気にならないのですが、この雑誌の文字は特に小さくて、老眼の目には少々辛い…(爆★) そのためたった2頁でも結構な文章量がありました。

 これから紹介していく長い記事は、1つの記事を2~3回に分けてアップする予定です。読む側からすれば一気に読みたいと思いますが、楽しみにお待ちくださいね♪  



"13才の天使"は素敵ないたずらっ子
 東京音楽祭グランプリ
  ルネの人気が大爆発

スター誕生
 わが世の春をうたっていた日本の"ジャリタレ"に、ものすごいライバルがあらわれた。第3回東京音楽祭でグランプリに輝いたカナダのルネ君(13)。ファンクラブの入会者が4日間で4千人。受賞曲の『ミドリ色の屋根』はプレスが注文にどうしても追いつかない。

 ルネ坊やのグランプリは、コンクールが始まる前から決まっていたようなものだ。なにしろリハーサルのときから、彼が歌い始めると、会場がシーンと静まり返って、その天使の声に耳を傾け、つづいてスタッフもほかの出場者たちも、惜しみなく拍手を送ったものだ。
 受賞曲の『ミドリ色の屋根』を作曲した村井邦彦氏もこういう。
「ぼくも、コンクールが始まる前から、賞をとったときの"喜びのことば"を用意しておいたよ。彼の歌を初めて聞いたときは、あの美しいボーイソプラノといい、ストレートな、ごまかしのない歌唱法といい、森山良子を初めて聞いたときと比べても、数十倍の感動だった。ぼくの曲にとって最高の表現者ですよ。」
 おまけに、女のコちゃんかと思うような、あの愛くるしさ。グランプリのほかにシナトラ賞も獲得したルネ君に、賞品の時計(250万円)を贈るとき、シナトラおじさんがルネ君を抱擁しながらこう言ったのもむりはない。
「みんなよかったけど、キミはとくによかったよ。いつまでも今のままでいておくれ。育つんじゃないよ。」
      ※
 ルネは、1961年2月28日、カナダのケベックで生まれた。ルネ・シマールの本名からもわかるように、むろんフランス系。父のジャン・ロック・シマールさん(43)は、コックだったが、病気のため一家は生活保護所帯に転落。10才のルネも、近所の酒場を回って歌をうたい、生計を助けていた。
 だが、それは長いことではなかった。ある日ルネが、近所の教会で行われた結婚式で、聖歌隊の一員として讃美歌をうたったところ、式が終わるや否や、おムコさんが花嫁をほったらかしにして聖歌隊の席にとんで来た。これがルネの今のマネージャーであるギィー・クルティーエさん。
 クルティーエさんのマネージメントによりその年のうちに発売されたルネのファーストレコード『鳥』のヒットで、ルネはたちまちケベック州《フランス系移民の多いケベック州は、カナダの中でも“国の中の国”みたいな観を呈している。》随一のアイドルになった。

     (以下、次回「ルネの人気が大爆発②」に続く)


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


      cloverシマ姉のグリーン・ライフclover

職場のアマガエル無事カエル(一時帰宅? 笑)
 ▲携帯で撮影したので画像が小さいし、ピンボケですが…
                     (撮影日:8月1日)


 職場のアマガエルが屋外に出した鉢植えに戻っていました。
 忙しくて手入れを怠っていたので、久しぶりに枯れた葉や咲き終わった花を取り除いていたら、すっかりスリム(標準体型 笑)になってゼラニウムの葉蔭に! 嬉しくて「お帰り、カエル~っ!!」とあいさつした後、写真を撮りまくったため、「うざい★」とばかりに移動。ちょっと目を離したすきにまた旅に…。でも、カエルが戻っていた話をしている最中に、庭で「ケッケッケッケッ」と鳴いていました。写真を撮られるのは嫌でも、冬越しした安全な場所として覚えてくれているのでしょうか? 晩秋にまた戻って来てくれるのをしっかり期待しているシマ姉です。

シマ姉のグリーンカーテン
 こちらも忙しくてゆっくり見ている余裕がなく、ふと見ると、プチトマトとキュウリにカメムシが大量発生★ 人工授粉をしていないので、小玉スイカはいまだ結実せず★ 元気なのはアサガオばかり…。
 職場のパッションフルーツは鈴生りですが、予定した日に実が熟しておらず、ムース作りは延期。当の同僚が帰省中のため次の予定は未定。現在完熟しているものはそのまま頂くつもりです。

大豊作の枇杷で作ったもの
①大量のコンポート
②ビワの種酒(ストレート2瓶 砂糖入り1瓶)
③ビワの種クリーム(長時間煮出して更に煮詰める)
④ビワの種皮茶(種酒を作る時むいた皮をレンジで乾燥)
⑤ビワのゼリー寄せ
⑥ビワの種杏仁豆腐
 余裕があれば、ビワの皮で草木染めをするのも良さそうです。ビワの種酒は材料が販売されているようですが、熟成には1年かかります。偶然の産物のビワの種クリームは、入浴後に顔に塗っていたりします。初めしっとり後サラサラでいい感じです。杏仁豆腐はお勧め! 3~5粒あれば、500~600cc程度の牛乳プリンが本格的な杏仁豆腐に早変わり♡ ネットにたくさんレシピが出ていますので、ビワを食べた後の種は捨てずに杏仁豆腐を作りましょう♪
 今年が豊作なので来年はあまり生らないでしょうから、ビワの葉を煮出したお茶と今年作ったビワの種酒で乗り切りたいと思います。


♪追記♪
 アップしてから気づきました。今回の記事で555記事symbol1 次は手堅く567記事を目指します。予定では10月27日に達成予定。週末1記事を貫いて頑張ります!! 
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