ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネ記念日2015

2015年06月30日 | ルネの活動記録
今日は、ルネがグランプリを
    受賞した日だから『ルネ記念日


 今から41年前の1974年6月30日(日)、東京の帝国劇場で第3回東京音楽祭世界大会最終決勝大会が開催されました。


 今日は、ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞した日です。そして今年はルネのデビュー45周年を記念する10年ぶりのニュー・アルバムが発売されたという記念すべき年にもなりました。

 当ブログで、この日を「ルネ記念日」として早8年! ブログ開設2年目の2007年からずっと、この日はこの始まり方で記事を書いてきました(笑)。

 昨年ルネは、9月14日に2年続けてジェモー賞授賞式の司会を務め、歌手活動を再開させました。今年はニュー・アルバムをリリースするなど、デビュー45周年を迎えてなお精力的に活動しています。様々なイベントに引っ張り凧のルネは、フォード社のキャンペーンでジョナスと共演し音楽イベントに出演予定。来年はニュー・アルバムの曲中心にコンサート・ツアーが行われるので、その準備も進んでいることでしょう。
 ケベックのファンを大切にし、ケベックを活動の拠点としているルネが、来日することは難しいでしょうけれど、アンテナを高くして、日本から応援を続けましょう!


<最新情報>

 6月20日、ルネはエリック・サルヴァイユ氏とお笑いの祭典(?)の舞台で共演しました。
※showbizz.netより
http://showbizz.net/2015/06/20/gala-comediha-deric-salvail-un-proces-une-chevre-et-rene-simard/

 こちらは6月24日にケベックの181回目の祝日を祝うルネ。
※"181e édition de la fête nationale du Québec"
http://www.journaldemontreal.com/2015/06/24/181e-edition-de-la-fete-nationale-du-quebec


 ブログ開設10周年目の「ルネ記念日」まで頑張るという目標を達成できたので、次は700記事(今のペースで行くとルネの来年の誕生日前後に達成予定)とブログ開設11年を目標に頑張りたいと思います。

 ルネ友の皆さま、今後とも末永くおつきあいくださいねsymbol1

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ルネ初来日初日

2015年06月28日 | 1回目の来日
 今日の記事は、ずっと前からアップ画像を決めて予約投稿していたのに、昨夜も疲れて寝てしまい、主人がFIFA女子ワールドカップ準々決勝、日本対オーストラリア戦を見ている脇で書いています。実は昨夜は、パソコンのマウスが壊れるというトラブルもあってくじけました★ 主人の古いマウスを代用し、トラブルを回避して書いているところです。

 ここ数週間仕事が立て込み、休日出勤や2泊3日の京都出張の疲れが取れきれずにいます。
 そして先週末に続き、今日は今年大豊作の枇杷を義父と主人が取ってきたら、1日かけてコンポートを作り、枇杷酒と枇杷の種酒を仕込む予定です。
 先週はいくつむいたのか…。右の親指の爪が、枇杷の皮のむき過ぎで深爪状態になり、枇杷の果汁がしみる激痛に耐えながらむきましたが、先週の段階で、まだ青く熟していない実が、収穫した3倍近く残っているとのこと。1週間でどの程度熟して収穫できる状態になっているか分かりません。昨日は午前中仕事だったし、雨で収穫してこれなかったので、今日一日の勝負になってしまいました。
 一昨年の豊作の時に料理して大好評だった枇杷のコンポート。昨年も手ぐすね引いて収穫を待っていたら、昨年は不作で1つも食べられませんでした。待ち望んでいた今年の大豊作!! 一昨年のブログでも書きましたが、枇杷の種で杏仁豆腐風牛乳寒天が作れること、そして枇杷の種の効能を知った時、枇杷の種を半分捨ててしまっていたので、今年は全部種酒と杏仁豆腐用に冷凍する予定でいました。種酒は皮をむかなければならないので、これまた大仕事。今日中に全部できるかしら…。でも、先週作ったコンポートも、差し入れしたらとても喜ばれたので、気合いを入れて頑張ります!

 …ということで、今日の記事はルネ画像でさっくり…(笑)

 
 今から41年前の1974年6月26日は、ルネの初来日の初日でした。

 ルネが歌ったカナダの仏語版「美しい星」を聴いて、ルネの声に惚れ込んだ川添象郎氏が、「ミドリ色の屋根」のカラオケテープを持ってカナダに渡り、歌唱指導をしながら歌入れしたことについては、過去ログでケベックの記事を紹介いたしました。6月21日にはルネの第3回東京音楽祭世界大会に先駆けてレコードも発売になりました。

※過去ログ「1974年5月18日の記事「ルネ・シマール 未来の日本のアイドル」」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/747.html


 今回紹介いたします画像は、ルネの特集記事の1枚で、私のルネ・コレクションです。

 これは、ルネの来日初日の写真なのですが、仏語の見出しは「これは、日本のスタッフたち(僕の兄弟)との別れじゃないよ」とあります。
 この写真の記事はずっと後に編集された記事のため、記者が間違って見出しを付けたのか、それとも、わざとそうしたのか分かりません。しかし、ルネの初来日は、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得していなかったとしても、日本でデビューして活動する計画が進んでいたので、帰国も「別れ」ではありませんでしたが…。

 これとアングルは違いますが、来日初日に羽田空港で撮影された日本側の写真が、「スーパー・アイドル ルネ」の『完全スケジュール同行記に掲載されていますのでご覧ください。



▲「スーパー・アイドル ルネ」『完全スケジュール同行記』6月26日より


 さて、FIFA女子ワールドカップは、日本が先制点を入れたまま逃げ切り、オーストラリアを下しました。ワールドカップ2大会続けての準決勝進出です!! 頑張れなでしこ!!!!

 これから私は、朝食を作ります(笑)。
 ルネ友の皆さまも、梅雨時の体調管理をしっかり行って、素敵な週末をお過ごしください。
 
 そして明後日6月30日は、当ブログの「ルネ記念日」ですsymbol1
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「ミドリ色の屋根」発売41周年

2015年06月21日 | ミドリ色の屋根
   Joyeuse fête des pères
      à toutes les papas.




 今日は父の日。

 今から41年前の1974年6月21日は、26日のルネの初来日と30日の第3回東京音楽祭世界大会出場に先駆けて、ルネの日本でのデビュー曲となる「ミドリ色の屋根」のシングル・レコードが発売になった記念すべき日です。


 この時の初回プレス盤は、ルネがグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した翌日に、3万枚がすべて売り切れ、追加注文が殺到して生産が追いつかず、さらにALFAレコード(当時アルファ・アンド・アソシエイツ)の事務所は、ルネについて問い合わせる少女たちからの電話が鳴り止まないという異常事態に陥ったことは、宮住俊介氏のブログでも書かれていました。ちなみに2回目のプレスからは「第3回東京音楽祭世界大会 大賞受賞 フランク・シナトラ賞受賞」と入っています。
 一大ブームを巻き起こしたこの曲は、様々な雑誌でルネの写真と一緒に歌詞や楽譜が掲載されました。今回は私のルネ・コレクションの中から、ブログ未発表だった1枚を紹介いたします。



 「ミドリ色の屋根」は、さいとう大三氏の歌詞の他に、仏語バージョン""があり、第3回東京音楽祭では仏語詞と日本語詞の両方を歌っていることは周知のことですが、「雨上がりのデイト」には"Ma Petite Japonaise"、「君のすべてがほしい」には" Attends-moi quelques années"、「青空の向うへ」には" Merci pour tout"というように、しっかり仏語バージョンがあって、カナダのアルバムに収録されているのは、クルティエ氏のしたたかさ? これらの仏語版を、ルネの来日が無くなった頃に発売された、タイトル曲以外は全部発表済みの曲だったアルバム「去年の夏」に収録したらよかったのに…なんて思ったりしたこともありました。

 話が「ミドリ色の屋根」からちょっとそれましたね…。

 さて、今日の父の日、シマール家はどう過ごしているのでしょう。息子オリビエと娘ロザリーと一緒に過ごすのでしょうか? それとも、義父である妻マリー=ジョゼの父も呼んで過ごすのでしょうか?
 シマ姉家はいつもどおりのお家でお食事。義父には義父の好きな焼酎を。夫にはリクエストされたウナギの蒲焼き。…ということで、夕食はウナギです。

 そしてこちらの青薔薇は、亡き実家の父とジャン=ロック・シマール氏のために…

 ルネ友の皆さんも、それぞれ素敵な1日をお過ごしくださいsymbol1 
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Bonne Fete maman et papa

2015年06月14日 | ルネのCD
 今日で当ブログは666記事達成clover 
 映画「オーメン」にも出てきたこの数字は、キリスト教的には不吉な数字? ぞろ目ということで、「ブログ開設10周年目突入」に続き報告してしまいました。11周年目を迎える前に、700記事達成を目指して頑張ります!

 さて、今回紹介いたしますのは、「母の日」と「父の日」に向けてリリースされたカナダのアルバム”Bonne Fete maman et papa ”です。

 今年の4月7日、ルネのデビュー45周年を記念して、10年ぶりに全曲オリジナルのアルバム”Rene Simard”がリリースされました。しかし、ルネの来日があった頃は、1年に何枚もレコードが発売されていたのです。
 キリスト教の国で、歌手がクリスマスに向けてクリスマス・アルバムをリリースするのは定番で、ルネもデビューの年から何枚もリリースしてきました。ケベックのママのアイドルからスタートしたルネが、今までリリースしてきたレコードの中から、ママとパパをテーマにした曲を集め、「母の日」と「父の日」に向けてアルバムをリリースするのは、ごく自然なことだったのか、はたまた、やり手のクルティエ氏の戦略か…。どちらにしても、これだけを聴く分には問題はないのですが、このアルバムのためには、新しい曲が1曲もないため、ルネのデビュー25周年記念に発売された26枚組のCD集をセットでそろえた方にとっては、少々不満が残るアルバムかも知れません。



Bonne Fete maman et papa (Guy Cloutier PGC-CD, CD) 1976
Featuring René Simard
Re-release of the 1976 LP (Nobel NBL 607)

 1. Une maman c'est toi
 2. Maman(マンマ)
 3. Coeur de maman
 4. Ne coupez pas les roses
 5. Ange de mon berceau
 6. Maman chérie(ママに捧げる詩)
 7. Papa on s'ennuie de toi
 8. C'est pour mon papa et moi
 9. Où es-tu grand-papa?
10. Les dimanches après-midi(日曜日の午後)
11. À mon ami, mon père
12. Merci pour tout(青空の向うへ)




 それから、私がこのアルバムで1番気になっているのは、ジャケットのルネの表情が、悲しいような、疲れているような、どこか憂いのある表情に見えることです。雑誌に掲載されたグラビアのルネも同じ表情ですよね。いつものルネの笑顔じゃないんです。

 この頃まだ未成年であった少年歌手のルネは、カナダ政府から1日の活動時間を制限され、1週間に必ず休日を取ることを義務づけられていました。決められた時間の中で活動するため、写真は1度にまとめて撮影され、いろいろなところで使われていました。日本で発売されたレコードのジャケット写真も同様で、撮り貯めされた中から選ばれていました。もしかすると、ルネの天使の声のイメージを保つための策略だったかのも知れません。モントリオール・オリンピック開催の年は、すでにルネの髪型が変わっていたのに、「モントリオール讃歌」のジャケットは以前のおかっぱ頭の写真でした。
 このジャケット写真は、髪型から見ても、アルバムがリリースされた1976年以前の写真と推測されますが、日本だけでなく、アメリカとフランスでも活動してた時期で、この撮影の時ルネはとても疲れていて、笑顔が作れる状態ではなかったのではないか…と、この写真を見るたびに、悲しい気持ちになってしまうシマ姉です。


 過去にいろいろなことがあったけれど、ニュー・アルバムをリリースしたルネは、何か吹っ切れたように感じます。ずっと自粛していた…という訳ではないのでしょうが、司会や舞台、プロデューサー等の仕事で、ずっと行ってなかった歌手活動を再開し、来年2016年春にはツアーを行う予定です。
 それについて報じた記事と写真はこちらのサイトでご覧ください。
http://showbizz.net/2015/06/08/bientot-une-tournee-au-quebec-pour-rene-simard/


 そして、ニュー・アルバムの前にリリースされた”Ils chantent LOUVAIN”でルーヴェンの歌を歌った歌手たちが、彼のCD発売のお祝いにベル・センターに集結し、ステージで彼と一緒に歌いました。とても楽しそうに満面の笑みでルーヴェンと歌っているルネ、素敵ですねsymbol1
http://fr.canoe.ca/divertissement/musique/nouvelles/archives/2015/06/20150606-224632.html#.VXSv_cVBT0s.facebook
▲ベル・センターのステージで歌うルネとミシェル・ルーヴェン
▲右の写真でルーヴェンにキスされているのは、ルネが出演した「J'ai mon voyage」の主演女優で母親役のドミニク・ミシェル

 また、こちらのサイトでは、フォード社のキャンペーンでジョナスと共演した映像がご覧いただけます。弾けている底抜けに明るいルネの様子をご覧ください。そしてその曲はiTuneで配信されるそうです。
http://www.infopresse.com/article/2015/6/11/ford-croit-en-l-importance-d-essayer


 デビュー45周年を迎えて益々精力的に活動するルネから目が離せない年になりそうです。ニュー・アルバムの曲を中心にした来春のツアーも楽しみですね!!


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ブログ開設10周年目!!

2015年06月10日 | ルネ依存症の日々
 今日で当ブログは開設10周年目に突入します!
 また、ルネの全曲集CD「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」の発売3周年記念日でもありますsymbol1



 そんな記念すべき年に、ルネのデビュー45周年を記念する、ルネ自身とも言うべきオリジナル・アルバムが、4月7日(火)にリリースされたことは、当ブログにとって、素晴らしいご褒美であるかのように思っています。そして、日本でもCDがAmazon.co.jpで購入でき、iTuneでダウンロードができるようになったことは、それだけ日本人の心にルネの歌声が印象深く残っており、現在のルネ・シマールへの関心が高まっている証拠と考えています。

 去る5月14日にMiwaさんからの情報を受けて、ルネの全曲集CD「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」の再販をお知らせしましたが、18日には完売しておりました。その後、ヤフオクに即決の商品が出るとすぐ売れているのを見たりすると、ルネ人気の根強さを実感するのですが、ある意味、ルネ・ファン活動の正念場はこれからだと思っています。それは、当時のルネ・ファンの長年の夢であったルネの全曲集CDが発売され、10年ぶりのルネのニュー・アルバムがリリースされたことで、日本のファンにとって不完全燃焼だったルネへの想いが、完結したことになるからです。

 そして、当ブログも開設10年目を迎え、ルネ記事も660記事を超えた今、行き当たりばったりの記事はもう書けないくらい、ルネのことを書き綴ってきました。ここ数年、「ルネ手帳」で記事の計画を立て、予約投稿で記事を書き貯めています。ルネについて書き続けることが、ルネ・ファンとして私にできるファン活動と勝手に思っていることもあります。また、少しでも多く、現在のカナダのルネの活動について発信することが、日本のルネ・ファンのルネへの想いを風化させないために必要だと信じているからです。

 もちろん、ルネ・ファン活動が私のライフ・ワークになっていることもあります。以前も書いたとおり、このブログは私にとって、ルネについて調べたことの覚え書きです。ルネ記事を考えることは、私の楽しみでもあり、ボケ防止(爆)でもあります。まずは体調管理をきちんとしながら、まる10年頑張り抜いて、ブログ開設11年目が迎えられるように、「継続は力なり」を信じて突っ走るつもりです。


 そして今回紹介いたしますのは、アメリカのTV番組でルネがバリー・マニロウの「歌の贈り物 I Write The Song」を歌った時のグラビア写真です。eBayで入手した「自分にご褒美」のルネ・コレクションの1枚。合わせてその時の映像をYouTubeでご覧ください。



 この頃は、まだルネの髪はおかっぱですが、変声が始まって、低音はすっかり男っぽい声になっています。アメリカでの活動のために来日が中止になったりしていた頃。天使の声のハイ・トーンではなくても、歌唱力は健在で、十分魅力的だと思います。変声後も来日していたら、日本でのルネ人気はどうなっていたのでしょうね。
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