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Joyeux anniversaire de naissance à Lyne !
Je vous souhaite beaucoup de bonheur.xxx
12月5日はルネの姉リン・シマールさんの63歳の誕生日です。
今回は、ルネの父、亡きジャンロック・シマール氏の著書『Au-Dela Du Silence』の中から、姉リンさんへのメッセージを紹介いたします。
ルネの姉リンさんは、ルネが海外遠征の時に同行することが多く、日本には3回目以降一緒に来日していました。 ルネの身の回りの世話のために、バシャン姉妹のどちらかが必ず同行していました。しかし、父ジャン=ロック・シマール氏がアルコール依存症だったため、来日当時19歳(カナダは18歳で成人)だったリンさんが家族の代表で付き添ったのかもしれません。また、ルネに同行するのは、ルネがリラックスできるよう配慮し、気心の知れた親しい人で固めていたようなので、姉リンさんもルネのカナダのスタッフの一人として同行したのでしょう。
ルネの兄弟は『Petit Simard シマール家の子どもたち』として愛され、TV番組やCMに出演することもありました。カナダの芸能界で活動した兄レジスと妹ナタリーとは、仕事で一緒に行動することも多かったけれど、姉リンさんはルネの活動に付き添って、保護者的な役割を担っていたようです。
また、ルネのデビュー前、父親が喘息で仕事が出来なくなった時、母ガブリエルを手伝って家事をしたり、メッセージの中にあるように、『第2の母』として、まだ幼かったナタリーの面倒も見ていたようです。そのためも有り、他の兄弟よりも多く感謝の言葉が綴られています。
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<和訳>
リンへ
君は知っているかい? 愛しい娘よ、この家族の中で最初の君の役割が何だったか。君のかよわい肩で、どれ程多くの責任を背負っていたか。
今日私は君に伝えることを熱望している。 君がもし、アルコール依存症のこの父に代わって、ギャビー(母ガブリエル)が病気の時、彼女を助けるために第2の母としての役割を受けられなかったとしたら、君の母は多分、この家を去るという別の選択をしたことだろう。君のお陰で、彼女はそれを耐え忍ぶことが出来たのだ。そしてその代わりに、私は君に対し、感謝しても感謝しきれないだろう。
君は何人も彼女にすることが出来ない、ナタリーの世話をしてくれた。私は君が、彼女を失うことで、心が非常に傷付いたことを知っているよ。勇気を持ち続けなさい。愛情は決して消えたりはしない。彼女は一時的に遠ざかることは出来ても、最後にはいつも我が家に帰って来るのだから。
私は君を見る度に、全てにおいて、君に尊敬される大人になろうと努力すること、そしてどちらを受け止めるかという崇高なやり方で、考えずにおれないのだ。
私は忘れないよ。君が証明してきた愛の全てを。引き裂かれてしまった家族へ、君が惜しまずに持ち続けた優しさの全てを。君が築いた全てに、そして私たちを満足させることを、一度も止めたことの無い愛情に感謝しているよ。
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右上:パリで(Passion Simardより)
右下:日本で(ファンクラブ会報より)
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右:兄レジスとルネと姉リンさん
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右:父ジャン=ロック・シマール氏の著書の表紙より
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右:母ガブリエル・ラベの再婚の記事より
父ジャンロック氏が家を出ていったのはルネが15歳の時。妹ナタリーはその時7歳。母ガブリエルが病気になったのは父がまだ一緒に住んでいた時のようなので、それ以前ということになります。また、長姉のオデットが結婚したのもその頃。
そして妹ナタリーは、ルネのマネージャーでもあるクルティエ氏の家に預けられていた時期が有りました。『ナタリーを失うことで心が非常に傷付いた』というのは、その頃のことを指しているのでしょうか? どちらにしても、シマール家の収入はルネが、家の中のことや幼いナタリーの世話は、愛情深い次姉リンさんが担っていたに相違ありません。
話は変わりますが、姉リンさんは、ルネと西城秀樹氏の交流を通して彼のファンになったことは、ふたりの対談記事に書かれていました。ルネと一緒に来日した時、または西城氏がカナダに行った時に会うことは出来たのでしょうか? GiseleさんやChantalさんたちはそのことをご存じかしら? 今度機会が有ったら聞いてみようかな~。
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それから、リンさんとは、facebookで『お友だち』になっています。特に親しく交流している訳ではありませんが、今年も誕生日メッセージを送ります。
Bonne fête Lyne passe une belle journée avec ta belle famille xxxリンさん、ご家族と素敵な一日をお過ごしください
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