今日2月22日はにゃんにゃんにゃんで「猫の日」。明日は天皇誕生日で、月曜日は振替休日。
今日から3連休という方も多いことと思いますが、今季最長の寒波が3連休中まで居座り続けるというとの予報★ 雪の多い地域の方もそうでない地域の方も、不要な外出はなるべく控え、お体ご自愛なさってくださいね
そして何と!! 2月25日(火)には、当ブログが teacup から goo blog に移転して1000日を迎えます(^^♪ 令和7年の今年は、昭和で数えると昭和100年で、当ブログは開設20周年を迎える記念すべき年です 2月28日のルネの64歳の誕生日を前にめでたい!・・・と、勝手に盛り上がっているシマ姉です(笑)
今回は1976年4月24日発売の新聞「Les Vedettes Québécoises(ケベックのスターたち) Vol.1 No.21」の記事、「初の思春期インタビュー」の後編を紹介いたします。
RENE SIMARD:
SA 1ere ENTREVUE D’ADOLESCENT
ルネ・シマール:初の思春期インタビュー
――アメリカに彼女はいるの?
――「いいえ、僕は誰とでも話すし、それだけです。それは深刻ではないんです。家に着いたら、それは別のことです。私と兄は一緒に楽しい時間を過ごしています。」
――声変わりしました?
――「少しはね。でも歌うのに苦労しなくなったので助かっています。ずっと楽になりました。」
――今でも芸能界に興味はあるの?
―― "それは私の人生です。すればするほど好きになります。人々があなたと話す方法、彼らがあなたと友だちになる方法。言うまでもなく、私が話しているのはハリウッドに住む人たちのことです。彼らはすぐにあなたを愛します。私は世界を愛しているので、私たちは仲良くやっています。
――暇な時は何をしているの?
――「遊園地に行きます。自らを命知らずと称し、僕たちをひっくり返している新たなシニック(皮肉屋?)があります。続けて5、6回行きました。映画館に行くのも好きです。 僕は全ての映画が好きです。」
――『カッコーの巣の上で One Flew Over the Cuckoo's Nest』はご覧になった?
「はい、本当に感動しました。ジャック・ニコルソン Jack Nicholsonとルイーズ・フレッチャー Louise Fletcherは素晴らしかった。結局は映画なんです。
▲左上:ハリウッドの20世紀フォックスの前にいるルネ。彼はその会社と2年間の契約を結びました。左下:ギィ・クルティエのガールフレンドであり秘書でもあるクロディーヌ・バシャン。
右上:ルネ、フルショーで。右下:彼は1年で9インチ背が伸びました。彼は私と同じくらいの背の高さです。
▲左:ジンジャーエールを飲みながら、ルネは自分の欠点について考えましたが、そのうちの2つだけを明かしました... 右:その鎖は若い日本人女性から彼に贈られたものでした。
“CA FAIT LONGTEMPS QUE JE REGARDE LES FILLES…”
「ずっと女の子を見ていたんだ…」
――なぜあなたはそんなに賢いのですか?
――「見た目を信じてはいけません…」
あなたの欠点は何ですか?
――「僕は、何でもないことで怒ってしまうんです。僕は生まれつき神経質です。自分の欠点を言うのは難しいです。時々、僕はうるさいこともあります。」
――あなたの魅力は何ですか?
彼は叫びます。
――「人の欠点を言うよりも、人の長所を言うほうが難しいです。」
次に彼が私に質問する番になりました。
――ジャーナリストになるのは難しいですか? と彼は言いました。
――それで、私が彼にインタビューを始めたら、ほとんど答えてくれなくて大変だったと伝えたんです。「でも今は大丈夫ですよ。」
彼は理解して笑い始め、私は質問を続けました。
▲左:マーヴ・グリフィン Merv Griffinと… 右:20世紀フォックスのスタジオにて
“JE REVE DE CHANTER A LAS VEGAS ET D’AVOIR UNE AUTO”
「ラスベガスで歌うことと車を持つことが夢です」
――仕事に関して、実現したい夢はありますか?
――「ラスベガスで歌ってみたいです。」僕も車が欲しいです。ペーサー AMC Pacer かトランザム・ファイヤーバード Trans Am Firebirdです。 16歳になったら運転免許証を取得できるようになります。」
――ジャガー jaguar、それで終わりですか?
――「それはおかしいでしょう。」
――ラクエル・ウェルチ Raquel Werchと一緒にテレビ番組に出演するそうですね。どう思いますか?
――「私はすでに彼女に会ったことがありますが、彼女はとても素晴らしい人だと言えます。私は彼女を全然醜いとは思わない…」
“RAQUEL WELCH, JE NE LA TROUVE PAS LAIDE DU TOUT…”
「ラクエル・ウェルチ、僕は彼女が全然醜いとは思いません…」
――絶対に会いたかったアーティストはいますか?
――「はい、バーバラ・イーデン Barbara Edenです。私はいつもテレビで「ジェニーJenny(I Dream of Jeannie邦題「かわいい魔女ジニー 」)」を見ていたので、彼女にもう一度会いたくてたまりませんでした。彼女を見たとき、彼女は年老いていたことに気づきました…」
ここで、いくつかの質問で、ルネ・シマールについて少しお話しします。ギィ・クルティエは私に、パリでは番組がチャンネル10で録画され、モントリオールに再送信されると告げました。ボブ・ホープ Bob Hope、ビング・クロスビー Bing Crosby、サミー・デイヴィスJr. Sammy Davisがフォーラムに来る際、ルネもショーに参加し、この「ボブ・ホープ・スペシャル」はNBCネットワークによって現地で録画され、4月21日に7000万人の視聴者に向けて放送される予定です。さらに、ルネは今後数か月以内にアメリカのテレビで放映される 4 つの番組に復帰しますが、そのうちの 1 つは、ご存知のとおり、ラクエル・ウェルチ Raquel Werchとの番組です。
これからは、小さなシマールではなく、ルネ・シマールです。ギィ・クルティエのような「マネージャー」とルネ・シマールのようなスターがいる限り、彼らが今後も人々の注目を集め続けることは間違いないでしょう。
▲▼日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」の会報より
日本のルネ・シマール・ファン・クラブ「メープル・メイツ」は、上の画像を掲載した会誌を最後に閉鎖になりました。ルネの来日が無くとも、今回紹介したような情報を絶えず発信してくれていたら良かったのに・・・と、当時の日本のルネ・ファンならそう思うのではないでしょうか。
それにしても、ルネは自分の欠点を「何でもないことで怒ってしまう」、「生まれつき神経質」と告白していますが、ルネを見ていてピンときません。大人になった今は、その欠点を克服しているのでしょうね! それから、ルネが胸につけている十字架のペンダントが、日本女性からのプレゼントだったというのは初めて知りました。私はてっきり、デビュー後お守りとして、当時のマネージャーからいつも身に着けるようにとプレゼントされたペンダントだと思っていました。そして、遊園地好きのルネの言う「自らを命知らずと称し、僕たちをひっくり返している新たなシニック」とはジェットコースターのことなのでしょうか?
また、カナダのファンの方が、日本の雑誌のグラビア写真の美しさを褒めます。たとえ新聞と会報誌の紙質の差、写真に撮ったのとスキャンしたのを考慮したとしても、同じ写真なのにかなりの差が有るのは否めません。私たち日本のファンはとても恵まれていたのだと実感します(^^♪
そしていよいよ来週2月28日(金)は、ルネの64歳のお誕生日ですよ~
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