石垣島を後にして、いよいよ離島巡りの始まり。今日は竹富島。石垣から高速船でわずか10分…そんな場所に、まるでタイムスリップしたかのような赤瓦屋根の集落がある。砂の道を歩くと水牛に出会う。迷子になれそうで迷子になれない小さな島。スーパーマーケットは無い。高校に通うにも、トイレットペーパーを買うにも、ポテチが食べたい時にも、醤油を切らした時にも船に乗るのだ。だからここで暮らす人やここが好きな人はみんな船の回数券を持っている。
一年中蛍が飛びかっている島。今日は風が強く、月が明るいから、蛍を見るには条件が良くない。それでも緑蛍光色の光を放ちながら飛ぶ蛍を二十数匹見つけた。地元の人に話したら…数えられるくらいしか見れなかったの?と一蹴。
竹富の夜は暗い。夕方、石垣からの定期便が終わり日帰りの観光客がいなくなると、町は一気に静かになる。オレンジの優しい色の街灯がポツリポツリ。集落を抜け出るとまるで闇。月明かりと雲がなければ満天の星空と静けさ、ときどき三線の音。
誰もいない西桟橋に座り、夜でも青い海に見とれながら、なんでもない一日がなんでもなく過ぎていく。
一年中蛍が飛びかっている島。今日は風が強く、月が明るいから、蛍を見るには条件が良くない。それでも緑蛍光色の光を放ちながら飛ぶ蛍を二十数匹見つけた。地元の人に話したら…数えられるくらいしか見れなかったの?と一蹴。
竹富の夜は暗い。夕方、石垣からの定期便が終わり日帰りの観光客がいなくなると、町は一気に静かになる。オレンジの優しい色の街灯がポツリポツリ。集落を抜け出るとまるで闇。月明かりと雲がなければ満天の星空と静けさ、ときどき三線の音。
誰もいない西桟橋に座り、夜でも青い海に見とれながら、なんでもない一日がなんでもなく過ぎていく。