ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

アドベンチャーワンダーランド

2008-10-16 01:45:44 | Weblog
昔から乗りたかったモノ…水の上をアメンボの如く、滑るようにスイスイと進むカヤック。
連日の話題で申し訳ないが、カヤックツアーもそれなりに値が張る。お金に余裕のある人は、ガイドが付くツアーに参加すれば、安全とサービスとほどよい冒険感を味わえばいいのだが…こちらはそうもいかない。そこで色々と調べる。そう、色々と調べるところから、マイオリジナルツアーは始まっている。
そして見つけたのが、レンタルカヌーの格安店と、カヌーツアーのパンフレット。自分でカヌーを借りて、一般のカヌーツアーの行程を行けばいいんじゃないか的な。…的な。

そんなわけで、今日は一日カヤックを借りてジャングルクルーズ、幻の滝を探せ!ツアーを実施。

いやしかし、書ききれないな。
カヤックは簡単に進むが、向かい風に弱い。カヤックは、水があれば簡単に進むが、潮が引いて水が無くなると進めない。従って砂地を引きずって行かなければならない。
カヤックを降りて、幻の滝へと続く道は、またもや泥道のジャングル。…これで三日続けてジャングルウォーキング。。。
幻の滝は普通にそこにあって、つまり、マップに書かれた場所にあって…なんで幻?的な疑問を抱かざるを得ないわけで…。
雄大な河を時にパドルを必死で漕ぎ、時に時間を止めるかのように風に流され、時に流されすぎて座礁し、時に干潮と言う名の暗礁に乗り上げ、途方に暮れ、素手で河豚を捕らえ膨らませ、結局なるようになるさと、干潟遊びに切り替える回転速度。潮が満ちたらまた進めばいい…まるで人生哲学のようなワンシーン。

とどのつまり、地上だろうが水上だろうが、旅と言うのは日々ヘトヘトに疲れるということだ。

結果はどうあれ、人のペースに合わせて決まった道を進むんじゃなく、行きたい場所を自由に決めて、自分のペースや自分のやり方を知るってのが…オレの好みだ。また今日も、新しい自分に出会った。

ようこそ旅へ。もう折り返しだ。