ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

11.7(土)大宮ストリートsing,shissy and gyoiny

2009-11-08 03:19:48 | Weblog
何を失くして何を手にし・・・西から東へ駆け回る・・・刹那に溺れる人の夢を・・・誰が嘘だと言えるだろうか・・・(百花繚乱)

季節と時代は、移ろうもの。変わらないものなど無く、いつだってその変わりように翻弄されながら、変わらないと信じる自分の信念やアイデンティティの変化に気づくことが出来ないのならば、その人は、自分こそが変わっていることを知らずに、それを変わりゆく何かのせいにしながら、自分が作り上げた失望の海に溺れて、笑うことさえ忘れてしまうのだろう。


11月に突入。今年も残すところ二ヶ月。ワンマンまで二ヶ月。何をするのか、何が出来るか、試練だな。
試練と言っても、それは辛いことってわけじゃない。歌う事は楽しい。歌うことは仕事であり、好きなことであり、それしか出来ないことでもある。その何が辛かろうか?辛いわけもない。試練とは、それをいかに伝えていくかという点にある。つまり、それは楽しいことなのだ。つまり、それが楽しいことなのだ。

ぎょいにぃが参加し始めてから、個人的に「楽しみ」が倍増した。まだまだ合わない箇所や、疎通出来ていないところ、レパートリーの不足などなど、色々な観点から見ても「足りない」ところは多々ある。でも、そんなことは、今まで数えきれないほど乗り越えてきたことだ。アイドントケアなのだ。個人的には、「今」が、見せ時なのである。トラッシュのセルフドキュメントなのである。わかるかな?みんながみんな目撃者なのだよ。完成品にいたるかどうかはわからない、どんな風に仕上がるかもわからない。毎回がガチンコのライフドキュメントなのだよ。今観ないでいつ観る?

例えばこんな感じだ。曲を作るとしよう。オレの場合は、鼻歌に合わせてギターを弾き、小さいレコーダーに録る。これが第一段階。歌詞を付けて、アコギを弾いて、唄を録る。これが第二段階。ドラムを入れて、ベースを弾いて、時にはエレキを弾いて、唄を録る。歌詞やメロディが少し変わる。これが第三段階。これが、しんぐの限定シングルになったりする。その曲を、バンドに持って行く。バンドに採用されると、各々が工夫を凝らしてアレンジを施す。あぁでもない、こうでもないと議論を交えつつ、運良く育った曲は、レコーディングと言う日の目を見ることになる。レコーディングが問題なく進んだとして、トラッシュボックスジャム・ザ・バンド名義のCDに入ることが出来れば、それが第四段階。とりあえずの完成型というわけだ。そこからまたアルバムだなんだに入ることになって、いじられたりすることもある訳だから、「とりあえずの」完成型なんだな。
もしも、第一段階から完成型まで、オンタイムで全部聞くことが出来たなら、それはそれは楽しいと思うでしょ?あっ、ここが変わった!とか、あぁこんな風になったんだとか、へぇ、とか、ほぉ、とか言ったり思ったりしながらね。分かるかな?分かるよね。色んな意味で、今が観時ってことだよ。最近で言うならば、しっしーや昭和くんが参加し始めた時のようにね。

さぁ、最近、お客さんがちらほら減ってます。これは良くない。実に良くない。これは全部オレの責任になってしまうのだよ。オレの2009年を心地よく終わらせるためにも、少しくらいの無理をしてでも、ストリートに足を運んでくださいな。そうじゃないと、困る。実に困る。しつこいようですが、色んな意味で、今が観時です。


1.smile
2.ひとひら

3.coffee & biscuit
4.Irys
5.jukebox star
6.花鳥風月
7.星空のペンギン

8.愛の唄
9.jewel
10.カナリア
11.カサブランカ
12.恋人

13.candy
14.starting over
15.百花繚乱
16.羽根

17.真夜中のプリンセス
18.Hey Jude
19.サマンサのアイデンティティ
20.rose
21.hello goodbye
22.Smoky Crazy Diamond
23.smile
24.queen of rumble fish
25.message