ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

旅の終わりに

2009-11-27 11:07:42 | Weblog
テントを乾かして、荷物を積んで、準備完了。

旅の終わりに想うこと。

時間にして配分すると…90パーセントが辛い時間だった。しかし、残りの10パーセントは、その辛さを補って余りあるほどの素晴らしさだったということは、言うまでもない。

寝袋に入ってから眠りに就くまでの短い時間。
暖かいご飯を食べた時の瞬間。
伊勢までの山道のツーリング。
宝筐院、室生時、光明寺の紅葉に包まれている時間。
伊勢神宮での神様と会話した数秒間。

ほかにも多々あるが、全部足しても、時間的には一割あるかないかだろうな。


人生の時間配分と同じくらいかな…と、そんなことを想った。

その数パーセントのために、僕らは生きているのだろう。
その数パーセントがあるから、僕らは生きていられるのだろう。

ふむふむ。今回もいくつかの哲学を見つけた。今回もいくつかの哲学に出会った。



僕の旅はいつだって…こんな感じだ。

謎の生物

2009-11-27 10:01:03 | Weblog
北海道のキタキツネ、とても可愛いが、触ると病気になるから、絶対に触ってはいけない。



おはようございます。シングです。
さっき猟師に、キジに間違われて撃たれそうになりました。
嘘です。シングです。どうぞよろしく。




今日もテンペルとタットルの村に、霧の朝がきた。この旅では一番遅い七時前。
胸騒ぎがして、テントを開けると…
「やられた」

この村には何かいる。昨日からそう思っていたんだ。何かいるのは分かっていたが、それが何かはわからない。

しかし、今朝の一件ではっきりした。カラスや野良ネコの類ではない。やつらは雑食だ。

ここにいる何かは、肉を食べない。
ビニール袋を開ける知恵と能力は持ち合わせている。やつは何者なんだ?



話は変わって…、えっ?変えるなって?…んー、じゃあ変えない。
昨日食べた伊勢うどん、二個入りだったから、もう一個残っていたんだけどね、それを半分かじられた。オレの朝ごはん。ビニールはキレイニ開けられていた。そばにあった三重豚は手付かず。りんごとミニトマトも手付かず。被害は…伊勢うどん半分。…小麦粉マニアの動物…知ってます?


で、何者かがかじった伊勢うどん半分を、朝ごはんに食べるかどうか迷ったんだけど…食べちゃったね。実はあまり迷ってないしね。

半分だとアレだね。タレの味が濃くなって、さらに美味しいね。



遺伝子変化かなんかが起こって、明日、変な怪獣になったりしませんようにぃ…。