8.21（土）さいたま新都心 Love And Peaceライブ

今年で五年目か・・・。いつもなら震えながら待ったり、歌ったり、観たりする真冬のイベントLove and Peace・・・今回は残暑がたっぷりと残る八月の終わり。時期も違えば場所も違う。場所が違えば雰囲気も違う。ステージが二つに分かれた上に、そのステージ同士がやけに離れている。歩いて五分。ステージが分かれれば出演者も分かれる。いつも見る顔がいたりいなかったり。
そんなわけで、まぁ、まるで違うイベントの様相を呈していた。
我がトラッシュは、クーラーの効いたジョンレノンミュージアム内に設置されたアミューズメントステージに出演。それでも演奏中は汗をかいた。つまり、完全に外の駅ステージに出た演者は、どんなに暑かったことか・・・。

一時から始まったイベント。トラッシュの出番は五番目、二時半の予定。ライブというのは、基本的に押すものである。みんなが、ちょっとくらい長くやっても大丈夫だろ？と思い演奏するので、ちょっとずつ押していき、そのちょっとずつが最後にはとてつもない時間のずれになったりする。そう、ライブのスケジュールってぇのは、基本的に押すのだ。

がしかし、この日はちょっと違った。ロッテリアでお茶をしていたら、1時20分に電話で呼ばれた。時間が巻いているので早く来いとのこと。巻いている、つまり早まっているのだ。それにしても、２時半予定が１時半前に呼ばれるなんて・・・巻き過ぎだろ？嘘ぉぉぉ。
実際、我がトラッシュ、１時40分にはステージに上がっていた。舞台監督が、「かなり巻いてるんで、多めに演奏してください」と耳元でささやく。

ライブに押しや巻きはつきものだ。それは仕方が無い。演奏する時間が短くなったりしない限り、演者にとっては問題ない。が、問題はお客さんである。２時半から始めると、宣伝を打ってある。２時半と聞いたら、早めに来ても２時だろう？しかし、今は1時40分。これは問題だ。が、やれと言われたらやるしかない。
当初の演奏予定曲数は５曲。MCを挟みながら、のんびりと演奏。それでも5曲歌い終わって、司会者との質問コーナーなんてやつをこなしてみても、まだ２時20分。２曲増やして、演奏を終えたのが2時40分頃。結局持ち時間は予定の倍の１時間。最初から観れた人には大サービスの全7曲。きっちり２時半に来た人は２曲しか聴けない事態。まぁ、混乱だわな。

そんなこんなで、申し訳ないという気持ちもちょっと感じつつLove and Peaceのイベントは今年も終了。まぁ、無料ライブってことで、許してくださいな。

写真はフィナーレでPower to the peopleを歌い叩き弾くトラッシュの面々。今年のセッションは大人の事情で一曲だけになってしまった。

来てくれた人、どうもありがとう。来年のLove and Peaceまで・・・１年半もあるんだなぁ。


1.Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band
2.サマンサのアイデンティティ
3.遠い空
4.3グラムの奇跡

5.スマイル（追加）
6.ゲリラ（追加）

7.百花繚乱