ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

「最悪の存在であること」

2010-08-28 00:32:14 | Weblog
蜃気楼に消える道。
こんなに素敵な場所がある。

幸せと切り離された場所に
幸せとはあるのかもしれない。

最果ての地。最果ての場所。
何が変わるわけじゃないのは知っているが
最果てにいるという事実が夢のようでいい。
風は冷たい。とても冷たい。

旅人という名の最悪の存在。
旅人という名の最良の存在。
日常との対比。羨望の存在。
他人にとって最悪の存在。
そんなものでいる限り、そんな存在である限り
僕は幸せでいられるのかもしれない。

"This is my identity"

これは一つの答だ。明確な答だ。

旅人であること、つまり
「最悪の存在であること」

それが僕の幸せなのかもしれない。

(2009.9.21の日記より)