8/26(土) 下北沢lown
「月に向かって吠えるライオン」
sing from trash box jam)
open 18:00 start 19:00
ticket 2500yen plus drink
ライブが近い。
ライブに向けて本格的なスィッチを入れるのがいつも通り遅くてですねぇ。
ライブのお知らせメールを送ったのですがねぇ。
数人から「行けません」。3人から「行きます」。あとは・・・音沙汰なし。
うーん・・・まずいなぁ。実にまずい。お客さん、3人しか来ないかも。ガビーン。
まぁ、ゼロじゃないから、いいか。と開き直りも必要だ。
それならこちらにも考えがあるってもんじゃないか。
どんな考えが?
いやもう、好きなようにやっちゃうよ?という考えです。
いつも好きなようにやってるっしょ?とね。
いえいえ、いつも以上に好きにやっちゃうよ?ということなんですよ。
たとえば、一度も歌ったことのない、CDにもなっていない曲を歌っちゃうよ?とか。
まぁ、そんなわけでね。コンセプトは固まりつつある。
まぁ、そんなわけで、懐かしすぎて歌詞がわからない。
古いワープロを探し出してスィッチを入れてみた。「補助フロッピーを入れてください」と表示された。補助フロッピーってなんだっけ?
ワープロはダメだ。補助フロッピーなんて知らない。
カセットテープの山の中から、それらしきモノを発掘する。
あっ、カセットデッキが・・・。
あっ、古いラジカセがある!
古いラジカセを発掘する。
それらしきカセットテープをセットするためにイジェクトボタンを押す。
ポヨーンとラジカセのカセットのフタが取れてしまった。ほぇぇぇ。困った。
フタを完全に取り外して、カセットテープをそのままぶち込んでみる。昔の機械なんてものは、大抵こんなものだ。
スィッチオン、再生!
おぉぉ、十代の頃の歌声じゃないか!?
「最悪や!」
これじゃない。これでもない。それも違う。
懐かしい唄をたくさん聴いた。少しずつ。
そして、欲しかった音源を見つけた。
歌詞を拾う。
ははは。楽しい。
懐かしい音の中に、「必死に頑張っている自分」を見つけた。
ははは。楽しい。
こういう時代をくぐり抜けて、今の自分がいる、というわけだ。
ライブのコンセプトは固まりつつある。
「懐かしき友の話」。
今回は、これでいこう。