ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ライオンくんも暑そうだ。

2019-06-29 12:04:08 | Weblog


何日か前に鉄道で270キロほど南下して、亜熱帯の地域から熱帯の地域へ入った。気温は35度くらいだろうか。もちろん、暑い。湿度が低ければ、「カラッとしていていいよ」などとつぶやけるのだが、生憎、湿度が恐ろしいくらいに高い。暑い。全身、ずぶ濡れ・・・汗で。という状態。

歩いている時は、自分の周りに風が吹く。汗も引く。止まった時がひどい。汗が一気に噴き出してくる。

今日はここから、バスと鉄道を乗り継いで、さらに南下。

あっ、バスが来た!

こんにちは、ハチミツカフェ。2

2019-06-29 01:49:59 | Weblog


我が家に再びニホンミツバチがやってきたという話。の続き。

ミツバチの群れを全滅させてしまったショックから解放され、僕はミツバチちゃんの行動を見守りながら、毎日を過ごす。と。

ニホンミツバチの巣箱を移動させる時は、何日か、巣門を開けずに閉じ込めておく。なぜかは知らない。外に出たいミツバチたちは、巣の中をブンブンと飛び回る。少し可哀想になるのだが、そういう指示が出ているので、素直に従う。

数日後、巣門を開けると、ワーっとミツバチが飛び出してくる。いや、ほんとは、恐る恐るミツバチたちが飛び出てくる。

ミツバチたちが花粉を集め始めるのは、それから数日後。花粉を集め始めるまでの間、巣から出ては戻り、巣から出ては戻りを繰り返す。何をしているのかは、ちょっとよくわからない。

それにしても、ハチは可愛い。

ハチが花粉を集め始めた。お腹の下に黄色い花粉をつけて巣に戻ってくる。花粉を体に引っ付けてくるので、少し大きくなったカラダを巣門から巣箱の中へ入れるのに少し難儀している。そういうところも、すごく可愛い。

雨が降ると、ハチの活動は止まる。雨だと飛べない。だから、ハチは巣箱から出てこない。

何日か連続して・・・四、五日、連続して雨が降った。その間はハチの観察も滞る。ハチは巣箱から出てこないわけだから、巣箱を眺めていても面白くない。

雨が止んで、空が晴れた。
少し暖かくなった。春だ。花がたくさん咲き始めた。我が家の周りは蜜源が豊富だ。

春だ。ハチの季節だ。

ハチの巣箱を観察する。

「あれ?おかしいな・・・」

ハチが出てこない。

次の日も、晴れた。

「あれ?おかしいな・・・」

ハチが出てこない。

次の日も、次の日も・・・。

嫌な予感は、もう何日も前からしている。

嫌な予感がするから、ハチの巣箱の中を覗きたくない。

でも、ずっとそうやっているわけにもいかない。

巣箱の中で何が起きているのか・・・

僕は確かめなければいけない。

「せっかくこんなに晴れてるのに、どうしてハチは出てこないんだろう?」

つづく。