閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

牡蠣

2014-12-28 05:48:33 | 閃き
知人からお歳暮に牡蠣を戴いた

以前、知人に会って食事した時に、酔っ払って名産品である牡蠣を贈って欲しいとお願いしたかもしれない

勿論、購入するつもりだったがお歳暮として贈られてきた


長女夫婦は年末から婿の実家へ行くので、夕食時に戴く事にした


殻付の牡蠣である

付属の説明書に調理法が書かれていた


大きめのフライパンに牡蠣を並べ少量の水を入れて蒸す

牡蠣が少し開いたら完成

ポン酢等を垂らして食せとある


加熱時間が難しいが、妻でも出来る簡単さだ

鼻が利く三女が正月休みで帰って来たので、割り当てが減ったが、皆で食べる方が美味しい


牡蠣は産地によって味が異なると言われる

この牡蠣は小振りだが味が濃い

旨い牡蠣を久し振りに味わった


知人には早速お礼の電話を入れたが、お歳暮には遅いのでお年賀として何かお返しすることにした


歳を重ねて来ると、人との繋がりに感謝する事が多くなる

お歳暮を戴くからでは無い

お互いを気遣う気持ちが、いっそう有り難く感じてくるのだ

そんな背景があって、この牡蠣を食べられてる事なんて、娘達は少しも考えないだろう


戴いている牡蠣は知人の心なのだと、染々味わった
コメント
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