閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

1年過ぎれば

2019-09-03 19:33:00 | 閃き
どんな組織にしてもトップというのは大変ご苦労様な事だ

例年の如く同じ事を繰り返し行おうとしても、そうは問屋が卸してはくれない

何かしらが起こって対応に追われるものだ

苦労を重ねて1年を終えたら、さぞかし身に付いて2年目は楽になっていくだろうと思う

組織のルールで任期が1年限りという場合もある

通常は1度トップを勤めたら2度と就任することが無いのだろうが、ある団体で2度目という事態が発生した

2度目のトップだけに、さぞかしスムーズだろうと周囲が期待したのだが、さにあらず

まるで初めての就任の如くであった

本人は、以前の就任時の事はすっかり忘れてしまったとの弁

周りの期待が大きかった分、落胆も大きいようだった


本人にとっては望んで就任したのではないので致し方ないのだが、周りとの関係が不穏になってしまった

傍観者の私にとっては対岸の火事だが、就任した方を可哀想に思い同情した

喉元過ぎればが誰でも当たり前であろうし、退任して相当の年数が経過してるので仕方がないだろう

今更、トップを更迭する訳にも行かず、その団体の良い教訓になればと願っている
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