最近やたらと旧統一教会絡みの報道が多くなった
モリカケと同じ雰囲気が流れている
以前、ブログに政教分離ついて書いたが、今日のひるおびは酷かった
政治(家)は基本的に宗教の自由を保証しているので宗教に関与してはならない
政党や政治家を支援する個人や団体について、政教分離の観点からすれば不問である
ひるおびのコメンテーターは反社会的勢力を引き合いに出し、並んで写真を撮っただけでバッシングにあうのに、政治家が知らないで済ませるのはおかしいとすり替えを行った
誰だってその個人が反社会勢力だと判っていれば並んで写真など撮らないだろう
まして選挙中、一票でも獲得したい候補者は支援者から要請されればできる限り出向いて挨拶するのは、藁おも掴む心境であるからに違いない
政教分離の観点から政治は宗教を区別してはならないし、否認してもいけない
その宗教団体が違法な霊感商法を行っていたとしても、それを取り締まるのは官庁や警察であって政治家が判断を下すのではない事を理解すべきだ
従って政治家に今後の関係について問うても関与しないのでノーコメントは当然である
だが、コメンテーターはノーコメントの政治家に対して答えられないのは不都合な理由があるように思うと印象操作を行う
仮に政治家が関係を断絶するとコメントした途端、政教分離に反した言動だと突っ込むつもりか
仮に公明党の信者が犯罪を行っても、公明党は犯罪宗教団体にはならない
組織的に犯罪と思われる行為を行い被害者が出なければ起こりえない
宗教団体の事務局員が信徒を騙して金銭を横領しても、管理責任はあるものの、それは個人の犯罪となる
報道している政治家と宗教の関係は不毛なテーマであることに気付かないだろうか
まとめれば
宗教は個人の自由である
入信する宗教によって人として区別されてはいけない
支援する政党は個人の自由であり、政治は宗教に関与しないので、政党側から宗教による支援者の区別もしない