愛犬のメイが亡くなって以来、妻は淋しくて毎日が辛い日々であった
ある日、妻の希望でペットショップへ行った
そこには色々な犬種ノ犬猫を始めとするペット達がガラスの向こうに並んでいる
丹念に一匹ずつ見ていくと、そこにはメイによく似たミニチュアダックスフントがいた
彼女はお腹を上に仰向きで両手足を伸ばし、大の字で寝ていた
あまり長居をするのは良くないと連れ出した
翌朝、妻はあのメイに似たミニチュアダックスフントが気になって眠れないという
更に、一人で会いに行くという
この時、私はある予感を感じていたが、何も言わず許した
夜、帰宅すると家にはそのミニチュアダックスフントが居た
逢いに行って帰ってしまった後で、誰かが購入してしまうかもしれないという危機感と淋しさの限界だったのだろう
名前をリンと名付けていたので、私は一緒に歓んだ
以来、我が家は再びおてんばリンに荒らされている
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