閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ジェンダーレス

2021-02-13 07:44:36 | 閃き
森会長の失言以来、この言葉をよく耳にする

調べてみるとこんな説明があった

ジェンダー(gender)とは、社会的・文化的な役割としての「男女の性」を意味する語である

人間社会における心理的・文化的な性別、社会的な役割としての男女のあり方、「男らしさ」とか「女はこうあるべき」といった通念を意味する語

しばしば、身体的特徴としての性別(=sex)と対比される(実用日本語引用時点より引用)

私は社会的な役割の中で男女を区別する行為が問題だと言っているのだと解釈した

動物として人を見た場合、男女の役割ははっきりしていて言うまでも無いが、それ以外の部分で男女の区別を設ける必要は無いと思う


国会議員を始めとする政治家に女性が少ないと異議を申し立てる輩がいるがナンセンスなことだ

いくらでも立候補して当選すれば良いことで、その事は男女差別に当たらないが、女性の大臣が少ないからと当選回数が少ない女性議員を大臣にさせるのも男女差別ではないだろうか

勿論、その女性議員が有能で大臣に相応しい方であるならば問題ない

但し、男性でも当選回数が多いのに大臣に就任できないでいる方を無理矢理大臣ポストに充てている現実を見れば大差は無いか


あるテレビで森会長の後任は女性にせよと主張する方がいた

彼は、森会長のポストはもはや仕事が無く、実際に誰が会長になっても同じだから、女性蔑視で辞任した森会長の後任には是非女性を就任させるべきだと発言し

調整能力に問題があるならば男女2名の会長を設ける方が良いと、とんでもない意見を述べた

この発言は明らかに女性蔑視の考え方で、IOCや外国のメディア向けのパフォーマンスなのが見え見えだ

こんなコメンテーターを登場させるテレビ局も同程度の考えだろうと呆れてしまった


個人的には政界や経済界、学会でもっと女性が登場すればよいと思っている

そういった女性が有能な才能を見せつけることで、世の女性達がその姿を見て私にも出来ると自信を持ち、後に続いて欲しいのだ


昨年だったかジェンダーレスの為に車のショールームのトイレを男女共用にしたとニュースで見たのを思い出す

外国で進められているジェンダーレスの考え方はここまで進んでいる(?)のだ

今回の森会長の女性蔑視発言を問題にしている皆さんにとってジェンダーレスとはどういうことか訊ねてみたい





最新の画像もっと見る

コメントを投稿