来年から郵便料金が値上される
永六輔のラジオ番組「7円の唄 誰かと何処かで」のタイトル通り、古くは葉書1枚7円だった
時代の流れとともに郵便代も値上りして来年には葉書1枚85円になるとか
12倍の価格である
郵便は本当に便利で必要な通信手段だ
ネットの時代だとは言っても、郵便物として物を届ける為には有難い手段だ
ネットの社会になって郵便物の数量が減ったという
郵便を維持する総費用を、その減った数量で割ると葉書1枚当たりのコストが高くなる
高くなると利用が減るので維持費をカットする
維持費は人件費が主だ
人が減るとサービスが低下する
不採算地域という考え方が顔を出す
その内、郵便難民が生まれるかもしれない
この状況は都市の集中を呼び、廃村、廃町を生むかもしれない
そんな地域の郵便物は村の郵便局止まりでしか出せなくなるかも知れない
本当に大切な物が民営化、採算の言葉で無くなる危険が待っている
この状況を見て、民営化すれば良くなる!と訴えた、小泉元首相は何と答えるのか?
自分らしい少ない言葉で、1年に1度新年の挨拶として葉書を書いてみるのも良いだろう
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