閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

チップ

2016-10-29 07:24:30 | 閃き
チップはどうしても馴染めない

以前ブログにチップの本質について学んだ事を書いたが、ハワイでのチップは全く別のものの様に感じた


チップとはその施設の人にお願いして仕事をお願いした場合に支払う謝礼金である

従ってセルフのお店では当然必要ない

レストランでは基本がセルフであると考えると判りやすい

注文を取ってくれてテーブルまで運んでもらえば当然チップの対象となり、スーツケースを運んでもらったり、掃除をしてもらうのも同じ考え方である

タクシーでは基本は支払う必要は無いが、混雑を避け早く着いたなどの場合には得をしたお礼として支払う

久し振りに訪れたハワイでは、お勘定のレシートにチップが10%、15%、20%の3通りくらいが予め計算されて提示されている

チップは強要するものではなく、あくまでもお礼の意味があるのだが、計算出来ないということで目安に書かれていると推測した

しかし、どことなくどれかを選んで支払えと言われている気がして腑に落ちない

きっと大人しい日本人なら真ん中の15%を選択するだろうという策略もあるのかもしれない

ツアーガイドブックでもチップは15%を目安にと書かれている場合が多いように見受けられるが、本来は決まりが無いし、アメリカ人だってサービスが悪ければ支払わない時だってあるのだ


店の店員はサービスを良くして沢山のチップを獲得する様に働くので、常連だろうが何だろうが努力をしている筈である

一見さんで入店した観光客にとってはサービスが良くても悪くても2度と来なければ払わなくても関係ないかも知れないが、そんな輩が増えると日本人の評判が悪くなり、入店お断りなんてならないようにする為にガイドブックはそう書かれているに違いない


高級なレストランは料理の単価も高いから総額が高くなり、同じ比率でもチップの額が多くなるから誰もが高級店で働きたいと願うのだ

従ってチップはある意味店と従業員の間のギブアンドテイクになっている仕組みでもあると言える

先日、友人がワイキキの高級レストランで友人3人と食事をした時、1600ドルを超えたと話していたが、チップは15%で240ドル(約2万5千円)になる

チップはどうしても馴染めない


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