出無精

この週末は寒かった

日本各地に最大級の寒波が押し寄せて大雪を降らせたり、最低気温を更新した所がでた

丁度、センター試験の期日と重なって、受験生にとってもいい迷惑である

私の地方は幸い雪もなく日中は日差しも良好で、日当たりの良い部屋にいれば温室効果で結構な暖かさが得られたのは有り難い

不急不要の外出を避けたので、殆ど孫達と過ごした


女性陣もここぞとばかり入れ替わり立ち替わり、孫を抱いていろと例え座っていても楽をさせてもらえない

立ってる者は親でも使え、から座ってる親でも例外なく使えである

孫を抱いている時、眠っているか機嫌が良い時は楽なのだが、機嫌が悪い時には対処ができない

お腹が減っているのか、おむつなのか、それとも具合が悪いのか

男にとっては何一つ理解できないから、無性にあやし続けるしかできない

赤子の泣き声も、慣れてしまうと恐ろしい者で余り気にならなくなるので平気でテレビでも観ていられるようになる

この慣れは良いのか悪いのか、どちらなんだろう


そうこうしていると、あっという間に１日が過ぎてゆく

休んでいるのに休んだ気持ちにはなれないのだが、これも休日なのである

寒いよりはこんな状況でも家を選ぶようになっては、出無精と言われても仕方ない