衆議院議員の選挙が実施され開票結果が公表された
結果的には自民党が議員数を減らしたものの安定過半数を確保し実質勝利を収めた
今回の選挙の特徴は候補者選択の色が強く出た印象があることだ
当選回数の多い大物政治家や有名政治家でも落選、若しくは危うく落選する程の接戦を強いられた事は地元と言われる地盤での指示を得られないという結果である
誰とは言わないが心当たりのある政治家の方は猛省が必要だ
今回最も象徴的だったのは神奈川13区
自民党幹事長の超重職に就く実績のある大物政治家でさえ、幹事長就任の初仕事である公認や候補の擁立についてかなりの批判があり、秘書給与の問題でも地元に理解が得られていないという実態がある
元々比例選挙は反対、小選挙区反対、各県毎の中選挙区制と参議院と同じ全国区の選挙の併用性が良いと考えているのだが、投票は候補者を見て投票する事が当たり前だと考えているが
段々と小選挙区でもその色が出て来ていると感じている
将来の選挙では街宣車やハガキ、電話によるPRは禁止し、各選挙区で内での個人演説会を回数を限って開催させる程度に止めれば選挙費用も必要無い
選挙区内なら誰に投票するか自由だし、地盤も広くなるので世襲しにくくなる
要は政治家として如何に汗をかき、実績を地元住民にアピール出来るかである
政党も所属議員の上限を100人程度に定めて連立性を重視させても良いかもしれない
政治家には良い国会運営を行って貰えれば良いが、国民から見て判りやすい選挙であって欲しいものだ
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