人生において一旦幕を引くという節目が必ず訪れる
否応なしに訪れるそれは甘んじて受け入れるしか方法はない
ただのその時に、どういった状況で幕を引くことが出来たかは人それぞれである
某大学の教授がこの3月で退官される
教授といっても公務員である以上、その規則には抗えない
恒例かどうか知らないが最終講義というのを行うらしい
それは今まで関係してきた方々、お世話になった方々、同僚部下等などを招待して行われるという
大学教授という職業のその最後の講義とはどのようなものなのか興味が湧く
おそらくその後にはパーティが開かれ昔の結婚披露宴のような華やかな祝宴があるのだろう
テレビドラマでよく見かける定年退職のシーンは終業時に同僚から花束を渡され、拍手で見送られて会社を出たあと、寂しそうにうつむきながらトボトボ歩く後姿が目に浮かぶが
大学教授のそれとは全く違うフィナーレが殆どかもしれない
リタイアが人生の終わりではないが、一つの区切りとしても気になる事だね
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