黄金の糞

先日のニュースで、アメリカの下水処理の残渣の中に数百億円規模の金が含まれる事が判ったとあった

金の含有量は、含有率の悪い鉱山に匹敵するそうで、ちょっとしたゴールドラッシュである

金の他にプラチナなども多く含まれているそうだ


何故？と頭を捻った

アメリカの方々は金粉を振りかけた食事をしているのだろうか？

それとも金やプラチナを加工した廃液が混入している？

特に金は非常に安定した金属で、王水（硫酸と硝酸の混合液）以外は溶ける事は無いから、そのままの形で下水に流れ込んだとしか考えられない


それでは日本はどうなのか？が興味深い所だ

まさか日本食を好む日本人には金が無いなどという無茶な理由も無いだろうから

同じである可能性があるかも知れない


市町村の下水処理場の残渣を分析してみたら如何だろうか

ひょっとしたら年間で数百万円～数千万円～数億円の金やプラチナが採取できるかも知れない


しかし、これが世界的に実現すると、一気に世界中の金の量が増え、金の価格の暴落が起こったりする

黄金の糞は危険かも知れない