閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

観葉植物

2011-06-13 13:20:18 | 閃き
一人暮らしするようになってから長い間、部屋の中に観葉植物を欠かした事は無い

狭い部屋でも観葉植物が有るだけで華やいだ感じを受けるので、一人暮らしを始めたら必ず置こうと決めていた

それ以来、色々な種類の植物を育ててきたが、やはり難しい物も沢山あった

大きくなりすぎて困ったのもある

水の加減が判らず枯らした事もある

私の母は、家に来る度に「植物が沢山元気でいる部屋は気のパワーが良い証拠」と誉めてくれるが

確かに人の出入りが少ない部屋に置いてある植物は元気が無いようだ

部屋の日当たりや室温も当然関係していると思うが

人間と植物の互いのパワーが影響していると思う

空気や気は淀んでいてはダメなのだろう

それを敏感に感じた植物が、きっと教えてくれている

私の夢は家中に観葉植物を置く事だが、場所によっては未だ相応しい植物が決まらないでいる

家中、元気スポットになるといいなぁ

ゴルフ練習場

2011-06-11 06:52:45 | 閃き
最近特に運動不足を自覚しているので、ゴルフの練習場でも行ってみようかと思い立って、一ヶ月が経過した

行こうとすると何だかんだと用事が出来て億劫になる

取引先のコンペが目前に迫り、なりふり構わず出掛けた

夕方のゴルフ練習場は結構賑やかだ

隣の打席の初老紳士はゴルフ練習を日課にされているようだ

ただ何となく、そう思えたのだが、言葉ではなく容姿や仕種がそう語っていた

仕事帰りのサラリーマンや若いカップル、プロを目指している若い女の子とコーチ、最近始めたばかりの若いお兄さん

思い思いのクラブを持って、それぞれのリズムでボールを打っている

ボールは夕闇の空の中へ消えて行く

私は100球打った頃、へとへとになり、これ以上続けると、クラブが飛んで行きそうになるので切り上げる事にした

昔は300球打っても平気だったのに、情けない事だ

ゴルフというスポーツて大切なのはスウィングのフォームである

フォームの美しい人は上手い人と言っても良い

タイガーウッズや石川遼になったつもりで、ボールを打っているのだが

自分の想像以上にひどいフォームだったりする

そんな事はお構えなく、黙々と打つのだ

グリーンのピン(旗)に絡む、スピンの効いたボールを夢見ながら

平日のランチ

2011-06-09 06:36:38 | 閃き
いつもお世話になっている先輩と久し振りにランチを一緒にする事になった

少し早くレストランに着いたのでテーブルに座って待っていた

軽やかな音楽が流れる店内に、やけに強い口調の会話が聞こえてきた

見れば女性二人のテーブルからの様だ

何やら一人の女性が愚痴を言っている様子だ

聞き耳を立てた訳ではないが、少々興奮しているようで、声も大きいので聞こうと思わなくても聞こえてしまう

私は携帯電話のメールに注意を集中させたが、集中を遮るように耳に入ってくる

やがて先輩がやって来て会話が始まり声も薄れたが

時折、会話に入り込んでくる

会話の音量は場所に合わせた方が良いようだ

竹の秋

2011-06-03 20:58:09 | 閃き
久し振りに母と出掛けた時「最近竹が枯れるのを見かけるけど、病気か天候の異常のせいかねぇ」と、突然こんな話をしだした


先週末、客先のゴルフコンペに参加した時、同組した得意先の元常務が、茶店で休んでいる時に「最近竹が枯れてるのを観るようになったが、俳句の季語で、竹の秋と言うんだよ」

「それは筍が生えるために、竹の養分を筍に与える為に竹が枯れるんだよ」

「それを竹の秋と言って、春の季語になっている」

「秋には竹の春と言う季語があるんだよ」

と、教えて頂いたので、早速使わせて頂いた

母は「へぇ、そうなの」と感心してくれた


この時期に竹が枯れる事も

それが、春の季語になっている事も

知らなかったのは、この私だったのだが

梅雨空

2011-06-01 07:52:37 | 閃き
今年は春を感じ、味わう前に梅雨になってしまった

今年の春は寒くて、暖かな陽射しの中で芽吹きの山々や咲き誇る花ばなを楽しむ時間が無かった

まさしく梅雨空の様な気分である

人はおおよそ晴天を好む

それは気分、気持ちとリンクして捉える為であると思う

清々しい青い空を見ると、気持ちまで清々しくなる

日本の四季には梅雨は必要なものである

田植えが終わった稲は今は水が十分に必要だからだ

しかし、そう思っても何処か気分が滅入る

それは、心の中の空も曇っているからなのか

そこで心の曇り空を晴れにする方法が必要になる

迷いや悩み事が原因になる事が多いので、それを解決すればよいのだが

そう簡単にはいかないから迷ったり悩んだりする

ほんのちょっとでも日の光が差すようにするためには

原因となるものを忘れるか無視するのが良い

逃げるのではない

一時の休息の為である

そうしないと、原因を解決する気持ちの体力が湧いて来ないのだ

心はいつも快晴でいたい