人間は誰でも初めは真っ白
知らない出来ない事ばかり
時間と共に経験や勉強によって知識が増え、経験からくる判断も可能となる
新しい物を作る為の装置をどうしたらできるか?
その答えは誰も解らない
担当者も当然、解る筈も無い事だ
しかし、自分一人の勝手な思い込みで構造を決めて製作会社に依頼するのは無謀としか言いようがない
万一製造できなかったらどうするつもりなのだろうか
1人で勝手に進める人の特徴として他人に相談しないという共通の性格がある
人から指示されることを嫌う性格から来ている様だが、多額の費用をドブに捨てるつもりなのだろうか
従来ある汎用機の構造を知り、製作会社と協議やテストを重ねて適切な構造を模索するのが一般的な進め方
思い付きが画期的な方法になることもあるが、それは失敗を重ねた上で見えてくる思い付きなのだ
Z世代が好むコスパでは到底たどり着けない工程である
開発の時間を急がされている現状で高確率で完成させる努力を惜しんでは良いものは出来ない
一度立ち止まってよく観察し、じっくり考えてみたらどうだろう