アメリカ下院議長のペロシ氏が台湾へ訪問したことに対し台湾周辺で大規模な実弾演習を行った
その演習の一部の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域に着水したと日本は中国に重大抗議したが、中国報道官は抗議は存在しないと吐き捨てた
台湾を自国の領土だと一方的に主張する中国は世界の工場という立場を成長させながら、徐々に領土拡大を強行してきた
経済的に恩恵を受けてきた各国は、経済的利益を優先させて強行する領土拡大を黙認に近い措置を取ってきた
経済力が増すに連れて強硬路線は強化され、それを裏付けるように軍事力を強化し続けてきた
いつしか中国は世界覇権を目指すまでになり、指導者習近平は独裁体制を作り上げてきている
今まで黙認してきたのに、何故今になって世界各国は否定するのか
集団の力で押さえつけようとするならば、力で対抗するだけだ
とでも言いたげだ
ロシアも同じ構図だと思う
中国の次はベトナムだインドネシアだ
その次はインド、更にアフリカだと当時は世界の工場を世界の都合で勝手に移せば良いと考えていた
安いからといって工場を集中させ、経済が発達し購買能力が上がると先進国の向学な商品やシステムを売りつけ、
力を持ち過ぎ、賃金が上がると次の国へ移せば良いという考え方
個人的には、そんな勝手な理屈が通るのかと考えていた
中国はそんな立場でもある
中国を養護するつもりは無い
もう二度とこのような発想のやり方はやめねばならない
その上で中国との関係をどうするか、世界各国が考える必要がある