いま人気のふくろうカフェに行きました。(2015.3.8.SUN)
なぜ、ふくろうが人気なのでしょう。
店のありようは“猫カフェ” のような、と言うよりは小鳥をおいている “鳥カフェ”のような感じかも。
猛禽類の梟や木菟を手に乗せたり、頭を撫ぜたり。そして写真撮影も。
動物好きの人は梟や木菟(みみずく)が示す癒し的反応にハマルのかな?
2012年頃から都心を皮切りに、梟や木菟など猛禽類と触れ合えるカフェが相次いでオープン。店内に配置された梟を自由に触れたり、客が梟のケージに入ったりと、触れ合いのシステムは店によって異なりますが、梟との触れ合いによって癒しが得られると、人気を集めているようです。
梟や木菟は、普段は穏やかでおとなしく、人にもすぐに懐く性格です。
ギリシャ神話では、知恵の女神アテーナー(アテナ、アテネ)の象徴であり、そこから梟は知恵の象徴とされているようです。女神の木として捧げられたオリーブ、寵愛していたフクロウとともに記述されることが多い。
ギリシャ神話のアテーナの肖像
神戸市内でも梟や木菟と触れあえるカフェが相次いで開店しています。
2014年4月22日(火) ビビ アンド ジョージ 神戸市中央区栄町通1-2-14 海福ビル (南京町)
2014年7月23日(火) ふくろうの家族 神戸市中央区元町通3丁目8-7
2014年10月1日(水) すろーすぺーすCafe(神戸ふくろう館 猛禽倶楽部) 神戸市北区山田町下谷上梅木谷1-8GW 1F
女房の誕生日祝いにと、娘夫婦が招待してくれたのは、市内でもっとも早く開店した、南京町のビビ アンド ジョージ(BiBi & George)さんです。南京町南側(栄町通り側)進入口である海榮門(南楼門)を潜ってすぐ右手にあります。
店内に足を踏み入れた途端に、大きなユーラシアワシミミズクの「さくらちゃん」が出迎えてくれました。
1Fの奥、階段の手前にはアナホリフクロウが3羽、ガラスケースの中からお出迎え。彼らはパラソルを立てたスケートボードに乗ってお出かけするようです。
一旦通されたのは2階の席で、ここで飲み物を頂きます。飲み物が来るまでに、スタッフの方が3階の梟たちがいる部屋の準備をし、案内してくれました。
シロフクロウ、オオフクロウ、メンフクロウ、コキンメフクロウ、アカアシモリフクロウ、モリフクロウ、ヨーロッパコノハズク、ニシアメリカコノハズク、アメリカワシミミズクなど様々に取り揃えられており、これらのフクロウの頭を撫ぜたり、腕に乗せたり。
頭を撫ぜると気持ちよさそうに目を細める仕草など、どうしようもなく可愛く思ってしまいますね!
BiBi & Georgeの営業部長であるコキンメフクロウの「ももちゃん」やニシアメリカオオコノハズクの「じょーじくん」など、小型の梟や木菟は、時には街に出てお店の宣伝もしているようです。
【関係サイト】
○ とりみカフェ ポコの森
○ ビビ アンド ジョージ
○ ふくろうの家族
○ スロースペースCafe(神戸ふくろう館 猛禽倶楽部)