お正月も明け、お正月用につくったお餅を利用して「おかき」や「あられ」がつくられる時期になります。
しかし、「あられ」と「おかき」の違いがわかりません。事のついでに「せんべい」も。
2019年3月2日(土)、MBS(4チャンネル)「せやねん」の“かつみ・さゆり”のコ-ナーの最初で、「せんべい」、「あられ」、「おかき」の違いについて議論されていました。
せんべいは、粳米(うるちまい;ご飯として食する米)が原材料に使われ、 あられやおかきは、餅米が使われます。
関東では、うるち米を使った“せんべい”があります。それは古くから東京土産の「草加せんべい」として有名です。
関西以西では、小麦粉を練って焼いたお菓子も“せんべい”と呼ばれています。
関東では一般名称として使っておらず、その地方の個別名称、「亀の子せんべい」、「瓦せんべい」、「杓子せんべい」、「南部せんべい」などと称しており、一般名称としては「小麦粉せんべい」と言っているようです。
あられとおかきは明確な区別の方法は有りませんが、一般的には次のように区別されています。
あられは、餅を煎る際に音を立てて跳ね、膨らむ様子が空から降ってくる「霰」に似ていることから付いた名で、大きさも霰のように小さいものです。
おかきは、鏡餅を手や槌で欠き割ったことから「欠き餅」と呼ばれ、あられに比べて大きいものとのイメージがあります。
そのため、せんべい業界では一般的に、大きさの基準はないものの、だいたいの大きさで、小さいものを「あられ」、大きいものを「おかき」と呼び分けています。
また、「あられ」は関東を中心に広まった呼称で、「おかきは」関西を中心に広まった呼称であるため、関西では関東で言うところの「あられ」のように小さい米菓も「おかき」と呼ぶ地域があります。
【関係先】
○ 全菓連 お菓子何でも情報館