何故これらの花を話題にしたのかって?! それは4月の始め、加西市の丸山総合公園に花見に行ったときのことだったけど、私がこれらの見分けがつかなかったからです!つまり、“どうだんつつじ”を“あせび”と言ってしまう間違いをしてしまったからです。
アセビ(馬酔木)は、ツツジ科アセビ属の常緑低木。ドウダンツツジ(灯台躑躅)は、ツツジ科ドウダンツツジ属の植物。
(どっちも「ツツジ科」だし、同じような釣鐘状の白い花だし、見分けがつかなくって当然じゃないか?!)
<もっとよく見れば、違いがわかるよ!>
アセビの樹高は1.5mから4mほど。2月下旬頃から4月下旬頃に枝先に総状のスズのようなつぼ状の花を垂らします。多くは白い花をつけるが、園芸品種にピンクの花を付けるもの(アケボノアセビ)があります。
馬が葉を食べれば酔ったようにふらつくようになるという所から「馬酔木」という字があてられたようです。
ドウダンツツジは低木で、大きくても3m程の落葉広葉樹。4月上旬頃から5月上旬頃に散形の白色で釣り鐘のような花をつけます。11月中旬から12月中旬頃、まっ赤に紅葉します。
ドウダンツツジのドウダン(灯台)は、枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた、木の枝や細い竹の棒を3本麻紐で結び合わせただけの結(むすび)灯台の脚部と似ていることから転じた呼称です。
花の付き方として、アセビは総状花序と言われ、主軸が長く伸び、柄のついた花が間隔を開けて着いています。ドウダンツツジは散形花序と言われ、主軸が極めて短く、花は同じところから出ているように見えます。
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○ 加西 丸山総合公園で花見
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