スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

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「茹で卵」4種の作り方

2020-12-12 08:39:30 | 日記・エッセイ・コラム

 


 昔学生時代、ゆで卵をつくるには充分浸る水に卵を入れ、水から15分で丁度いいゆで卵が出来ると教わりました。そのようにすると、確かに固茹でのゆで卵が出来ました。

 卵は黄身と白身とで固まる温度が違います。

 この温度差を利用して作るのが「温泉卵」「逆温泉卵」です。

 白身は65℃位から固まり始めます。黄身は70℃位で固まります。

 茹で卵は、先ず室温に戻し、沸騰したお湯で作り、黄身の固まり具合で半熟か固茹でになります。

 それぞれを作る時間は以下の通りです。


① 固茹で卵 ; 白身、黄身ともに固茹で     ; 13分

 上述した“ゆで卵の作り方”でできるものとほぼ同じものです。

01_固ゆで

② 半熟卵  ; 白身は固茹で、黄身が少し半茹で ;  8分

02_半熟

③ 温泉卵  ; 白身が半生、黄身は半茹で    ;  8~12分

03_温泉卵


<温泉卵の作り方>

 温泉卵は沸騰してないお湯で作ります。お湯を70度位に保っておけば、白身の一部と黄身が固まるので、あの温泉卵独特のトロトロ感が出ます。
  (1) 鍋に、卵が完全に浸かる位たっぷりのお湯を沸かす
  (2) 沸騰したら火を止め、卵をおたまでそーっと沈める。
  (3) 冬は10〜12分(余熱ありなら10分)、夏は8〜10分(余熱ありなら8分)浸けておく。
  (4) お湯から取り出す時は熱いので、水につけても良い。


④ 逆温泉卵 ; 白身が固茹で、黄身がほぼ生   ;  5分30秒

04_逆温泉卵

 それでは、白身が固まり黄身が“トロッ”としているこの「逆温泉卵」はどのように作るのでしょうか。

<逆温泉卵の作り方>

  (1) 沸騰したお湯に卵を入れる
  (2) 5分30秒茹でる
  (3) すぐに氷水に入れる

  ポイントは、お湯が沸騰してから卵を入れ、5分30秒という時間で白身のみを固め、余熱で黄身が固まるのを防ぐため、瞬時に氷水
 に入れて卵の温度を下げることです。

  この「逆温泉卵」の作り方は、「NHKあさいち」で八田一さんが研究開発したことの解説によるものです。




【関係先】

 〇 Foodie ゆで玉子の作り方「水からゆでる? お湯から?」プロが疑問に答えます








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